ありがとう~に~♪

犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

二週間目のおばまん

2014-07-26 23:00:53 | ばまちゃん

おばまんが来て、今日で二週間。

相変わらずクローゼットの住人だけど、家の環境にはだいぶ慣れてきたもよう。
私たちのことは怖くて、まだ近くに来ることができません。
だけど食べ物を使って、ちょっとずつ、ちょっとずつ距離を縮めています。


7月22日。かまくらから顔を出してるおばまん。いつもここに入ってるから洗濯できん。


ピンクの肉球に黒い部分があることも発見しました。

この日の早朝、一時間くらいニャーニャー鳴いてごはん催促。
しばらく無視していたけど、結局負けた。
負けたというより、せっかくおばまんが自己主張しているのだから、これはコミュニケーションのチャンス。
寝てる場合じゃない!と思ってカリカリを私の枕の近くに置いてみました。
おばまん、こそこそと(笑)部屋に入ってきて食べました。

まいすならこれで、「よし!騒げばごはんもらえるぞ!」とわかって毎朝やるのですが
おばまんは毎日は騒ぎません。
キホン的に催促はしないおとなしい子。
夜中は時々ひとりで探検しています。


7月23日。オヤツで廊下に誘導。


廊下でオヤツを食べる。一粒食べてはなでなで。


クローゼットの中でもなでなで。

7月24日の夕方、うにまいす地方、激しい雷雨がありました。
5分間くらいですが、なんと停電も!
う~に~がいたら怖がって大変だったなあ。


まいすは何も恐れないけど(笑)実はこのヒト、カミナリも怖かったみたいなんですよ。
これは雷雨時のおばまん。クローゼットで倒れてます


近づいてもシャーって怒らない。なでられてもそのまま。

ごはんを置いても出てこないので、もしかして具合悪いの?って本気で心配しました。
でもクローゼットの中に置いたら完食してた(笑)。
そし雷雨が止んだらいつものように出てきました。


ごはんもトイレも済んで丹念にお手入れ。


こんな姿も人前でできるようになったのね。


7月25日。部屋の真ん中に置いたごはんも食べに来ます。


私の布団にも乗りました。まいすみたいにここで寝ようとは思わなかったようです(笑)。


7月26日。買ってあげたけどまだ一度も使っていないベッドの奥にごはんを置いてみたら、
半分だけ入って食べていた


ごはんまだ~?ってこっちを見るようにもなったよ。

私のすぐそばにごはんを置いても、食べられるようになりました。
まだ食べ物がほしくて近づいているだけなので、食べ終わったらそそくさと
クローゼットに逃げていくけど

いつかおばまんの方から、甘えたくて近づいて来ることを願って。
何ヶ月、もしかしたら何年もかかるのかも知れないけど、いつか気持ちが通じることを信じて。
地道な毎日を積み重ねていこうと思います。

シェルター通信に、卒業していった子たちの近況報告が掲載されます。
3~4日食べなかった子、1年経ってもさわれない子、いろいろいます。
これを見ると、うちだけじゃないって安心する。
そしてどの子も、温かく長い目で見守られているんだなってわかります。
うちもがんばろ~
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寝てる!

2014-07-25 17:47:25 | ばまちゃん


あっ!おばまん寝てる。白いパンツ見せて


そーっと近づくと・・・あれ?目が覚めない(笑)。
まいすと決定的に違う手足の大きさと色。
らぶり~@ぴんくのにくきう

うにまいす家に来て一週間経った、7月19日の写真です。
来た当初は、いつ見ても顔を上げていて、ちゃんと眠れてるのかなと心配しましたが。
一週間経った先週末は、こんなにぐっすり眠るようになりました。
少しずつでも、ここが自分の家だと思ってリラックスしてきてくれているのかな。

二週間経った今では。
私が帰宅して、クローゼットを覗いても起きません
誰もいない日中もあまり探検している様子はなく、もしかしてず~っと寝てるのか?
こんなに動かなかったら痩せないわな(笑)。


