実は既にレンタルで観ているのですが、せっかくＤＶＤも買ったことだし感想を。
ライバル店におされているケーキ屋の、新装開店に向けての悪戦苦闘の一週間を描いたコメディ。
小林賢太郎プロデュースの演劇作品の中では、これがダントツで好きです。単純に一番笑える。特に片桐と久ヶ沢徹のダメパティシエコンビのキャラクタが出色だと思います。
ＤＶＤ化はなぜか順番が前後していたようですが、これが第二弾ＫＫＰ（小林賢太郎プロデュース）のはず。結構共通して出ている役者さんが多いので、今回は小林もしっかりとキャラを掴んで筆がはしっている印象があります。各々のキャラが強く、それがちゃんと笑いにつながっている。これがその後の二作だと、ちょっと設定に振り回されている印象があるのですが、今作はキャラありきの笑いで良質のコメディ作品に仕上がっていると思うのです。アンジャッシュ的な「誤解」のネタとかベタな造りではあるけれど。相当長いけど通して楽しんで観られる。正直「ｓtudy」あたりの単独公演より笑いの絶対量は多いような。
減点材料は、片桐の才能をめぐるオチ部分が弱いところぐらいかな。
最後に。繰り返しになってしまうが、この作品の久ヶ沢徹は神懸かって面白いです。
ライバル店におされているケーキ屋の、新装開店に向けての悪戦苦闘の一週間を描いたコメディ。
小林賢太郎プロデュースの演劇作品の中では、これがダントツで好きです。単純に一番笑える。特に片桐と久ヶ沢徹のダメパティシエコンビのキャラクタが出色だと思います。
ＤＶＤ化はなぜか順番が前後していたようですが、これが第二弾ＫＫＰ（小林賢太郎プロデュース）のはず。結構共通して出ている役者さんが多いので、今回は小林もしっかりとキャラを掴んで筆がはしっている印象があります。各々のキャラが強く、それがちゃんと笑いにつながっている。これがその後の二作だと、ちょっと設定に振り回されている印象があるのですが、今作はキャラありきの笑いで良質のコメディ作品に仕上がっていると思うのです。アンジャッシュ的な「誤解」のネタとかベタな造りではあるけれど。相当長いけど通して楽しんで観られる。正直「ｓtudy」あたりの単独公演より笑いの絶対量は多いような。
減点材料は、片桐の才能をめぐるオチ部分が弱いところぐらいかな。
最後に。繰り返しになってしまうが、この作品の久ヶ沢徹は神懸かって面白いです。
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