ありがとう~に~♪

犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

ばまちゃん記念日

2024-07-13 23:18:00 | ばまちゃん
2014年の7月12日、福島にばまちゃんを迎えに行った。

前日の夜、羽生P.A.にある『鬼平江戸処』で軍鶏鍋を食べ、
う〜に〜旅でお馴染みの『旅籠屋』の須賀川店に泊まった。
ばまちゃんが来たら旅行もできなくなるからと思って、1泊したのだった。
シェルターでこちらを胡散臭そうに見つめるばまちゃん。

三春シェルターに着いて、ばまちゃんと初対面。
福島のテレビ局が取材に来ていて、ばまちゃんと対面する様子がテレビ放映されちゃった
私が指をかぷっと甘咬みされたのもテレビに映った

家に着いたばまちゃんは、キャリーから出ないし飲まず食わずトイレも行かずで心配したけど、翌日の夜にはフードを食べた。
1週間食べない猫もいるらしいから、ばまちゃんは小心者なわりには、慣れるの早かったと思う。

うちに来て1ヶ月後。
まだ部屋には入らず、廊下でくつろいでいた。

いつの間にか一緒に布団で寝るようになって、私の横にいつもいるようになった。
糖尿病になってしまい、体調も悪かっただろうし、嫌なこともいっぱいしてしまったけど、
それでも私のそばにいることを選んでくれた。

猫はまいすしか知らなくて、シェルターのボランティアの方や多頭飼いの方に比べたら、猫に対する知識も経験も足りなかった。
私にもっと知識と経験があれば、ばまちゃんを糖尿病にせずに済んだのでは、
もっと長生きできたのでは、と考えると、ばまちゃんに申し訳ない気持ちになる。
 
2020年、うちに来たばかりの頃とは顔つきがだいぶ変わった。
飼い猫らしく、可愛い表情になった。
 
ばまちゃんと過ごせた毎日は、とても楽しくて幸せだった。
ばまちゃん、うちに来てくれて、うちの生活に馴染んでくれて、本当にありがとう。

読書タイムもばまちゃんが一緒

ばまちゃんのいない生活は、今も寂しくて寂しくてしかたない。
だけど毎日、話しかけている。
ばまちゃんはうちにいるような気がする。
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ばまちゃんより

2024-07-12 10:34:56 | ばまちゃん

こんにちは。ばまちゃんですよ。

今日は、ばまちゃんが福島から、このうちに連れて来られた日だよ。
恐怖におののいていたよ。

あれから、ちょうど10年です。
今日は飼い主が昼から夜まで忙しくて、ブログを更新する時間がないらしいので、ばまちゃんが代わりにやっておきました。
最近、忙しくなくても更新サボってるけどね。
では、またね。

シェルターのばまちゃん

クローゼット引きこもり時期のばまちゃん
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2年

2024-04-26 17:16:03 | ばまちゃん
私はスマホが嫌いだ。 
メールと、たまに電話するだけだから、ガラケーで十分!と抵抗してきたが、時代の波に勝てず2021年夏に渋々スマホに替えた。
ライブチケットが電子になってしまい、スマホ持ってないとライブに行けないのだから仕方ない。

スマホの一番嫌いなところは、余計なお世話が多すぎることである。
スマホを開くと、勝手に「4月のベストショット」とか「2年前の今日を見てみよう」などと言って写真が出てくる。
ここ数日の2年前の今日というのは、ばまちゃんの具合悪そうな写真ばかり。
本日にいたっては、保冷剤入れた箱で眠るばまちゃんの遺体の写真である。
ふざけんなよ、スマホ

・・・と前置きが長くなりましたが、今日はばまちゃんの命日
お寺さんからは三回忌法要の案内が来ましたが、特に何もしません。 
仏教徒じゃないんで。

猫に関係する所に行こうと思い、三茶の『キャッツミャウブックス』さんに行き、コーヒー飲みながら店員猫たちを眺め、本を買ってきた。
「今日うちの猫の命日なんですよ」とお店の人に話しただけで、泣きそうになってしまった。 
ちょっとでも思い出すと、まだ全然ダメだ。
う~に~、まいすのことは、もう思い出として笑って話せるようになったけれど。

