奈良 橿原考古学研究所附属博物館 平常展 2 土馬
多くの土馬が展示されていた。
土馬は 多くの博物館や展示館で展示されている。
複数の博物館や展示館で学芸員やボランティアガイドの方々のお話を聞くことがある。
ここのところ土馬について聞く機会が多い。
意味合い説明は人によってまちまちだ。
だがおもしろいことが一つ。
各展示館によって、同じ応えがかえってくる不思議。
この傾向は土馬に限らず、他の展示物でも同様。
おそらくボランティアガイドの方はあらかじめその展示館の学芸員の講習を受けているためだろうと考えられる。
土馬を一例に出しても、諸々の書物や学者によって、違った意味合いが記されていることが多い。
また考古学者と民俗学者では微妙に捉え方が違い、興味深い。
わたしは歴史や考古学を全く知らないが、俄民俗学で得た知識を引っ張り出して比較するのが楽しい。
近鉄橿原線 畝傍御陵前(徒歩5分)
11月13日 関西文化の日に
注意; ここで描いているボランティアガイドは橿原考古学研究所附属博物館のそれではなく、全国的一般的傾向の話です。
橿原考古学研究所附属博物館では一部を除いて、平常展示品はノーフラッシュで撮影可能です。
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