公園で保護して3ヶ月後のまいすの姿。
おばまんにもこの無防備を見習ってほしいもんだ

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三連休のおばまん

2014-07-21 10:56:11 | ばまちゃん

三連休は特に予定がなく、家でのんびり。

おばまんと私の距離に目立った進展はなく、近づいたり戻ったりしながら、
毎日が過ぎていきました。

この一週間で、オヤツの焼き鰹を手のひらから直接食べることができました。
でも怖いもんだから、大急ぎで食べようとして、私の手も一緒に噛みました
ちょっと血が出ただけで大したことなかったけどね。

ごはんを食べに出て来ないので、クローゼットの中でウェットフードを手から食べさせてみたことも。
手から上手に舐め取って食べることができました。
でもそれは一回きり。その後手からは食べさせていません。
自分で食べに出てくるようになったし、安心して食べてほしいからね。


7月18日の夜。
ごはんのお皿を部屋の中に入れてみました。
ほんの数センチの移動だけど、人がいる部屋に入って食べるのは勇気のいる行動。
でも大丈夫でした。


手に持ったお皿からも食べるようになりました。

金曜の夜は、私が部屋にいてもその前を横切って部屋を出て行き、階段の途中まで行っていました。
この一週間でなかなかの進歩だったのですが。

土曜の夜。
クローゼットの前に立ててあったアイロン台、本当はおばまんが来る前に片づけるつもりが、
忘れていたことに気づきました。
邪魔だから移動しようと思い、おばまんがかまくらに入っている時にアイロン台を持ち上げて
取ったところ、それが怖かったらしく、かまくらを飛び出して階段を上がっていきました。
しばらくするとかまくらに戻ってきましたが、近づくと怒ってシャーシャーシャーシャー。
ちょっとでも変わったことしたり、何をされるかわからないことに対して、とても繊細で臆病です。
ごめんね、驚かせちゃって

これが響いたのか、日曜日はいつもより警戒のシャーが多かったような。
夜に激しい雷が鳴ったこともあり、晩ごはんはなかなか食べに来なかったけど、
知らんぷりして置いておいたら、そのうち出てきてきれいに食べました。

ゆっくりゆっくり、焦らずに向き合おう。
野良猫を馴らすのに必要なのは、忍耐と目的のための手段の2つだそうです。
「猫に尊敬される飼い主になる」という本に書いてあった。
おばまんがごはんの時お皿の下に敷いてるヤツだけど(笑)。
いい本なのに敷物にしてゴメンナサイ。ちょっと手近にあったもんだから


7月19日の夜。さらに少しだけお皿を部屋の内側に置いてみる。問題なし。


でも食べながらも音はけっこう気にしている。

昨日の夜は、私が寝ていると思って(笑)部屋の中をウロウロ。
廊下にも出ていたみたいです。
そしてクローゼットの中の爪とぎではなく、柱に貼りつけて置いた爪とぎを使って盛大にバリバリ。
やったー使ったーと喜んだけど、もちろん寝たふり


今朝のおばまん。時々かまくらベッドの横に出てくつろいでいます。
近づくとシャーって言うけど、触らせてくれるよ。
おばまん、腿にも白い毛があるんだね。ホント変わった柄だこと。

先週の日曜日は緊張しまくっていて、かまくらの上に乗って固まったまま、
ご飯も食べずに夕方まで同じ姿勢でいたおばまん。
今はクローゼット内が自分のお部屋と認識して、リラックスできるようになりました。
他にも快適なところ、たくさんあるんだよ。
早くどこにでも行けるようになって、好きな場所を見つけられるといいね。

連休終わっちゃうー。
明日からはおばまんの様子を見る時間も少なくなって、あまり写真も撮れないと思うけど、
おばまんはホッとしていたりして(笑)。
連休最終日もおばまんとだらーんと過ごします~。

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もう少し詳しくおばまん紹介

2014-07-19 18:20:56 | ばまちゃん

既にご紹介したように、おばまくんは福島県動物救護本部から譲り受けました。

ここから被災した犬猫を引き取りたいと思った場合、まずはHPの譲渡条件を読み、
申込書を郵送かFAXで送ります。
この際の送り先は、三春シェルターではありません。
「福島県食品生活衛生課」が、被災犬猫の譲渡を管轄しているのです。

