ネタバレ特になし。
つまらんかってん。
基本的には京極作品に出てくる妖怪に解説つけてるんだけど、その割に京極作品に関する言及はほぼ皆無。「参考書」としてはそれでいいのかもしれないけど、「副読本」的な内容を期待していた俺には読むべきところがほとんどありませんでしたと。
内容的にも、いろんな文献から引っ張って、駄洒落交えた絵解きが行われているけどカタルシスはない。「絡新婦」とか酷いぞ。まあ鳥山石燕の絵が様々な寓意を秘めているってのは分かったのですが、なら載せるべきは京極じゃなくて石燕の絵なのでは。目指したものがよく分からん。
唯一「火間虫入道」の絵解きは面白かったかな。なにに出て来た妖怪なのかは忘れてまったがなー。
作品の評価はD。
つまらんかってん。
基本的には京極作品に出てくる妖怪に解説つけてるんだけど、その割に京極作品に関する言及はほぼ皆無。「参考書」としてはそれでいいのかもしれないけど、「副読本」的な内容を期待していた俺には読むべきところがほとんどありませんでしたと。
内容的にも、いろんな文献から引っ張って、駄洒落交えた絵解きが行われているけどカタルシスはない。「絡新婦」とか酷いぞ。まあ鳥山石燕の絵が様々な寓意を秘めているってのは分かったのですが、なら載せるべきは京極じゃなくて石燕の絵なのでは。目指したものがよく分からん。
唯一「火間虫入道」の絵解きは面白かったかな。なにに出て来た妖怪なのかは忘れてまったがなー。
作品の評価はD。
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