ジャームッシュ

ジム・ジャームッシュ監督の映画を、立て続けに鑑賞。

157本目

ダウン・バイ・ロー(1986)

U-NEXT

この映画は池波正太郎さんも絶賛していたから、前から見たいと思っていた。　

面白い！　

刑務所で同じ部屋になった３人が脱獄する話だけど、脱獄劇なのにとても緩い笑　

囚人の１人であるロベルト・ベニーニ、『ライフ・イズ・ビューティフル』の監督、主演の人だったとは！

あの映画では大号泣したが、このロベルトには大笑いした。

158本目

コーヒー＆シガレッツ(2003)

U-NEXT

いろんな人たちが、座って煙草吸いながらコーヒー飲んで会話するというオムニバス。

ケイト・ブランシェットがよかった。　

これにもロベルト・ベニーニが

159本目

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991)

U-NEXT

５つの国は都市で同時に起きるタクシードライバーと客のエピソードがオムニバスで繰り広げられる。

最後のフィンランド編、カウリスマキ映画ではお馴染みのマッティ・ペロンパーが運転手。

運転手の名がミカ、泥酔した客の名がアキって、カウリスマキ兄弟の名前じゃん！

やっぱり仲よしなんだ笑

ローマ編ではロベルト・ベニーニが超迷惑な喋り過ぎ運転手だった。　

これはなかなか楽しい映画。

160本目

パターソン(2016)

U-NEXT

　

何にも起こらない穏やかな日々を過ごす幸せな夫婦の映画。

奥さんのする事を全て受けいれて、決して否定しない優しい夫アダム・ドライバー。　

こんな人に愛されたら幸せだな～

犬のマーヴィンがおバカで可愛い。　

寝る前に見ると気持ちが落ち着いてよく眠れそうである。

最後にいきなり永瀬正敏が出てきた

161本目

デッド・ドント・ダイ(2019)

U-NEXT

ゾンビ映画なのに緩い。ジャームッシュが撮ると何でも緩くなるのか笑

ちょっと気持ち悪いとこもあったけど、血しぶき代わりに黒い煙だったり、あまり怖くない。

警察官のアダム・ドライバーとビル・マーレイの会話がビミョーに可笑しい。　　

アダム・ドライバーの愛車のキーホルダーがスター・ウォーズという小ネタも好き

ジャームッシュの映画は、カウリスマキと仲がよいのを知って見るようになった。

見ると仲のよい理由がわかる気がする。

そして２人とも小津安二郎に大きな影響を受けていると思われる。　

小津安二郎、やはり偉大だ！

明日から11月！あっという間にもう年末！

こ、怖すぎる

やっと会えた

長〜いおつきあいの友人と、久々に会って食事することができた。　

2年ぶりに来た銀座スカイラウンジ

スパーリングで乾杯〜

2年前とだいたい同じ内容。　

東京會舘の定番ですな。　

前に会ったのはコロナ騒ぎなどない頃だから、4年以上昔のこと。　

友人は私より18歳年上の1人暮らし。

コロナ禍で外出もままならず、ボケ防止なんて言いながら通っていた地域の集まりなども全部なくなって、どうしているんだろうと心配だった。

たまに電話すると元気そうだったが、今日会ったら実際とても元気で、私にくれると言って3キロの米を担いできたので安心した　　

この友人とは20歳の頃、小淵沢のペンションで同じテーブルで食事したのが最初の出会いだった。　

それからは一緒に行くようになり、東京でも食べたり飲んだりして、いつの間にか2人とも高齢者に笑

しかしホント人の縁って不思議だなーと思う。

たまたま同じ宿に泊まっただけなのに、それから40年だからね　

来年も元気で会えますように。

先日の小淵沢でもそう思ったが、今回もやはり同じことを思った。

時間には限りがあることを、犬猫と暮らすと、よりいっそう強く感じることになる。

犬も猫も人間よりずっと早く年をとる。

後悔のないように、一緒にいられる時間を大切にしてほしい。

秋の定例会

去年の秋に突如始まった、う〜に〜の実家での飲み会。

第３回も無事に開催された。

偶然通りかかった『喫茶ぶるうべりー』に寄る。

「初めてですか？」とマスターに聞かれ、「バッファローで馬に乗っていた頃、よくランチ食べに来ました」と答えたら「相当昔ですね」と言われた。

うん、35年くらい前だ笑

変わらず営業していることが嬉しい。

今は席も減らして、のんびりやってる様子。

バッファローにも顔出して近況報告して、う〜に〜実家へ。　

う〜に〜実家は、先月最後のディアハウンドが亡くなり、ついに犬も猫もいない家になってしまった。

ブリーダーさん寂しそうで、でも年齢考えると飼えないから、「みんなで共同で飼わない？」とか冗談交じりに言ってた笑

気持ちはわかる。でも私たちも既に高齢なんで

３回目ともなると、みんな学習して(笑)潰れたり転んだり記憶なくすこともなく、4時〜11時近くまで続いた宴会は終わった。

今回のメイン、具沢山パエリア

　

