乱鳥の書きなぐり

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『南総里見八犬伝(前編)』平成18年8月・歌舞伎座

2014-01-24 | 滝沢馬琴
   (山西省で 人形劇)



 『南総里見八犬伝(前編)』平成18年8月・歌舞伎座

 
 平成18年8月・歌舞伎座の『南総里見八犬伝(前編)』
 これも今月6日に続いて、二度目。
 今週は面白い芝居ばかりで、ワクワクしています^^

 しかし歌舞伎の早変わりって、どうしてこんなに面白くって感動するんでしょうね。
 早変わりのところで、目の錯覚を使われると、よけいに観客のみんなが一体となって爆拍なのね。
 他の演目でだけど、他にも飛び道具(小刀や手裏剣などなど)とか、コメディーぷく、切られた手足や頭とか…。
 アナログの3Dの世界…みたいな、そんな感じ。
 観客あっての舞台・芝居だなって、思う瞬間の一つでもあります。

 今回は坂東三津五郎さんの早変わり。
 加えて、花道の見得や形かっこいい事。
 テレビで見ていて、「キャー☆」「かっこいい~~」「きゃーぁ☆」「すごぉい~」と声が出てしまったよ。
 流石に昨日は、横で見ていた家族が、「うるさいことだねぇ」とあきらめて、笑っていたよ。
 
 家で見ている分にはいいけれど、最近テレビで芝居を観ている事が多いので、変な癖がついてしまったら、
    あら!どうしましょう!
と不安なわたし。
 お家でも節制を持って正しい観劇を致しましょうと思うのでありました。(瀑)

 本日は後半
 リアルテレビタイムでは見られないので、今日は録画しておこうと思います。


 みなさま、
 見て頂きましてありがとうございます。

出演:坂東三津五郎 中村扇雀 片岡孝太郎 市川染五郎 市川高麗蔵 尾上松也 坂東新悟 中村源左衛門 片岡亀蔵 坂東秀調 中村信二郎(現・錦之助) 坂東彌十郎 中村福助
2006年
90分
カラー
「南総里見八犬伝」は、戯作者曲亭(滝沢)馬琴が28年かけて書いた長編小説が原作。壮大なストーリーをコンパクトにまとめ、かつ歌舞伎らしい見せ場が満載。 三津五郎が八犬士の犬山道節と網干左母二郎の二役を演じるほか、犬坂毛野に福助、犬飼現八には信二郎(現・錦之助)、犬村角太郎と娘浜路に孝太郎、犬塚信乃に染五郎、犬江親兵衛他に松也、伏姫と大敵山下定包の二役に扇雀。 前編は八犬士誕生の秘密が描かれる発端から始まり、滑稽味溢れる「蟇六内の場」、網干左母二郎から犬山道節への早替わり、続いての円塚山での「だんまり」まで。 (2006年/平成18年8月・歌舞伎座)







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