映画『ゴッドファーザー』

暇なのでＤＶＤ借りてきた。
入学当初はミス研の見つからなさのあまり映研に入ろうとしてたぐらいなので、映画はそれなりに好きだけど、素人です。なのでまったく実のある感想はかけませんが。

ということで素人ぶりを暴露する、初見の名作。ずっと観たいとは思ってたんだけど…。
序盤は予想外に軽いノリ。コルレオーネは気苦労が多そうで、『ゴッドファーザーはつらいよ』ってな別物借りてきたかと思った。でもマーロン・ブランドは実に雰囲気いいですね。声がたまらん。
しかし物語がシリアスになっていくにつれて、表現も重厚なものに。緊迫感と映像美、音楽で三時間がまったく長く感じなかった。さすが名作。特にマイケルがしきるようになってからの怒涛の展開はカタルシスあり。アル・パチーノも確かにかっこいいんだけど、高校の時の先生を思い出して惚れられず。
個人的ハイライトはコルレオーネが死ぬとこね。孫と遊びながら死ぬってほんと反則だよ。おじいちゃん子なんだよ俺は。幽遊白書の狸の話読むと条件反射で泣くんだよ。実際鑑賞後仮眠をとったら、祖父が死ぬ夢見て泣きました。大学生にもなって…。

実際腰を痛めて入院してるらしい我が祖父。見舞いに山形帰ろうかしら…お金ももらえるし。

ゴッドファーザー マーロン・ブランド マリオ・プーゾ フランシス・フォード・コッポラ アル・パチーノ パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2004-10-22 売り上げランキング : 3,830 Amazonで詳しく見る by G-Tools