マンガ爆買い


24日に発売の「俺、つしま4」と「モンちゃんと私」

カレー沢薫「いきものが好きだから」
この作者の「きみにかわれるまえに」は名作です!
絵からは予測できない。読むたび号泣。

ばまちゃんとの7年9ヶ月があっという間過ぎて、いなくなってからの2年はなんだか長く感じる。

うちに来た時は恐怖心しかなかったと思うけれど、その後の写真を見ると、どれも幸せそうだ。
膝に乗ったり一緒に布団で寝たり、マグロを口に入れてもらったり、今まで知らなかった生活を知ることができたよね。
ばまちゃんが幸せそうに寝ているのを見るのが、私の幸せだった。

ばまちゃんがいない毎日は寂しい。 
その寂しさから逃れるために、この2年やたらと映画を見てきたような気もする。 
家で配信見るとあまり集中できないが、映画館の暗闇では他のことを考えずに映画の世界に入れるから、嫌な現実から眼を背けるためにはこれ一択!

初公開写真
猫ドアから廊下を見てるばまちゃん
様子を窺いながら台所へ
だいぶリラックス
 
これらの写真はダンナが撮ったもので、このブログには初掲載。 
ダンナは私よりも、はるかに多くばまちゃんの写真を撮っている。
私はばまちゃんにくっつかれてばかりだったから、近すぎてあまり写真が撮れなかった。
撮れたとしても背中を上から撮ったのとか笑
ダンナの写真を見ると、ああ、こんなことしてたな~というのがたくさんあって新鮮
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ばまちゃん

2023-07-12 15:44:49 | ばまちゃん

9年前の今日、ばまちゃんは福島の三春から車に乗って、うちの子になった。

 
暑い中ケージに入れられて、車に何時間も乗せられて、不安でたまらなかっただろうね。
 
大地震、無人になった町での1年半の暮らし。
夜ノ森駅で捕獲されてシェルターに入ってからの1年9ヶ月。
震災以前の暮らしは知る由もないけど、たぶん野良猫だったのだろう。
 
保護当時は全然人に慣れていなくて、シャーシャー威嚇が激しかったという。
シェルターのスタッフさんの努力でようやく慣れてきて、里親募集を出すまでに1年以上かかった「オバマ君」だった。
 
どういう縁なのか神様の思し召しかわからないが、うちの子になって、名前も「ばまちゃん」に。
最初は「おばまん」て呼んでたな(笑)
 
あの日から9年。 
ばまちゃんはいない。
 
うちで暮らした7年と9ヶ月。
短かったなあ。
う〜に〜16年。まいす14年半。
ばまちゃんも10年以上いてくれると思ってた。
 
何度も肛門腺炎になったり糖尿病を発症して、最初はトラブル続きだった。
飼い方や環境がよくなかったのか。
何度もそう思った。
他の里親さんに引き取られていれば、ばまちゃんはもっと幸せに、長生きできたのかも知れないと今も思う。
 
しかし起きてしまったことは、もう戻らない。
自分ができることをする以外なかった。
 
ばまちゃんがどう思っていたかは別にして、ばまちゃんと過ごした日々は、私にはとても楽しくて幸せだった。
ばまちゃんはすごく懐いてくれて、私がいるときは必ずベッタリくっついていたから、ふたりで1セットみたいになっていた笑
だから去年から、毎日寂しくてしかたないよ。
 