申し込み後、福島県の担当者からマッチングについて連絡があります。
申込者全員に連絡が来るわけではなく、書類審査で適正と認められた者にマッチングの日程の
連絡が来るのです。
うにまいす家では、ダンナがシェルターにボランティアに行き、スタッフの方やおばまくんと
顔見知りになっていましたが、
それとは別に、福島県に申込書を送ってマッチングの日程を決めていたのでした。

うちでは「おばまくん希望」と最初から決めていたのですが、決めないまま申し込むことも可能です。
ボランティアに行って、そこで好みの子や相性の良さそうな子を選んで引き取るというのもアリ。
既に先住の犬や猫さんと暮らしている場合には、写真だけでなく実際に見て選ぶほうが良さそうですね。

私はマッチングの日が、おばまくんとの初対面でした。
おばまくんがシャーシャー威嚇しまくっていた頃からお世話しているスタッフの方に、
性格や行動、好みなどのアドヴァイスを受けながら、背中や頭をなで続けました。
テレビカメラも入ってちょっとビックリしたおばまくんでしたが、シェルターの猫舎は
安全だと認識しているので、おとなしくなでられていました(一度噛んだけど)。
そしてめでたく譲渡となったのでした。

譲渡が決まると、事務室で書類作成等の手続きをします。
その間に、スタッフさんがおばまくんをケージに入れて、間違ってドアが開いたりしないように
ガムテープでしっかり貼り付けて、持って来てくれました。
愛用のかまくらベッドや敷物、オヤツ、使っていたトイレ砂なども大きな袋にまとめてくれました。

車に乗る時は、スタッフの方がたくさん出てきて、見送ってくれました。
泣いている方もいました。
前日はみなさんなかなか帰ろうとせず、おばまくんとの別れを惜しんでいたのだそうです。
そんな姿を見て、私も涙が出ました。
そして大切な命を預かる責任の重さをずしりと感じました。
おばまくんを大切に、全力で見守ろうと心に誓いました。

事務室でいただいた個体管理カードには、おばまくんの年齢が5歳と書いてあります。
これは保護当時のもので、そうすると現在は7歳ということになります。
しかしこの年齢はかなりざっくりしたものだそうで、保護した時に歯を見て
3歳以下、5歳前後、10歳超、くらいの分け方をしたのだそうです。
だからおばまくんの本当の年はわかりません。
あとどのくらいの月日を共に過ごせるのか。う~に~やまいすよりは短いのでしょう。
だけど少しでも長く生きてほしい。
どうかうちに馴染んで、リラックスできるようになってからの時間がたくさんありますように、
と祈っています。

おばまくんの保護は2012年9月。半年後の13年3月に去勢手術をしています。
保護当初の検査では猫エイズも猫白血病も(-)でした。
その他の検査(腎臓や肝臓)はしていないので、本当はした方がよいのでしょうが、
当分の間できないと思います。
体調が悪くならない限りは、しばらく病院には連れて行かない(行けない)かも知れません。
なるべく嫌なことはしないつもりです。
前にも書いたけど、下眼瞼内反症があるので、本人(本猫だね)も不快だと思うけれど、
これも当分は放置。
野良猫というより野生化した猫を飼い馴らすというのは、簡単なことではありませんね。
でもきっといつか何とかなる・・・ような気がしています。

今月の初めに、シェルターで5種ワクチンを済ませてくれていました。
これですぐに病院に連れて行く必要もなくなり、とても助かりました。
マイクロチップも入れてありました。

ところで、私が「おばまくん」と君付けで書くのには理由があります。
シェルターでも、オバマ君はオバマ君と呼ばれていたのです。
みんなが君、ちゃん付けで呼ばれているわけではないのだけど、何故かオバマ君はオバマ君でした。
事務室のボードに、譲渡の日程が書いてあったのですが、そこにも「オバマ君10時」って
書いてありました。
他の子は○○君とか○○ちゃんとは書いてなかった。
それで私は思ったのです。おばまくんは「おばまくん」という名前なのだと(笑)。

そういうわけで、うちのコになったにもかかわらず、これからも「おばまくん」と書きますので
よろしくお願いします。
あるいはやっぱり、おばまん

今日はおばまんの詳しいプロフィール紹介でした~。

6月末にボランティアに行ったダンナが撮ってきた写真。


リードに慣らしたいという要望に応えてハーネスを着せてくれていました。
これが偶然にもまいすとおソロ!サイズは違うけど(笑)
いつかこれでお散歩できるといいねえ。


シェルターでは自分の部屋から出ても、こんなふうにおとなしくなでられています。
1年9か月シェルターで暮らしていたんだもんね。
うにまいす家でこんなふうになるには、まだ時間がかかるよね。


一番仲良しのスタッフのお姉さんなら、こうやって持ち上げることもできるのです。
何と!おばまくん白いパンツはいてるいやドラえもんのポケットか?


