馬来西亜マレー

みなさま、おはよう～に～

ネタがないときのとっておき（笑）「食いしん坊万歳」のお時間です。

今日は隠れた（隠れてないケド）名店をご紹介。

世田谷区祖師谷の住宅地に、ひっそり佇む馬来西亜マレー。


水色の扉がお店の入り口です。

商店街から外れた場所にあって、とてもわかりにくい。
それもそのはず。住居の１階を改装して、お店を始めたからです。

ご夫婦で切り盛りしている小さなお店です。
奥様と私は、かつて一緒に、愛玩動物飼養管理士の活動をしていました。
今から１５年くらい前、まだう～に～が１～２歳の頃のことです。
その後ご夫婦でこのお店をオープンされ、土日の活動には参加できなくなったため、
お会いする機会がなくなりました。

オープンして間もない頃に一度だけ、管理士仲間数人で食事をしに行ったことがあります。
その時にいただいた、看板メニューのバクテー・バビというお料理がたいへん美味しく、
母にも食べさせたくてテイクアウトしたほどでした。
（ほぼ全品テイクアウトできます）

もう一度行きたいと思いながらも、「外食はう～に～連れ」が条件だった我が家は
なかなかチャンスがないまま、１０年以上の月日が流れました。

９月中旬、ふと職場から近いことに気づき、行ってきたのです。
さすがに顔は忘れられてましたが（笑）名前を言ったら思い出してもらえました。
う～に～が去年旅立ったことをお話しすると、その方のワンちゃん（ウェスティ）も
６年前に亡くなったとの事でした。
お店が忙しいので、その後は犬のいない生活だそうです。

さて。最初に（隠れてないケド）と書いたのは理由があります。
お店はたしかに隠れ家的ですが、ここ、食べログの評判がすごいのです。
絶賛されてます。
カレーの名店として、有名になっているようです。
今では遠くから食べに来る人たちで、予約をしないと入れない人気なんです。

私は予約ナシで行ったけど、１人だったので相席で食べることができました。
お店には、途中で道に迷った人からの電話が、何度かかかってきていました。
１０年の間に、このお店は大成功していたのでした。

この時いただいたのは、看板料理のバクテー。
前に食べたバクテー・バビがものすごく美味しかったので、また食べたかったけど、
違うのも食べてみたい。
ということで、今回はウダン（エビ）にしてみました。



マレーシアには行ったことないので、本場との違いはわかりません
メニューに、料理は創作または日本人の口に合うようにアレンジしています。と書いてあったので、
食べやすくなっているのかも知れません。


ごはんにかけてみたとこ。
シイタケがごろごろ入っているので、シイタケ嫌いの人は違う料理を選んだ方がいいかも。
辛味調味料として、自家製の青唐辛子醤油が一緒に出てきます。
これはかなり辛いので、ちょっとずつ入れるのがコツ。
少しかけると、味にぐっと深みが増します。

セットにすると、チリジャガ（ジャガイモと人参の冷たいサラダ）と、食後にチャイが付きます。

また食べたくなるお料理です。
なんて言ったらいいのかな・・・滋養に富んだ味っていう表現がいいかも。
身体に悪いものを、微塵も感じさせない。
それと、料理に愛が溢れています
私の中では、「料理に愛」はかなり重要ポイント

知り合いだから、褒めたり宣伝してるのではありません。
第一もう宣伝する必要なんか全然ないし。
本当にいいお店だと思います。
口コミで人気が出るのも、さもありなん、と思わせる店なのです。

カレーだけでも７～８種類。
全部のメニューが写真付で、あれもこれも食べたくなります。
ディナーメニューは、さらに種類が多いらしい。
私は今、ランチメニューの制覇を秘かな楽しみにしています

・・・というわけで、さっそく行ってきた２度目。


イスパハーニ・ライス。
素揚げにした野菜がゴロゴロ入ってる。
人参とじゃがいもは丸ごと１個
柔らかいからスプーンでも切れるよ。


手前のかぼちゃをどかしてみた。
ナスにピーマンに豚の紅茶煮、揚げ玉子も入ってます。

辛さは好みに応じて調整できます。初めてなので普通の辛さにしました。
他の人のオーダーを聞いていると、チョイ辛にしてもらっている人が多い。

おいしくて野菜がたくさん食べられて、ボリュームあるけどペロッといけちゃうよ


食後にアイスチャイ。

３度目。
違うカレーを食べるつもりが、どうしてもバクテー・バビが食べたくなって予定変更。


看板メニューのバクテー・バビ。
現地では「肉骨茶」と書き、屋台で売っていて、ごく日常的に食べられているんだって。
「薬膳肉スープかけご飯」です。
薬要らず医者要らずと言われているそうです。
たしかに、とても身体によさそうな優しい味です。
これもシイタケがゴロゴロ入ってますので、シイタケ嫌いな人は要注意。
私はとてもおいしくいただきました。

後ろの小瓶が青唐辛子醤油。
先にこれをちょこっとご飯にかけて、それからスープをかけるのがウマイある。
（なぜ突然中国人）

このお店には、今後も機会あるごとに通う予定。
いずれ他のカレーもご紹介できたらと思っています

フェスティバルだったのに

土日はひどい貧血で寝込んでました

婦人科系疾患が原因の慢性貧血ですが、ここ数年はなかったひどい状態になってしまいました。
２階に上がってはへたり込み、洗濯物を干しながら何度も座り込み
座り込んでる私の脇を押しのけるようにして、まいすがベランダに出て楽しく遊んでる。
よかったわね楽しくて。

