urt's nest

ミステリとかロックとかお笑いとかサッカーのこと。

BRAHMAN 『A FORLORN HOPE』

2005年11月06日 | listening
いっぱしのロックリスナのような顔をしてブログを書いておきながら、ブラフマンを聴くのが初めてです、すいません。 それまでのメロコア的な路線からの転換作と捉えられてるんでしょうか、このアルバム。ゲオで安かったんで買ってきたんですけど(ぶっちゃけ)。メロコアへの親和性も感じさせますが、そう括るには基調としてハードだし、フォーク、カントリー、大陸中央部的なエスニック性、いろいろ面白い要素が混じってきてて . . . 本文を読む

荒木飛呂彦『STEEL BALL RUN⑥』集英社ジャンプコミックス

2005年11月06日 | comic
なんか意外と早く6巻出たね。つか投げ込み冊子のジャンプコミックスの発行予定のとこに名前がないのを見て、「ああ、そういやウルトラジャンプだった…」と一抹の寂しさ。別にいいけど。 今回は吸血鬼から恐竜(!)へと華麗なる転身を遂げたお馴染みディオとのバトルがメインです。非常に単純な活劇スタンドバトルで、三部の頃のノリを思い出しました。こういうのもいいよね。 ストーリーとしては、ディオの過去の話が多少重 . . . 本文を読む

法月綸太郎編『法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー』角川文庫

2005年11月06日 | reading
ネタバレ注意。 タイトル通り、法月綸太郎チョイスによる短編十二編のアンソロジーです。有栖川のにも北村のにも触手が伸びなかったのに、法月は新刊で出た瞬間に読むとはこれいかに(あまりにも明白)。 クイーンやノックス、さらには西村京太郎(ド本格)といったスタンダードな本格も収められているのですが、それよりもウディ・アレンやボルヘスといった畑違いの作家のものの方が、「奇妙な味」が出てて読んでて面白かった . . . 本文を読む