叔父の一人が亡くなった。
季節の変わり目、特に彼岸近い頃というのは、やはり此岸との距離が近づいているものなのだろうか。
虹の橋だか川だかをせわしなげに渡って行ってしまった彼らは。
どうやら、皆せっかちな急ぎ足であったようだ。
叔父の葬儀の喪主は、ワタクシメと同世代の従兄弟がつとめるそうな。
去年も知り人が亡くなったことがあったが。
もはや、カウントダウンまったなし。
いずれ、家族を見送らねばならない順番が来るのも。
喪主をつとめなければならなくなるかもしれないことも。
づっっっしりと。ワタクシメの頭上にも、のしかかって来ている問題なんだろう。
その時は、遠ければ遠いほどいい。
でも、目をそらし続けていればいいものでもない。
在宅介護の最終局面で。
どうふるまうべきかは、ワタクシメ世代にはリアルに重たい課題である。
季節の変わり目、特に彼岸近い頃というのは、やはり此岸との距離が近づいているものなのだろうか。
虹の橋だか川だかをせわしなげに渡って行ってしまった彼らは。
どうやら、皆せっかちな急ぎ足であったようだ。
叔父の葬儀の喪主は、ワタクシメと同世代の従兄弟がつとめるそうな。
去年も知り人が亡くなったことがあったが。
もはや、カウントダウンまったなし。
いずれ、家族を見送らねばならない順番が来るのも。
喪主をつとめなければならなくなるかもしれないことも。
づっっっしりと。ワタクシメの頭上にも、のしかかって来ている問題なんだろう。
その時は、遠ければ遠いほどいい。
でも、目をそらし続けていればいいものでもない。
在宅介護の最終局面で。
どうふるまうべきかは、ワタクシメ世代にはリアルに重たい課題である。
三姉妹は皆、長男に嫁ぎました。
Boo姉、Hoo姉は一人息子でございます。
姉二人は両親の進める見合い話で(すんなり)嫁ぎました。
末っ子のWooが養子を迎えて、
実家の姓と両親の介護をする、と両親は(勝手に)計画してたんでしょうね。
しかし、末っ子は自ら選んだ結婚をしました。
となると、両親の期待は長姉にまた移ります。
長姉の夫が、自分の両親を送った後は
あからさまに
「◯さんが定年退職したら、一緒に住もう」と誘い、義兄もその気でおりました。
ところが、長姉、難病発病。
以来、電話の一本もかかってこない状態です。
義兄に喪主は頼めそうにありません。
では、実家から車で40分の所に住むHoo姉は?
兼業農家の嫁として嫁いで2年で大舅姑と看取り
3年前に舅を送り、
めっきりと温和になった姑の介護をしながら暮らしています。
実家の介護の手伝いも出来うる限りしてくれますが
彼女の信ずる宗教(20年前に入信)の考えと、
世間一般の常識は相容れず、一切の冠婚葬祭出席をしません。
その他の部分では誠に申し分のない姉ですが
こと冠婚葬祭に関しては、
義兄と大げんかしても考えを曲げず。
従って、姉が傍らに立たぬのに義兄に喪主は頼めません。
両親の入る墓所はすでに両親自身が用意しました。
彼らの信ずる宗教儀式で送ってくれ、と言います。
だから喪主は不要のはずだとも、言います。
密葬にでもしない限り、親類縁者(口うるさい)が集まれば
役所への死亡手続きに火葬許可申請手続きなどの公的なことや
香典、花輪の類い受け取りに、そのお返し...。
Woo自身も、何人か彼岸に旅立った方を見送りましたから
その煩雑さを身を以て知っております。
喪主と言う名の責任者と監督者は、どんな宗教儀式でも必要でした。
両親のどちらを先に送るかによっては、喪主と介護の両立は出来そうにありません。
この件を考え始めると、暗~くなります。
最近は
「ふ~んだ、私(Woo自身)のほうが先に逝くかもしれんし」と
不遜にも開き直ってますけど。
……う~ん、難しいですよねぇ。
子ども全員が「家を出た」状況で誰が親の喪主をつとめるかというのも。
なんだか、こういう局面って。
結局、一番面倒見が良くて、腰の軽い人が全部取り仕切る役目を背負うという形で貧乏籤引きそうですね。
手続き代行してくれる人手は、葬祭業者を頼むことでも確保できると思いますが。(高いけど)
一番いいのは、周囲の人間をとことんまきこんじゃうことだと思います。
家族親族はもちろん、職場の同僚の方でも町内でおつきあいがあった方でも。
お義理でも「何か手伝いましょうか」と言ってくれたらしめたもんですな。
極端なことを書いてますが、たぶんそのくらいに思っておかないとパンクしちゃいますよWoo様。
(おそらく)Woo様より人生経験のないやつが気楽に戯言を言っていると思われそうですが。
現実は甘くはありませんが、良く噛んで飲み込めないほど苦くも辛くもないと思いたいです。
鰺の開き程度にはワタクシメも開き直りたいものでございます。いざというときには。