たまにはこのふたりも登場させないとね。
おばまくんとお揃いハーネスのまいすとクールシャツ着用のう~に~。
2009年、蓼科のインドレストランで休憩中。
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おばまん一週間

2014-07-18 23:27:12 | ばまちゃん

おばまくんが来て、明日で一週間。

留守番しているおばまくんが気になって、買い物もせず大急ぎで帰宅した今週でした。
が、おばまくんは毎日変わらずクローゼットのかまくらに入っていました(笑)。

おばまくん、ちょっとずつ慣れてきています。
だけど大統領なのに小心者のおばまくん(笑)、まだまだ私たちに気を許してはいません。
ほとんど一日クローゼットの住人です。

初日と2日めの夜中、部屋をウロウロ探検したり、部屋を出て階段にいたりしたので、
日ごとに行動範囲が広がるかと思っていたのですが。

3日めから、パタッと夜中の探検がなくなりました。
これはちょっと予想外。
いったいどうしたことなのでしょう。
もう部屋はだいたい探検しちゃって、やっぱりクローゼットにいるのが一番安心ってことに
なったのか・・・


7月15日夜。クローゼット内のかまくらベッドで微睡むおばまん。

時々クローゼットを出て、床に下りていることもあります。
私たちが部屋にいても大丈夫だけど、立ち上がると怖いようで、サッとクローゼットに逃げていきます。
静かに這って行けば近づけるけど(笑)触ろうとしたらたぶん逃げるでしょう。


これも15日夜。床に出てきて私たちを観察(笑)。


人が近くにいても、こんなポーズをとれるようになりました。
最初の2日間はいつでも頭が上がっていて気の毒な感じだったけど。


ああ、なんてタプタプしたお腹なんだろう。むにっと握りたいけど(笑)今はガマンガマン。

私の本心は、おばまくんがまいすみたいにベタベタの甘えん坊になって、
いつか一緒に寝てほしいけど、おばまくんはまいすの代わりではありません。
ビクビクでもシャーって言っても抱っこできなくても、今のままでもおばまくんはとっても可愛くて、
大切な存在です。
私がこうしたいっていう願望は、とりあえず棚の上にあげておいて、今はとにかくおばまくんが
ストレスを感じずに安心して暮らせる環境を守っていきたいと思います。

期間限定記事

おばまくんを迎えに三春シェルターに行った日、福島のテレビ局の方が取材に来ていました。
偶々おばまくんの譲渡の日ということで、取材を受けました。
被災した犬猫たちのこと、シェルターのこと、ぜひ知っていただきたいと思います。
お時間のある方は、ご覧になってみてください→TUF NEWS LIVE スイッチ!

ちなみに私は後ろ姿しか映っていませんが、おばまくんに指を噛まれた場面は
しっかり映っています(笑)。

シェルターには、飼い主さん絶賛募集中の犬猫たちがまだまだいます。
なかなか一般家庭では難しいのかなと思える個体がいるのも事実ですが、
少しでも多くの犬猫たちが、安らげる終の棲家に巡り会えることを願っています
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おばまん食欲全開

2014-07-15 18:26:59 | ばまちゃん

もうすっかり名前がおばまんになってますけど、本名はおばまくんです

今日、私は休暇を取って一日家にいました。
しかし、おばまんとベタベタふれあうということはもちろんなく、
お互いの存在に気づかぬふりをしながら(笑)同じ部屋で一日過ごしました。

おばまくん、日曜の夜に食事を開始して、今ではすっかり食欲全開。
出したお皿はいつでもすぐに完食で、う~に~みたいです(笑)。
さすがにシェルターでごはん、おやつ大好きって言っていただけありますな。
しかしあの体型はちょっと気になる
本当は痩せさせないといけないのだろうけど、ほぼ一日動かないから難しいねえ。