ばまちゃん、可愛いばまちゃん。
毎朝、写真に声をかけて、おでこを撫でる。  
いつか会う日まで、忘れないでね。 
シェルターにいた頃
 
 
うちに来た当初、クローゼット生活。
あまり目が開いてなかった。
逆さ睫毛で目ヤニも多かったね。
次は押入生活。
 
いつの間にか、こんな顔になった
 
私の足の間が大好きだったばまちゃん。
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1年

2023-04-26 22:06:54 | ばまちゃん
ばまちゃんが旅立って、今日で1年。
まぐろブツが売切れだったので、サーモンをお供え。
 
特大顔写真がカマクラからいつも私を見ているから、
1日たりともばまちゃんを忘れることはない。
生きていたばまちゃんも、カマクラから私をじっと眺めていた。

毎朝、写真のおでこを撫でて「行ってくるね」と言い、
布団に入るとばまちゃんが背中にくっついてきたときの感触を想像して
「ばまちゃん大好きだよ、おやすみ」と言う(毎晩言ってたから)。

う〜に〜とまいすのお骨は台所にある。
最初はばまちゃんも同じ場所に置こうと思っていたけど、 
ばまちゃんは食べ物が欲しいときしか台所には来なかったから、
いつもいた場所でないと寂しがると思って止めた。
そのせいもあって、ばまちゃんはいつも近くにいる気がする。

う〜に〜とまいすはヤキモチ焼いてるかも知れない。
でもう〜に〜もまいすも、人が大好きで人に愛されたから、私がいなくても楽しくやれてるはずだ。
その点、ばまちゃんと私は特別に親密な関係だった。
8年の日々でお互いなくてはならぬ存在になった。 

ばまちゃんと暮らせてよかった。
過酷な日々を生きてきたと思うけれど、 
うちに来て少しでも安心できて、楽しく暮らせたのなら嬉しい。 

糖尿病の治療は大変だったけど、よく頑張ってくれた。
後悔はたくさんあるものの、約7年元気で平穏な毎日を過ごせたのだから、
ばまちゃんも飼い主もよく頑張ったと言ってよいのではないか。
推定年齢が正しいならば、15歳だから決して短命ではないし、
猫生の半分以上を家猫として生きられたことになる。

ばまちゃんは今どこで何をしているのか。
やっぱりどこにも行ってないんじゃないかな。 
たぶん、きっと、ここにいる。

最後の3日間
足の上で寝たり

頭をなでたり
手をつないだりしていた。
元気な時にこんなことしたら、すかさず猫パンチだが笑

お花をお供えしなかったので、
砧公園で撮ったお花畑でごまかす
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月命日

2023-01-26 20:56:21 | ばまちゃん
今日はばまちゃんの月命日。
2017年の今ごろ、おもちゃにじゃれて
遊んでいるばまちゃんです。






ばまちゃんは猫らしい遊びをあまりしない猫だったから、
ゴロンと転がっている写真が多い。 
特に最後の2年くらいは、遊ぶこともほとんどなかったので、
いつも私にくっついて寝ている姿ばかり思い出していた。
でも、こうして昔の写真を見返すと、動いている写真があるではないか。
ちゃんと猫っぽいし 
ばまちゃんがうちの生活を楽しんでくれていたことに安堵する。 
やっぱり可愛いな、ばまちゃん
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半年

2022-10-26 20:00:27 | ばまちゃん
ばまちゃんとお別れしてから、今日で半年が過ぎた。

この6ヶ月、現実を忘れるほど何かに集中していたくて、
ひたすら映画ばかり見ていた。 
 
映画館の暗闇にいる時だけは、みんな忘れていられた。
でも布団に入って電気を消した後などに、ふとばまちゃんのことを考えてしまう。
それは楽しい思い出ではなくて、最後の日々のことだ。
もっと他にやりようがあったのではないか?という自責の気持ちだ。
これを考え出すと眠れなくなるので、なるべく考えないようにして、
すぐ眠れる音楽などで気を逸らすようにしている。
 
これまでの経験から、時間の経過以外になす術がないこともわかっている。
2020年10月のばまちゃん。なかなかのカメラ目線ですね。
『俺、つしま』3巻が出た頃
早く4巻出ないかな
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4ヶ月

