urt's nest

ミステリとかロックとかお笑いとかサッカーのこと。

高校サッカー 三回戦

2006年01月04日 | soccer
せっかく観たので、メモ程度にですが。

野洲 4-0 高松商

三重テレビありがとう。
野洲の圧勝でした。まあ個人技術に差がありましたね。しかし野洲の⑩平原は進路どうするのかなあ。ここ数年の高校サッカーでこれだけ面白いパスセンス持った選手はいなかったように思うのですが。一点目のつま先で出したパスとか萌えた。でも古式ゆかしい司令塔タイプの選手なので、今あまり需要のあるタイプではないんですよね…またどっかで観たい選手ではありますが。
野洲の監督は「クリエイティブ」とか「セクシー」とかやたら口にする高校の指導者としては珍しいタイプ。きっとスペイン大好きなんでしょうね。正直チーム全体に「セクシー」は感じないのですが。結構前線のタレントに頼ったサッカーですよね。四中工戦も鬼プレスにパス繋げなくてポッカリになってたし。
…でも前線のタレントがそれをしっかり実現してるのが素晴らしい。⑨青木の速いドリブルと正確なシュート、⑩平原のパスセンス、⑭乾の余裕溢れるプレイ(←こにくたらしい)。この三人はこないだも書きましたが、⑦楠神のサイドでの技巧的な突破や、⑧金本のキック精度(四中工戦のクロスはちょっとマルセリーニョ・カリオカみたいだった。FKもキレイだったね)など、見所の多いチームです。ちょっとDFが緩いのではないかと思います(この試合でも二本、シュートミスがなければ失点、というシーンあり)が、キーパー①下西がまたいいんだよなあ…。

高松商は…オウンゴール以上に可哀想だったのが、敗色濃厚になってからやたらと贔屓に入った実況。情実起用を持ち上げたりして、実に聞き苦しいものでした。日テレはもうしょうがないね。