昨晩は探検は少し控えめでしたが、早朝うにゃーんうにゃーんとうるさい。
どうやらお腹が空いたようでした。
ここで要望に応えたら猫の思うつぼですが、つい負けてしまった。
既に私は下僕となったかも


昨日と同じクローゼットおこもり中の写真。
口の周りが泥棒風(笑)。白い手足がとってもかわいいんだよ。
昨日はなかった爪とぎを設置。夜中に盛大に爪とぎしていました。

夕方、今までクローゼットに置いていたごはんを、外に置いてみました。


すぐに出てきて、ちょっと私を気にしたけど、あぐあぐ食べる。


時々こっち見る。

きれいに完食して、そそくさとクローゼットに帰っていきました。
ずっとお世話していたシェルタースタッフの方は手からオヤツをあげることができ、
オヤツで誘導もできるのですが、まだ私の手からは食べません。
一緒にゴロゴロできる日はまだ先のようですが、焦らずちょっとずつ仲良くなろうね



おばまくんの名前は、シェルターでついていたものです。
シェルターでも今となっては由来はわからないらしい。
たくさんいたから、その場の勢いでパッパッとつけていったのだろうね。
名前は変えてもかまわないし、たぶん変える方が多いのだと思いますが、
うちはそのままにしました。
というのは、うちでは春ごろからオバマくんを譲ってもらおうかと思い始め、
シェルター通信を見ながら、「今日はオバマ出てないね」とか話題にしていたので、
何だかもうオバマくんで定着してしまって。
「名前は?」「おばまくんです」と答えるとたいてい笑われるのですが、
まいすも意味わかんない名前だし(笑)うにまいす家らしくていいかもね。
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昨日のおばまん

2014-07-14 21:15:47 | ばまちゃん

昨日は朝から飲まず食わずでクローゼットに引きこもり、私を心配させていたおばまくん。

夕方、私が夕飯を作るため台所に行き、そのままご飯を食べて部屋に戻ってみたら、
缶詰フードを完食していました。

よかったー
トイレにおちっこもしてあったし。
とりあえずほっとした~。

それから私は、台所でネットやったり、お風呂の準備。
おばまはクローゼットから出てこないので、暑いだろうと思い、部屋の扉は開けておきました。
ダンナがちょっと出かけると言って家を出たので、私はおばま部屋の戸を閉めて、お風呂に入りました。

私の入浴中にダンナが帰宅。
少ししてダンナの「なんでおばまんが階段にいるのー!?」という叫びが。

えええ~っ
いつの間に!
どうやら私が台所にいる間に、おばまんこっそり部屋を出て階段上がっていたようです。
私はそれに全く気づかず、おばまはクローゼットにいると思い込んで、部屋から出ないように
扉を閉めましたが、実は部屋は既に空っぽだったのでした(笑)。

おばまん、まいすが夏になるとよく使っていた階段の三角部分で落ち着いていました。
ここは下を見下ろせるから、まいすも好きだったんだ。


こうしてむっつりと見下ろしていた・・・


いちおうツーショット(笑)


近づいても逃げません。おとなしくなでられています。
それにしても、背中の毛並みを見るとまるで巨大化したまいすだな(笑)

その後私が布団でうだうだしていると、おばまは自分で部屋に戻ってきて、
クローゼットに入りました。
そこからが大変。
クローゼットを出たり入ったり、おばまんの部屋探検の始まり。
環境に慣れた分、昨晩より大胆に。
寝ている私の横を通りぬけてクンクンする、仏壇に乗ろうとしたのか?お供えのお菓子を落とす、
にゃーんにゃーんと鳴く・・・ぜんっぜん眠れませんっ!

