uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
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「極めて失礼」──「ポケモンGO」に戦没者慰霊施設が抗議

2016-07-15 04:39:14 | 日記
「コロプラ」や「イングレス」など位置情報ゲームが人気を集めることも多いが、

いま世界中の話題をさらっているのが任天堂の「ポケモンGO」。

ただし、追悼すべき施設で「ポケモン、ゲットだぜ~」をやっちゃう人もいるようで……。


米国でリリースされるや、

爆発的にユーザー数を伸ばしているゲームアプリ「ポケモンGO」。

位置情報と拡張現実テクノロジーを活用することで、

現実世界を舞台にポケモンをつかまえたり、

バトルさせたりといった体験ができるゲームだ。


米国ではスマートフォン片手にポケモンを探し回るポケモントレーナーが急増中。

それに伴った様々な“弊害”も聞こえてきた。


ワシントンD.C.にあるアーリントン国立墓地。

戦没者の魂が眠る神聖な場所に今、慰霊目的ではない人々が殺到している。

彼らの狙いはポケモンだ。


アーリントン国立墓地はツイッターで、

「敷地内でポケモンGOをプレイすることは、

この場に相応しい礼儀作法ではありません。

そのような行動は慎んでくださるよう、

訪問するすべての方々にお願いいたします」との声明を発表した。


アウシュヴィッツ強制収容所の跡地に立つアウシュヴィッツ博物館も、

この現状を重く見たようだ。

アプリの開発に参加しているナイアンティックラボと、

同社を経営するジョン・ハンケのアカウントに宛てて、

「こちらの博物館の敷地や、我々に類した施設を、

ポケモンGOの遊び場に指定するのをやめなさい。

極めて失礼な行為です」と強い口調で抗議した。


「ポケモンGO」の大ヒットを受け、

東京株式市場では今週に入って任天堂株が続伸。

12日には時価総額が3兆円を超えたことも話題になっていた。

Masako Iwasaki


-GQ JAPAN 7月13日(水)15時58分配信-







≪Pokemon GO が、米国の夕方の公園の風景を一変させていた≫

(一部のみの抜粋)



●データが物語る、Pokemon GOのすごさ



公開から1週間あまり過ぎましたが、めざましい成果を上げています。

SurveyMonkey Intelligenceによると、

1日のアクティブユーザー数のピークは2100万人に上り、

モバイルゲームの大ヒット作である

Candy Cruch Sagaをの2000万人を上回るようになりました。

また、SensorTowerによると、

ユーザーの1日あたりの利用時間は33分25秒を記録しており、

Facebookの22分、Snapchatの18分、Twitterの17分、

Instagramの15分を上回るとしています。

また、iOS、Androidともに、ダウンロードやアプリ内課金による収益はトップ。



-松村太郎 ジャーナリスト/キャスタリア株式会社 取締役

2016年7月14日 15時28分配信-








アメリカ、ニュージランド、オーストラリアで7月6日に

日本に先駆けてリリースされた「ポケモンGO」。

任天堂と位置情報ゲーム「Ingress」のNiantic Labsが

共同で開発したスマホ向けゲームである。

位置情報を利用して、現実世界を舞台にポケモンを捕まえたり、

バトルしたりできる。


ポケモンは日本の誇るアニメコンテンツの宝のひとつだ。

その人気キャラクターを使った新しいタイプのバーチャルゲームが

世界的な人気を博しているようだが、

その人気の高さと白熱した状況から

様々な話題と問題を引き起こしている。



日本ではまだ配信されていないようだが、

先行したアメリカでは風景が一変するほど

スマホを手に、

アイテムをゲットしようとする

(「ゲットだぜ!」のセリフもポケモンでは印象的で有名だが)

老若男女の姿を目にするようになったという。



しかしその反面、最初に取り上げた記事の他にも悪い話題が続々と出ている。


偽物が出回ったり、

まだリリースされていない国々で

アプリランキング1位を獲得するという事案が発生。

更にスポットに集まったユーザーに強盗を図る事件が発生したり、

オーストラリアでは、

「ポケモンの収集は、民家への不法侵入の言い訳にならない」

と州警察が警告するなど、社会現象レベルだとの指摘もある。




「ポケモンGO」が取り持つ

人的交流の拡大の可能性を肯定する立場の人もいるが、

眉を顰める人もいる。


間もなく日本にも上陸するようだが、

それらの問題にどう対処するのか注目されている。

日本人の道徳観とマナーの良さが、他の国との展開の仕方の相違に

どう関わってくるか注視するらしい。



私のようなオヤジは、遠の昔に卒業し、縁が切れたテレビゲーム。

海外では、そんな世代でも復活し、夢中にさせていることに

驚きを隠せない。



私が英国のEU離脱や参院選、都知事選や

南沙諸島のハーグ裁定などに目を奪われている間に、

私の知らない別の世界では、大きく社会が動いていた。



この話題に関しては、全くの門外漢なので

あれこれ口を挟むつもりはないが、

くれぐれも夢中になり過ぎ、これ以上問題を起こしたり

事故に巻き込まれないよう、気をつけてほしいと思う。


節度ある使用に徹すれば、

将来的にかなり有望なコンテンツとして

発展型にも期待が持てそうだ。


交流型ロールプレイングゲームとして

また体験型・探検型ロールプレイングの原型として

日本のキャラクターが一役買ったことには、素直に喜ぶべきなのかもしれない。

しかし、史跡などの冒涜は現に謹んで欲しいと思うオヤジが一句。






史跡のね   入口までで  止めといて






お粗末。