IKKI本誌で既にすべて読んでいるので、単行本で買っても今更感想とかもないわけですが。まだまだ序盤ぽいし。
僕がなんだかんだで最も敬愛する作家、綾辻行人が原作ですが（ベタなんですよ、僕の趣味）、原作者の味は薄い。つまるところ佐々木倫子ワールド全開。かと言って僕は『動物のお医者さん』も『Heaven?』も読んだことないのですが。確かなのはコミカルなキャラ造型と細かいギャグで綾辻節の介在する余地が与えられていないということ（笑）。
事件は現在列車のコンパートメントの密室殺人だが、この手の事件（列車内殺人）で面白かったものの記憶がないなあ…松尾由美ぐらいか。奇想が天を動かしちゃってたのとかはやりすぎだったし。読んでる時は面白いんだけど解決がね。あ、今ふいに片桐の顔思い出したんだけどアレだ。魔術列車殺人事件だ。…どうでもいいですね。まあとにかくここは原作者に期待。
物語じたいは面白いと思います。列車と館の接続のギミックとかワクワク。綾辻節で書いたら、なかなかシックで面白そうだが、冒頭の「転落」の記憶が何度もフラッシュバックしてきてうざったいんだろうなあ、と（笑）。
僕がなんだかんだで最も敬愛する作家、綾辻行人が原作ですが（ベタなんですよ、僕の趣味）、原作者の味は薄い。つまるところ佐々木倫子ワールド全開。かと言って僕は『動物のお医者さん』も『Heaven?』も読んだことないのですが。確かなのはコミカルなキャラ造型と細かいギャグで綾辻節の介在する余地が与えられていないということ（笑）。
事件は現在列車のコンパートメントの密室殺人だが、この手の事件（列車内殺人）で面白かったものの記憶がないなあ…松尾由美ぐらいか。奇想が天を動かしちゃってたのとかはやりすぎだったし。読んでる時は面白いんだけど解決がね。あ、今ふいに片桐の顔思い出したんだけどアレだ。魔術列車殺人事件だ。…どうでもいいですね。まあとにかくここは原作者に期待。
物語じたいは面白いと思います。列車と館の接続のギミックとかワクワク。綾辻節で書いたら、なかなかシックで面白そうだが、冒頭の「転落」の記憶が何度もフラッシュバックしてきてうざったいんだろうなあ、と（笑）。
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