goo blog サービス終了のお知らせ 

日常

主題のないおしゃべり

2011-06-14 22:16:21 | 映画
1.
最近は急激に本職の仕事量が増加しており、息つく暇もありません。
ただただ、日々眠いです。

2.
NHKのサラリーマンNEO、面白いですよね。笑いのセンスが最高。いつもツボです。
かなり前から見てます。Gyaoでもタダで観れるみたい。YoutubeではないのでNHK公認のサイトなのでしょう。
今年の11月には「劇場版 サラリーマンNEO」があるらしい。見逃せません。

どんなに忙しくても、ビデオに録画してバラエティ番組を見る時間だけは欠かせません。
他は、アメトーークしゃべくり7は毎週ビデオチェックしてます。

3.
松本人志の映画「さや侍」、早く見に行きたい。
自分は、ダウンタウンのガキの使いを小4で見て以来、ダウンタウンのファンです。一度も嫌いになったことがありません。もう20年以上も好きです。

4.
夏は1週間の休みを使いつつ、山に登る予定です。
今年50周年を迎える、山の中にあるボランティア診療所があります。
そこで、今年所長をすることになりました。
だから、その準備も大変。仕事の合間に少しずつ進めています。

社会人になり、登山はせいぜい年に数回しかできなくなってしまいました。年に1回のときもあります。かなしい事実。
自然はいいですよね。登山はほんとうに素晴らしい行為だと思います。最高。

誰に勝つとか負けるとか、そういう勝ち負けがない純粋な行為です。
子供の遊びに近い。子供も遊ぶ時は命がけで遊ぶと思います。ジャンプしたり、飛び出したり、飛び込んだり。子供なりにすべては命がけの行為。大人の自分も負けてはいられません。自分も山に登る時は命がけで登ります。だから、下山するたびに常に生まれ変わった心境になります。ありがたや、ありがたや、です。

ただ、≪山の妄想をする前に眼の前にある仕事をしないとね≫という現実の影が、自分をとらえて離しません。



5.
時々、神保町に気晴らしにいきます。
神保町は世界レベルの古書町です。信じられないスケールです。俗世間と離れる事ができる最高の空間です。

いつも立ち寄るのは小宮山書店。本への愛情を感じます。


この前も、「こんなの初めて見た」という本を多数見つけて興奮しながら、マニアックな本も普通の本も、多数購入しました。


○昼田源四郎「疫病(ハヤリヤマイ)と狐憑き―近世庶民の医療事情」みすず書房 (1985/10)
○岡野 守也「能と唯識」青土社 (1994/10)
○マーティン ガードナー「自然界における左と右」紀伊國屋書店 (1992/05)
○リチャード ガーバー「バイブレーショナル・メディスン―いのちを癒す「エネルギー医学」の全体像」日本教文社 (2000/10)
○R.D.レイン「好き? 好き? 大好き?―対話と詩のあそび」みすず書房 (1978/02)
○レイ ブラッドベリ「華氏451度」ハヤカワ文庫SF(2008/11)
○アーサー・C・クラーク「幼年期の終り」ハヤカワ文庫 (1979/04)
○安部公房「死に急ぐ鯨たち」新潮社(1991/01)
○今倉真理「天草四郎時貞、真実の預言者」碧天舎(2003/10)
○高村薫「新リア王」新潮社 (2005/10/26)
○ヨアン・P. クリアーノ「霊魂離脱(エクスタシス)とグノーシス」岩波書店(2009/5)
○港千尋「洞窟へ―心とイメージのアルケオロジー」せりか書房 (2001/07)
○港千尋「記憶―「創造」と「想起」の力」講談社選書メチエ(1996/12)
○ ダライ・ラマ、ダニエル ゴールマン「なぜ人は破壊的な感情を持つのか」(2003/10)
○波平恵美子「病むことの文化―医療人類学のフロンティア」海鳴社(1990/5)
○門脇佳吉「道の形而上学―芭蕉・道元・イエス」岩波書店(1990/4)



・・・とか。(他にもいろいろ買っている)

自宅の床が抜けないか、いつも心配です。
我が住宅が、手抜き工事ではないことを祈ります。

そういえば、
●村上龍、 村上春樹「ウォーク・ドント・ラン」講談社 (1981/07)
という本も見かけました。5000円ほどしました。Amazon中古でも3500円くらいしますし、いわゆるレア本です。お宝本です。
初めて知りました。あまりこの本自体が紹介されることもなく、村上春樹全集にも入ってなく、文庫化などでの再販もされないということは、「なかったことにしたい」本なのかもしれません。確かに、人生には「なかったことにしたい」ことの連続ですよね。

この本、とにかく欲しかったのですが、勇気のない自分は、お金をケチるちっぽけな自分は、いまだ買わずにいます。
「意気地無し!」と、自分から自分へと罵倒してみました。


それはともかく、こうして購入した本のリストをランダムに見ると、自分でも何に興味があるのかよくわかりません。
ただ、とにかく面白そうなものに興味がある。ということだけは自分でも分かります。
興味がある本を選んでるというより、面白そうな予感が霧のようにわき出でている本を読んで、その分野に興味が湧く。という順番のようです。どうでもいい独白ですね。




読書はイメージを豊かにします。

イメージには、希望のイメージも絶望のイメージもあります。生も負も、陽も陰も、プラスもマイナスも、あります。

自分たちは生きています。
そして、生きている事、その事自体が、すでに前向きなのだと思います。
死んでいるわけではなくて、生きている。それは既に前向き。

イメージも生きています。生きているからイメージをもっているし、イメージも生きている。
だから、イメージも追及していけば、それは必ず前向きになるような気がします。
必ずや希望のイメージへと向かっていく。

自分はそう感じながら、未来への希望のイメージを灯しながら、昨日も今日も明日も明後日も、仕事でヒーヒー言う合間にひたすら読書を続けるのです。自分のイメージを育てるために。


ブログ自体に主題が何もないので、話は自分が終わりたいように、どうとでも終われます。今回はこうなりました。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mvro)
2011-06-14 22:32:28
小宮山書店、魔窟というべき不思議な店ですね。行くたびになにか発見があります。

寝る前にいろいろ本を読みながら眠りにおちていく幸福は何事にもかえがたいですよね。
返信する
神保町はほんといい。 (いなば)
2011-06-17 07:49:45
>>mvroくん
いやはや。小宮山書店はほんとにいいですよね。中がきれいなのが、神保町には珍しくて。笑

源喜堂っていうのも美術書ばかりのとこで、ここも見てるだけで楽しい。
あと、最近三省堂の裏に三省堂古書センターっていう、いろんな古本屋の寄せ集めの店もできたし。立花隆おすすめの新刊本の東京堂も近くにある。
あの辺は、ぶらぶらしてるだけでタイムスリップしたようで最高です。

神保町うろついてるだけで、あー東京いいなーってふと思う瞬間があります。笑  シメは、いもやで600円のてんぷら定食を食べて帰ります。
返信する