乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

劇団四季  WICKED『 ウィキッド 』  ハーピスOSAKA

2009-12-12 | 舞台・芝居


               
      劇団四季  WICKED『 ウィキッド 』

                    作曲:スティーヴン・シュワルツ


   
   

   

   

    (写真の羽はわたしのみた『 ウィキッド 』のイメージです。)





 12月10日

 大阪市立美術館『 小野竹喬展 』を楽しんだ後、劇団四季の『 ウィキッド 』を観た。


 前半は教訓、後半は魔女狩りを軸に話は展開する。

 わたしたちのなじみのある『 オズの魔法使い 』とは全く違った話。

 もうひとつの『 オズの魔法使い 』なのだ。

 うんうん、これはこれでよし。


 帰り道のでの人々の感想は面白かった。

「前半は眠ったが、後半イケメンが出てきてから目が覚めた。」
「衣裳が地味.緑ばっかりでピンクとか赤が無い。」
「楽しさがかけるなぁ。」
など、人々は好き放題に話されていた。

 結構的を得た感想に、内心納得する。

 わたしはわたしと同じもの、わたしとは異なる感想のもの、色々な角度から観る感想を知るのが好き。


 わたしは『 ウィキッド 』に関しての感想をここでは控えたい。

 ただ『キャッツ』や『オペラ座の怪人』や『美女と野獣』に比べて時間が長く感じたことだけをつけ加えたい。




                   大阪梅田 ハーピスOSAKA


   

            
  音楽

1. グッド・ニュース
2. シズ大学(校歌)
3. 魔法使いと私
4. 大嫌い!
5. 言葉奪われる
6. 人生を踊り明かせ
7. ポピュラー
8. 私じゃない
9. エメラルドシティー
10. センチメンタルマン
11. 自由を求めて
12. 魔女が迫る~この幸せ
13. ワンダフル
14. 私じゃない~リプライズ
15. 二人は永遠に
16. 闇に生きる
17. 魔女を殺せ
18. あなたを忘れない
19. フィナーレ

           

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古典講座『 土佐日記 』を楽しむ。

2009-12-12 | 紀貫之




    『 土佐日記 』


 男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。

 それの年(承平四年)のしはすの二十日あまり一日の戌の時に門出す。そのよしいさゝかものにかきつく。ある人縣の四年五年はてゝ例のことゞも皆しをへて、解由など取りて住むたちより出でゝ船に乘るべき所へわたる。かれこれ知る知らぬおくりす。年ごろよ具しつる人々なむわかれ難く思ひてその日頻にとかくしつゝのゝしるうちに夜更けぬ

 

 土佐日記の門出はあまりにも有名だ。

 午前中、 古典講座『 土佐日記 』を受けたが、1時間半は余りにも短い。

 あっという間に楽しい時間は過ぎた。


『 土佐日記 』は女性の立場をとられて日記文学であるが、当時の日記のあり方にそう部分が多々見られ、男性の習慣がみえかけれする部分は興味深い。


 忘れていたが、在原業平がここ『 土佐日記 』にも登場する。

 いつの世も女性に好まれる業平だが、紀貫之を考えると業平は男性にもすかれていたらしい。

 業平は心のイケメンでもあったのだと、変なところに感心するわたし。


 いずれにせよ、古典の講義を受けるのは楽しいものだ。

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『 シャンハイ・ナイト 』  ジャッキー・チェン オーウェン・ウィルソン

2009-12-12 | 映画



     『シャンハイ・ナイト』 SHANGHAI KNIGHTS


 
 2003年 アメリカ

 日本公開: 11月15日  1時間51分


監督 デヴィッド・ドブキン

キャスト

 ジャッキー・チェン
 オーウェン・ウィルソン
 ファン・ウォン
 エイダン・ギレン
 トーマス・フィッシャー
 ドニー・イェン 他


 昨夜テレビで『シャンハイ・ナイト』を見た。

 やっぱりジャッキー・チェンはすごいな。

 映画の中のオーウェン・ウィルソンはわたしが中学の頃のロッド・スチュワートをふっくらさせて感じだったな。


 いろんな映画や話が出てきて、パロディ満載でハチャメチャに面白かったよ。

 ジャッキー・チェンの『雨に唄えば』はしゃれていたね。

 全体を通して意味なく笑い続けていたよ。
 

 笑いたい人にはお勧めの映画。


 

 最後までお読み下さいましてありがとうございます。

 短い記録のみにて失礼致します。

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モーリス・センダック『 かいじゅうたちのいるところ 』 2010年1月15日映画公開

2009-12-12 | 美術・文様・展示物


          モーリス・センダックの 『 かいじゅうたちのいるところ 』



 来年の1月15日、映画『 かいじゅうたちのいるところ 』が公開される。

 こどもが幼かった頃を思い出す。

 懐かしいな。

 これは見たいな。


 モーリス・センダックといえばこどもたちにせがまれて読んでいた。

「かいじゅぅたちのぅー いるところぉーーー。」

「チキンスーープゥー ライスイリィイィーーー。」
などと言う台詞を独特の抑揚をつけて演じてやると、喜んだものだ。


 わたしのこどもたちは
   『 かいじゅうたちのいるところ 』
   『 チキンスープ・ライスいり 』
に加えて
   『 まよなかのだいどころ 』
   『 7ひきのいたずらかいじゅう 』
   『 まどのそとのそのまたむこう 』
   『 そんなときなんていう 』
   『 ピエールとライオン―ためになるおはなし 』
   『 子いぬの かいかた しってるかい? 』
   『 おふろばをそらいろにぬりたいな 』
なども好んで読ませたしこどもたちも自分で見ては楽しんでいた。


 ある日友だちが相談してきた。

「子どもに本を見せてあげたいが、何かおすすめはある?」

 わたしは迷わずセンダックの『 かいじゅうたちのいるところ 』と『 7ひきのいたずらかいじゅう 』を選ぶ。

 こどもたちがとにかく喜ぶことを伝えた。


 友は絵本を取り上げつぶやいた。

「子どもに怪獣では教育上よくないかも知れない。」


 わたしは次に木村泰子の
   『 たべちゃうぞ 』
   『 まなつのおんがくかい』
   『 つきよのメロディー 』  木村泰子 他
を示した。

 友人は一言、
「魚が歩くのはおかしい。」
とつぶやいた。


     【ちいぃさなさかながー あるいてくぅー
      とっとことっこと あるいてくぅうぅーー
      猫が見つけて がおぉおぉーー たべちゃうぞおぉおーーーー】(わたしのリズム)
は絶品だと思いつつ、一般受けもするみんなが愛する絵本名作の『ノンタンシリーズ』をプレゼントした。

 今となっては懐かしい思い出のひとつだ。


 さて、映画『 かいじゅうたちのいるところ 』はどのように演出されているのだろうか。

 娘に話すと、懐かし佐の余り、目をしばしばさせていた。

 こどもに思い切り絵本を読んでおいてよかったと感じた瞬間だった。


 ネットで調べると、絵本の雰囲気に合う怪獣。

 素敵だ。


 絵本は素晴らしい。

 学生時代に京都の丸善に足繁く入り、楽しんだ絵本。

 そうだ。

 来年は絵本を楽しむゆとりを持ちたいな。

 子どもも大きくなったことだし、今度は自分のために絵本を読もう。



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