翌朝はいつものコテージいずみ園で朝食。

母屋の土間が混んでるので部屋に通される。すごい。

ここで食べた。

庭も立派。　

築120〜130年だとか。

飲んだ翌日に最高のお雑煮。

ああ五臓六腑に染み渡る

トーストお代わりまでしてペロリと平らげる

ホントこの年齢になると、みんな元気でいることだけが願いだよね。

来年の春の開催を楽しみに、また半年生きていこう笑

怪物＆名画座手帳

カンヌで受賞して話題になった「怪物」が、ようやく下高井戸シネマに来た。

いや〜よくできてる映画だと思いましたよ。

最後まで全く集中が切れなかった。

ただし後味はスッキリしないと言うか、

見終わった後モヤモヤした。　

それを狙っているのかも知れない。

見終わってすぐに、「よ〜し！酒飲みに行くぞ！」という気分にはならない笑

黒澤明の「羅生門」を思い出させる映画であった。

下高井戸シネマに、来年の名画座手帳がもう入荷していた。

今年の帯文は仲代達矢さんと倍賞千恵子さん！

なんて豪華なの

　

2016年から販売され、2021年から使っている名画座手帳。

もっと早く知りたかったが、私が古い日本映画にハマり出したのが2020年頃だから、しかたないね　

来年もこの手帳に、見た映画をたくさん書けますように

配信中毒

151本目

マッチ工場の少女(1990)　アキ・カウリスマキ

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「カウリスマキ見たい病」発症によりまた見てしまった。

すごく不幸な話なのに、この人が作るとあまり不幸な感じがせず、

むしろ笑ってしまう。

152本目

霧の旗(1965)　山田洋次

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倍賞千恵子の復讐劇。

弁護士、ここまでされて気の毒だな。

153本目

霧の旗(1977)　西河克己

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百恵・友和版。

脚本が違うと、だいぶ変わりますね。

百恵・友和の恋愛要素入ってた。

そして過激さ抑えられてマイルドになっていた。

154本目

海と毒薬(1986)　熊井啓

U-NEXT

見て楽しい映画じゃないから、二度見ることはないと思ったのに、

なぜかまた見てしまった。

ミッキーのセリフ多めだからか？笑

内臓いっぱい映って気持ち悪いからモノクロにしたのかな。

155本目

座頭市御用旅(1972)　森一生

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今回も三國連太郎が悪い奴だった。

本当に悪い奴が似合う人だなーと思う。

いい方の人は森繁さん。

ばまちゃんがいたら朝は暖房してる気温だけど、

ニンゲンだけだからガマンしてる。

寒い。でも昼間はわりと暑い。調節難しい。

う～にゃんデーだよ

今日はう～に～の命日だから、お約束のサーティワンアイス　　

後ろに見えるアイス型のものは骨壺です笑

フェルトう～に～

ペットロスを引きずり続けて、いつの間にか13年。

ゴールデンの一生分くらいの年月が過ぎてしまった。

もうそんなに長く、う～に～のいない日々を過ごしてきたんだなあ。

コロナ禍で在宅勤務が増え、ペットを飼う人が増えたという。　

そして捨てられるペットも増えたという。

ペットショップで犬猫を買うのはやめましょうと何年も前から言われていても、悪徳ペットショップはなくなるどころか増えている。

　

