ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

親子。

2010-12-07 | Weblog
本日も手術痕をかばいつつの通勤である。
定期テストと修学旅行のせいか、いつもより空いているのはありがたいが。
ちょっとでも押されようものなら通勤列車が痛勤列車になってまうのは確実。


気分はすっかりゴルゴである。
ヲレの背後に立つんじゃねゑ、って感じ?


さて、そんな、朝の同じ車両に乗ってくる親子がいる。
就学前っぽいやんちゃそうな男の子と、若いお父さんといっしょなのが妙に微笑ましい。
たまにお母さんもついてくる。


ひょっとして……。


職場まで同伴出勤?


んなーこたない。だろう。たぶん。めいびー。


ところが。


どんなぎうぎうでも、その親子が乗ってくると、とたんに空間ができるのはどういうわけか。
背丈からすると、おっさ……もとい、おじさまたちの角張った鞄アタックをもろに顔面に浴びそうな子どもが一人いるだけで。
我先にと押し合いへし合いしていた大人達が、こっそり譲りあい精神を発揮するようになるのだろうか。


そう考えると、子どもがいる満員電車の光景というのも、なかなか悪くはない気がする。
ちょっと特別な光景。それが普通になったならば、少子化なんて問題じゃなくなるのだろう。きっと。





そのやさしさをワタクシメにもぷりぃず。
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コメント (4)
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