プノンペン国立博物館/シハヌーク・イオン博物館所蔵
『アンコールワット展』
10月17日
子ども二人とわたしの三人で出かける。
わたしと娘は京都、息子は別の場所へ。
息子は友人の結婚式に出席。
学生結婚との事、うらやましい。
わが家の子二人の結婚はまだ先の話か・・・。
17日のわたしの予定一杯で喜びの日。
ただいま京都駅ビルで開催されている『アンコールワット展』
1時からは劇団四季の『美女と野獣』
6時からはまた奈良に戻り、桜井で行われる土舞台顕彰能『井筒』
書斎で忙しそうな夫には申し訳なく思いつつ、せめてもの罪滅ぼしにさんまのマリネと、芋頭と焼き豆腐のたいたんと、りんご・バナナのパイを夜中のうち用意して一日中遊んでいた。
申し訳ない!
さて、本題の『アンコールワット展』だが、中高仏教学校だったためか、娘がよく知っている事に驚く。
興味深い記録に残った事だけを にさん、記録しておこう。
1、日本初公開となるクデイ仏11点は、2001年に上智大学の遺跡調査団が発掘をしたものと記されていた。
最近 遺跡や古墳を見る機会が多いわたしは、上智大学の遺跡調査団の発掘のようすの写真に興味を覚えた。
2、ナーガ
ナーガが7匹のもの。或は奇数のもの。
座部鎮のように四角く渦巻いたナーガの植えに鎮座する仏像。
3、アスラ(阿修羅)
眼球は丸く見開き、口はへの字のものと 薄笑みを浮かべた2点があった。
4、仏像の曲線は美しい。
5、仏像の後ろにも細やかに堀を施されていた。
背中中心にはな?のようなものがあり,それを通信に渦が広がるものが多い。
ナーガはうす路にも細か名鱗が描かれている。
仏像は泥岩に彫られたものが多く、細かな作業がたやすいようだ。
6、花柄の文様
7、リアルな顔の表情
8、下から上に読む,絵物語『リアム・ケー』
これは有名だそうで、娘が得意になって教えてくれた。
9、『鎮座する閻魔大王ヤマ天』
カンボジアの寺院の守り神
これらは アンコール遺跡群から発掘されたもので、ヒンズー教と仏教の両方から影響をうけたようです。
多分いく機会はないだろうノンペン国立博物館/シハヌーク・イオン博物館所蔵の60点ばかりの穏やかな表情と美しい曲線美の身体を見ることができたと、喜んでいる。
やまとなでしこあんさまも楽しまれていたのですね。
「井筒」はよかったですね。
業平様は罪つくりな方ですね。(笑み)
『伊勢物語』は面白いので楽しみたいですね。
ありがとうございます。
ガルダーはかっこいいですね#^^#
アスラと敵対関係にあるガルダーはもとは鳳凰と言われていますよ。
鳳凰は中国でも吉祥文様でっしょう。
あれって鳳凰そのものですけどね(笑)
ペルシャのゾロアスター教(拝火教)のシンボルは霊鳥(シームルグ)のような文様です。
これももとは鳳凰とか^^
近日中に、シンボルをアップしてみますね。
イランのペルセポリスや他の多くでは鷲と獅子の合体獣グリフィンを多く見ました。
以前読んだ獅子(グリフィン)とキリンの世界分布の書物には、これらの事が詳しく書かれていました。
確かこのブログでも記録していたかも。
聖獣はかっこいいですね。
龍も好きだし、わくわくしてきます。
やまとなでしこあんさんも展覧会に行かれたのですね。
嬉しいな*^^*
共通のお話しができて嬉しいです。