乱鳥の書きなぐり

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恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 11 「たゝくなよ 程は雲井になる神も 太鼓の皮のうちやふるまて」 六丁裏

2020年06月10日 | 在原業平、そして、伊勢物語 と、仮名草子 仁勢物語

 

 

 富田高至 編者

 

 

恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 11 六丁裏

和泉書院影印業刊 65(第四期)

1998年 初版

1997年 第三

 

六丁裏 

◯をかし男神なりのなりけれハ、友達のみちにて

落ちけれは、よみける

  たゝくなよ 程は雲井になる神も

  太鼓の皮のうちやふるまて

 

六丁裏 

◯おかし男、雷の鳴りければ、友達の道にて

落ちければ、詠みける

  叩くなよ 程は雲井に鳴る神も

  太鼓の皮の うち破るまで

 

なる神

 鳴神

叩くなよ→打ち破る

 

『仁勢物語』和泉書院影印業刊     

  たゝくなよ 程は雲井になる神も

  太鼓の皮のうちやふるまて

『伊勢物語』岩波古典文学大系9 「竹取物語 伊勢物語 大和物語」より写す

  忘るなよ ほどは雲ゐになりぬとも

  空ゆく月の めぐり逢うまで

 

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