2022-08-26 20:33:41 | ばまちゃん
今日は月命日。
4ヶ月経った。 

ばまちゃんのことを思い出すとき、どうしても最後の一週間の、
辛そうな姿ばかり思い出してしまう。
そしてあの頃のことを、いろいろ考えてしまうのだ。
本当はばまちゃんの、もっと幸せそうな姿を思い出したいのに。

う~に~は火が消えるみたいに、静かに旅立った。
まいすはコタツで寝たまま、ひとりで逝ってしまった。 
ばまちゃんだけが苦しい闘病の末に旅立ったから、
その印象が強烈に残ってしまったのだろうか。
今でもなかなか後悔は消えないのだが、昔の写真を見返すと、
幸せそうな顔をしてるものがあって、ちょっと安心する。


2016年8月のばまちゃん。
この数日後に私の太ももを本気でガッツリ噛んで出血が止まらず、
私は近所の救急病院にお世話になった。
ばまちゃんには計4回噛まれて病院送りとなったが、このときが一番ひどく
そしてこれが最後の病院送りだった。
この後も何度も噛まれたが、病院に行くようなことはなかった。
ばまちゃんもだんだん力加減を覚えたのだ。
そして私はどんなに噛まれても平気だったし、一緒に寝るのも怖くなかった。

今では懐かしくて、もう一度噛んでほしいくらいだ
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月命日

2022-07-26 20:39:25 | ばまちゃん

今日はばまちゃんの月命日。

3ヶ月経ったんだなあ。
 
一昨日、ばまちゃんが初めて夢に出てきてくれた。
私の布団に潜ってた
ばまちゃんは、まだ私の部屋にいるような気がする。 

去年の今頃のばまちゃん
既にだいぶ痩せているけど元気。
2020年7月
5月に膵炎を発症して何かと大変だった。
この頃から血糖値コントロールがうまくいかなくなった。
2019年7月
血糖値はこの年まで高めだけど安定していた。

2018年7月
体重も増えて調子よかったな。

2017年7月
お気に入りの爪とぎ。
2016年7月
血糖値安定してきた。
既に私の足にくっつき魔になってる。

2015年7月
うちに来てちょうど1年。
糖尿病コントロールがまだ不安定で、
一喜一憂していた頃。
すっかりリラックスしてるね〜
 
こうして振り返ってみると、意外に早く馴染んでたんだな~と思う。
来た時はどうなるかと思ったけど
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ばまちゃん記念日

2022-07-12 21:15:08 | ばまちゃん

今日はばまちゃんが家族になった日。

 
今年も当然、一緒に過ごすものと思っていた。
ばまちゃんのいない毎日が、心のどこかではまだ受け入れられていなくて、私は現実から逃げるが如くライブや映画に出かけている。
正直、あまり家にいたくないのである。
具合悪くなる1週間前。
すごい食欲で元気だったのになあ
 
8年前の今日、三春シェルターで初めて会ったばまちゃんは、私の指をそっと甘噛みした。
この時、後々のような本気噛みをしていたら、ばまちゃんはうちの子になってなかったかも
うちに着いた直後のばまちゃん。
しばらく出てこなかった。
その後クローゼット生活となった。
 
クローゼットの中に置いた、三春からもらってきたカマクラが安住の地。
 
最初のうちは、もしかしたら一生「家庭内野良猫」のままかもと思ったこともあったが、案外早く甘えるようになった。
そしていつの間にか私にベッタリな猫に。
可愛くて可愛くて、ばまちゃんを引き取って本当によかったと思ってる。
 
早くも11月には、私の足の間に来るようになった。
それからはずっと私の足の間がばまちゃんの安住の地。
私がここに座っている限り、離れることはなかった。
 
ばまちゃんは私がいないと生きていけないような猫だったから、今ごろひとりで困っているんじゃないだろうか。
早く行ってあげたいけど、こればかりはなあ…
 
いつかまた会えるからね。
待っててよ。
絶対忘れないでよ!
 
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