二晩続きで寝不足の私です。
たぶん今晩もねっ

でもこれはいいことだから。
どんどん探検して、そのうち一緒に寝られるといいね。

ごはんは缶詰もドライフードもよく食べています。
お水をあまり飲まないのがちと心配。
シェルターではドライ中心だったみたいだけど、今は脱水が心配だから
ウェットも多めにあげることにしよう。


今日の夕方、私が帰宅した時のおばまん。
頭をなでたら少しぐるぐる言ってくれたよ。
そしてごはんをあげたら、あっという間に完食したのでした

慣れない環境に連れて来られた気弱なおばまん、がんばってます。


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おばまくんのこと

2014-07-13 14:19:21 | ばまちゃん

家に来てからの写真を載せたいけど、ずっと引きこもっているので写真を撮ることができません。
なので今日はダンナが5月にボランティアに行って撮ってきた写真です。


おばまくんのケージに貼ってあるプロフィール。

おばまくんは、東日本大震災被災動物として、環境省の一斉捕獲によって保護されました。
保護年月日は平成24年9月22日。冨岡町の夜ノ森駅で保護。
震災後1年半も、人のいなくなった地区で半野生化して生きていたのでしょうか。
保護当時はかなり警戒して、シャーシャー威嚇していたそうです(今もシャーって言います)。
震災前から人に餌をもらっていた野良猫だったのかなという気がします。
たぶん触られたり抱っこされたことはなく、人とはつかず離れずの距離で生きてきたのでは・・・

震災が起きなければ、ずっとそのまま野外で、人を警戒しながら人に頼って一生を終えたのでしょう。
そういう野良猫を引き取って、室内で私たちの気配にビクビクしながら暮らさせるのは、
はたしておばまくんにとって幸せなのか?とも考えました。
だけど保護された以上もう元の生活には戻れません。
既にシェルター生活も1年9か月を超えています。
それなら少しでも早く、安全が保障され、平穏な生活を送れる家庭というものを知って、
そこを安住の地と認識して穏やかに暮らしてほしい。
時間はかかると思うけれど、おばまくんにとってこの家がそうと思えるよう、
長い目で見守っていきたいと思っています。


おばまくんは上から見ると背中がまいすにクリソツなのです。


この写真なんかさー、まいすと間違えそう。


でもこうして見ると全然違います。白い手足とお腹が可愛い!
丸くて太い手足がどらえもんみたい(笑)
あまり敏捷ではなく、いつもこうして転がっているそうです。


おばまくんは逆さまつ毛があって、そのせいで涙が多く目がしょぼしょぼしています。
この写真ではわりと目がパッチリ開いていますが、目を伏せ気味のことが多いです。
まいすは眼球萎縮で奥目だったので、私は目がパッチリした普通の猫より、こういう子に親しみが(笑)

逆さまつ毛は、いずれ手術など治療も検討したいところだけど、
当分病院に連れて行くこともできそうにありません。
まずは今の環境に慣れてもらわないと。
ストレスのかかることは極力避けたいと思っています。

昨夜、消灯した後におばまくんはクローゼットを出て、部屋を探検していました。
そしてトイレを小、大とも済ませました。
これには心底ほっとしたのですが、その後ごはんも食べるかと思っていたら食べませんでした。

夜中は何度かクローゼットを出たり入ったりしていたので、期待したのだけど・・・
結局、夜中にかまくらベッドの上に乗ったまま、それからずーっとそこにいます。

おばまくんはとても食いしん坊で何でも食べると聞いていたから、
食べないことはあまり想定していませんでした。
昼間は食べなくても、夜中には食べると思っていました。
きっとお腹空いているだろうに、空腹より恐怖や緊張感が勝っているのかと思うと、
ちょっと悲しくなります。
自分から出てくるまで、今はそっと知らぬふりをしているしかないのだろうけど、
飲まず食わずで体調を崩さないか、それがとても心配です。
あとどれくらいこのままだったら、危ないと判断すべきなのでしょうか?

病院で点滴したり強制給餌するのはかなりのストレスを与えてしまうし、
私たちとの関係も悪くなるので、できれば避けたい。
どうか今日は食べて、お水も飲んでくれますように

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オレ、オバマくん

2014-07-12 19:37:20 | ばまちゃん


オレ、オバマくん。よろしく。

私たちが福島に行った目的は、福島県動物救護本部の三春シェルターを訪ねるため。
オバマくんを譲り受けたい、と申し込みをしていたのです。

ダンナは何度かボランティアに行っているから、オバマくんとは顔見知り。
私は初対面。今日はオバマくんと私のマッチングです。

でかい身体にノミの心臓、ビビリのオバマくん。
保護当時は警戒して威嚇が激しかったそうですが、スタッフの方々の手厚いお世話により、
ナデナデも抱っこも(特定の人のみ?)できるようになりました。

