ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

崩落。

2010-06-14 | Weblog
家にいる時間が、いつもより長い週末である。


「家にいる家族はお茶およびご飯を一緒に摂ること」というのが、我が家の家訓であるらしい。


お茶に呼ばれて痛む足腰を庇いつつ行ってみると。


…………。


テーブルの上にはなぜか固形入浴剤。


「置き場所がなかったから置いただけ」と言うが。
「好きなもんをお取り下さい」なお菓子状態である。


普通に考えればギャグだが、認知症患者がいる以上冗談では済まない。
喰いボケ症状というより、食い意地が汚くなってきているようにも見えるBooじーちゃ。
ご飯時でさえ、箸とご飯茶碗と味噌汁茶碗を一度に持とうとして、さらにおかずの皿まで抱え込んでいたりするんである。
勘違いして食べたらどうなることやら。





そんなわけで、入浴剤は即刻撤収。ありがたく使わせていただこうかと。
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コメント
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