うちの近所にも最近できたペットショップは、その悪徳ぶりが週刊誌やネットで取り沙汰されている。

犬猫を半額とかにして、その分グッズやフードをセットで売りつけるというやり方だとか。　

数年間のフードの定期購入を契約させられるというが、それを疑問に思わずに買う人がいることが、私には信じられない。　

だってニンゲンだって、体質に合わなかったり苦手だったりする食べ物あるでしょ。　

赤ちゃんは特に、初めて食べるものはアレルギーが出ないか慎重に試すよね？

どうして犬猫は毎日ずっと決まったものだけあげてりゃいいと思うの？

悪徳ペットショップやブリーダーはもちろん滅亡してほしいが、何も疑問をもたずに買う人がいる限りなくならない。

「癒やし」という言葉が流行ってるけど、癒されたいから犬猫を飼うというのも、私は理解できない。　

もちろん癒される面もあるから間違いではないが、動物に何かをしてもらおうと期待して飼うのは、ちょっと違う気がする。

動物を飼うのは覚悟がいるよ。

私はう～に～やまいすやばまちゃんと暮らしてる間、楽しくて幸せなのと同じくらい、毎日心配だった。

今日も何事もなく終わった、明日も同じように過ごせますように、と毎日思っていた。

それでもいつかは必ず異変が起こって、必ず別れる日がやってくるのだ。

う～に～たちを見送るたび、悲しくて寂しくていっぱい泣いたけど、

心のどこかでほっとしている部分もあった。

ちゃんと見送ってあげられたこと、その一生に対する責任を全うできたことの安堵感。

大きな幸せの分、大きなプレッシャーも感じていた。

だから犬猫のいなくなった現在は、なんて心配のない、お気楽な毎日なんだろうと思う(笑)。

同時にそれは、つまらない毎日でもある

なーんてことを考えている、う～に～の命日。

「くだらないこと考えてないで楽しく生きなさいよ」

とう～にゃんは言ってそうです。　

う～にゃん毎日、楽しそうだったもんな。

15歳3ヶ月のう～にゃん、めちゃくちゃかわええな

老犬と暮らすと、老犬がいかに可愛いかがよくわかるね。

神田明神

神田明神に行った。　

60年以上東京に住んでるのに、

学校や仕事でお茶の水には何度も来てるのに、

行ったことがなかった。

平日でもたくさん人がいた。　　

七五三も結婚式も保育園もいた。

銭形平次の碑があるよ！

発起人に長谷川一夫や大川橋蔵が！

御神馬あかりちゃん🐴

暑いせいかぼんやりしている。　

9月まで避暑に行ってたらしい。

資料館で「日本の食文化」という展示をやっていたので見学。

記念に久住昌之画（孤独のグルメの原作者）のシールをもらった。

　

タイガーマスク
　

こち亀　

なんかよくわからない

ハム太郎

神田明神は、すごくいろんなのとコラボしていることを知った。

お昼は明神下の『喜川』でうなぎ。

　　
う巻きとうざく
　

鰻重　

あっさりめで美味しい鰻だった。

実はこの店の招待券をもらったので、ついでに神田明神に行ったわけで、本当の目的はこっちなのだった

でも、あかりちゃんにも会いたかったから、10月に入って帰って来るのを待ってから行ったのだ。

　

神社の売店で御朱印帳を買った。

お寺の御朱印は昭和の時代から集めているが、神社のは初めて。　

寺と神社の御朱印は一緒にしちゃいけないので、新しい御朱印帳を購入したわけ。

今後あまり遠くに旅行することはないと思うので、東京の神社巡りでもするかな。

昔はお寺で直接書いてもらうのが楽しみだったけど、コロナ禍からはどこも書いた紙を渡す方式になったね。

また直書きが復活しないかな～と思うのだが、しないんだろうな

追いついた！

148本目

サスペリア(1977)　ダリオ・アルジェント

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怖い映画を見たら少しは涼しくなるかと思って笑

サスペリア２の方が私は断然好きですがね。



149本目

南極物語(1983)　蔵原惟繕

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寒そうな映画を見たら少しは涼しくなるかと思って笑

公開時に映画館で見たな～。

置き去りにされた犬たち可哀想なので、正直あまり感動しないのだが、

久々に見直してみて、渡瀬さんの犬好きなのがよくわかった。

150本目

希望のかなた(2017)　アキ・カウリスマキ

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約１年ぶりに再鑑賞。やっぱりいい。

「素敵な荷物が運べた。金なんか要らない」

「死ぬのは簡単。私は生きたい」

シンプルだが心に残るセリフが多い。

あと最高にオカシイのがワサビ山盛りの寿司と、失敗してみんなションボリしてるところ。

そして犬のコイスティネンかわいい！

ちょうど150本目で、現在ちょっと映画鑑賞を休んでいるので、遂に記録が追いついた!😆

これらの映画を見ていた時は本当に暑くて暑くて、夏終わるのか？と思ったけど、ここに来て一気に季節が進みましたね。

家の中が夏のままだし衣替えもしてない…寒い

明日からの連休でクールボードをしまって冬支度をしよう