

舞いましたから、もうじき雪が降るものと思います。宇野ゆかりの皆さま、いかがお過ごしですか?
墓地めぐりをしていると、個性的なお墓に感動したり、初めて見る家紋に出会ったりと飽きません。
家紋には「五大紋」と呼ばれ、多く使用されている紋の「ベスト5」があるそうです。さらに拡げて
「十大紋」もあるようです。
五大紋…藤紋・片喰紋・鷹の羽紋・桐紋・木瓜紋
さらに「十大紋」となると、上の5つに加えて
十大紋…沢潟紋・柏紋・橘紋・蔦紋・茗荷紋
となるようです。もちろん地域によって違うでしょうし、正確に数えているとは思えないので、どれが
一番かということは言えないでしょう。でも、上記の紋が多く使われていることは確かだと思います。
札幌市内の墓地でも、そのことは言えます。逆に、きわめて珍しい家紋があることも事実です。先日、
円山墓地で見た家紋(写真)も、そのひとつでした。詳しい方には、これはよくあるよと言われそう
ですが、何を意匠したものか見当がつきません。何かの鳥のようにも見えるのですが。皆さんは、
どう思いますか? ちなみに家名は「堀田澤」さんでした。
家紋は、明治に入って新しいものが多数作られたり、手を加えられたりして、かなりバリエーションに
富むようになったといいます。でも、この写真の家紋のように、わざわざ他とかなり違うものを使用する
には、それなりの理由があったに違いありませんね。想像が膨らみます。最近のお墓にはユニークな
デザインのものが増えています。家紋を刻んでいないものも増えてきたのは残念ですが、機会を見て
紹介したいと思います。
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