私は指をかぷっと噛まれましたが、全然痛くなかったよ。
その後は背中や頭をずっと撫でていても、されるままになっていました。

マッチングは無事に済んで、うにまいす家の子になることが決まりました。

オバマくん卒業の様子は、シェルターのブログシェルター通信をご覧ください。

さて車に乗せられたオバマくん、約3時間半、キャリーの中で微動だにせず。
家に着いても、こちらにお尻を向けたまま。
ごはんも食べずお水も飲まず、トイレにも行きません。


そっとしておいたら、ずっとこの姿勢。

あまりにも窮屈そうなので、夕方、クローゼットの中にシェルターでいただいたかまくらベッドを設置して、
キャリーごとクローゼットに乗せたら、自らキャリーを出ていきました。
今はかまくらには入っていませんが、クローゼットの中で落ち着けたようです
(写真を撮ろうと思ったけど真っ暗で何も写らないのでまたの機会に)。
まだごはんとお水は口にしていません。

慣れるまで時間がかかると思います。
まいすが腎不全を患ったから、私はどうしても食べない、おしっこをしないことに
神経質になってしまうのですが、ここは飼い主の辛抱のしどころだそうです。
なるべくストレスを感じないよう、うちが居心地のいい場所だと思ってくれるよう、
焦らず長い目で見守っていこうと思っています。

オバマくんは、わが家の先代の犬猫にならって、ひらがな表記で「おばまくん」になる予定。
既に「おばまん」とか「おばまいす(笑)」などと呼ばれています。

おばまくんがうちに来ることになった経緯なども、今後少しずつ書いていく予定です。
うにまいす家のおばまくんを、う~に~、まいす同様どうぞよろしくお願いします。
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福島へ

2014-07-12 17:51:42 | お出かけしたこと

昨日の夕方、仕事を早退して福島に行ったのです。

途中、池波正太郎ファンならぜひとも行ってみたかった羽生PAの鬼平江戸処に寄りました。


鬼平江戸処は羽生PAの上りなのですが、一般道で外からも入ることができるのです。
その入り口はここ。


見世物は実際にはやってません(笑)。


「笹や」の看板。お熊婆あはいなかった(笑)。


ここで早めの夕食。
お蕎麦、鰻など飲食店が並びますが、やっぱりここは「軍鶏鍋五鉄」でしょう。


ダンナのもつ煮込定食。

私の軍鶏鍋定食。
あまり2つの違いがわかりませんでした(肉ともつの数の差くらい?)。
私には少し甘くて濃いけど、味は悪くないと思う。
でももうちょっと具が多いとよかったなあ。
熱々でもないし、中身が少なくて玉子とおつゆが余るし、ちとショボイ感が・・・
これで1500円はお高いと思いますが、PAのレストランだからしかたないのかな。
玉ひで監修ってことで、ちょっと期待し過ぎました。

でもまあ鬼平テーマパークとして、ファンとしては一度は来てみたいところだったので満足です。
屋台のお店やお土産物も充実してて、時間があればゆっくりかき氷でも食べたかったけど、
何しろこれから福島まで行かねばならないので諦めました。

本日のお泊りは「旅籠屋須賀川店」です。
う~に~もまいすもいないのだから、別に旅籠屋でなくてもいいのだけど、部屋の快適さと、
どこに行っても同じシステムという気楽さを考えると、ついここにしてしまうのです。


鬼平江戸処の船橋屋で買った葛餅とあんみつをお夜食にしました。

その晩、私は夢を見ました。
どこかの湖で、う~に~がそれは気持ちよさそうに泳いでいたのです。
私も水に入って、オモチャを持って一緒に遊んでいました。
う~に~は旅籠屋須賀川店には行ったことがないけれど、おなじみの旅籠屋さんということで、
現れたのかも知れません。


夢の中のう~に~はこんなふうにスイスイ泳いでいましたよ~。

福島に行った目的は、次の記事で明らかになります。

おまけ

帰りにもトイレ休憩のため羽生PAに寄りました。
これはその時に買った、タコ焼きならぬ「しゃも焼き」。しゃもが入っていてお醤油味。
生地にしっかり味がついていて、なかなか美味しかったですよ。
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