う～に～がいなくなってから、ホルモン治療を止めている私。
でもこんなに貧血がひどくなると、また始めないとダメかしら。

体調が悪くて寝込んだりすると（めったにないが）、犬のいない気楽さにあらためて気づきます。
昔はどんなに具合が悪くても、早朝起きて必ず散歩に出たもんね。
元気にはしゃぐう～に～につきあって走って、二日酔いで吐きそうになったことが何度あったことか
（それは自業自得ですわな）

今は具合が悪ければ一日中、家から一歩も出ないことも可能です。
まいすは寝てばかりいることに関してはたいへんつきあいのいいヒトですから、
喜んで私に抱きついて添い寝してくれます
その代わりごはんの催促は厳しいよ（笑）。

動物を飼うって楽しくて幸せいっぱいだけど、するべきこともたくさんある。
「心が疲れてしまって癒やされたい。犬と猫とどっちを飼うのがいいか？」
という質問を、最近どこかの掲示板（だったかな？）で見ました。
疲れていても具合悪くても遊びに行きたくても、やらなければいけないことはあります。
まったり眺めたり遊んだりして、癒やされる時間がすべてじゃない。
そこんとこ、よく考えて飼わないといけないよね。

日曜日は、砧公園で世田谷区動物フェスティバルがありました。
２年前う～に～も表彰された「高齢犬猫表彰式」を見に行くつもりだったのですが、
倒れちゃうかも知れないので断念
１５歳を過ぎた、う～に～みたいなゴルさんに会えないかと楽しみにしていたのに、残念でした。


２年前の表彰式の日。
私を見上げてにっこりしているう～にゃん。可愛いな～
あの時は幸せだったな～。

決して今が不幸なわけではないですけどね。
でもあの頃を思うと、幸せだったとしみじみ思っちゃう。

今日はこれから仕事に行きます。
ああ～具合悪い～

ふぉこらーれ・その２

みなさん、おはよう～に～
「ちびちびう～にゃんの食いしん坊万歳」の時間がやってまいりました。

前回の「スペインバルふぉこらーれ」の続きです。

９月２９日（木）、木曜限定メニューが食べたくて、Ｋｉｍｍｙさんと再訪しました。
前回からまだ２週間しか経ってないよ


ちびちびう～にゃんはうに缶ハウスで待機中。
「また暴飲暴食が繰り広げられるんだね？」


本日最初のオーダーはイベリコ豚味噌漬け
「豚の旨みは脂の旨み」と東海林さだおさんの本にも書いてあったけど、ホントだな～。
脂身の多い部位を使ってますが、それが口の中で溶けて、幸福感でいっぱいになります


前回試作品でサービスしていただいた、かぼちゃのにんにくソース。
美味しかったのでオーダー。


そしてこれが木曜限定メニュー。
イベリコ豚ベジョータのたんカツ丸ごと一本揚げ
豚さんゴメンナサイ、舌を丸ごといただいてしまいますた。
サルサソースとグリーンソースの２種の味で楽しめます。

後で気づいたのだけど、切った断面の写真を撮るべきだった。
この時、完全に食い意地が勝っていたので、思いつきもしませんでした


野菜も食べなアカンよと野菜好きのう～にゃんに諭されたので、
レタスとルッコラ、アンチョビとにんにくドレッシングのサラダ。


スペインの煮込み料理カジョス。
「家政婦は見た」みたいになってるちびちびう～にゃん


豚トロスモーク。バゲットに豚の脂がしみてる。たまらんのぉ
ちびちびう～にゃんも食べたそうだのぉ


マッシュポテトのアンチョビソース・チーズ焼き。

この他にピクルスもいただきましたが、写真は前回撮ったので省略。
今回はワインは持ち込まず、ハウスワイン１０００mlカラフェ
この方がお安いのだ。
当然また平均予算の倍たいらげました

ごちそうさまでした～。

まだ食べてないメニューがいっぱいあるし、季節メニューも次々と登場してます。
今度はいつ行けるかニャー

こんな夢を見た

タイトルは映画「夢」（黒澤明監督）からパクリました

２回続けて、う～に～の夢を見た。
内容を忘れてしまうと悲しいので、ここにしておこうと、あわてて書いてます

数日前に見た夢は、う～に～をおしっこに出しているところ。
う～に～はだいぶ後ろ足が弱っていて、用を足した後、なかなかもとの体勢に戻れない。
「もう年だからしょうがないよねー」なんて言ってるだけの夢だった。

今朝見た夢は、もっと長い。
６年前に亡くなった母も出てきて、夢の中では生きている。
その母が私に、「う～に～が死んじゃった」と言うのだ。

私は、もうすぐお昼ごはんだからと思って、オヤツをあげなかったことをひどく後悔し
（えらく具体的な夢だな）、打ちひしがれながら、う～に～をなでた。
不思議なことに、う～に～の身体は冷たくもなく硬くもなっていない。
ヘンだな～と思っていると、う～に～は突然立ち上がり、若い頃のように、
廊下をどどどど・・・と疾走し、Ｕターンしてまたどどどど・・・・と戻ってきた。

「なんだよ～生きてるじゃん」
とまるでＴＶのコントみたいに「アハハハハ」と笑う私たち。
う～に～はまた玄関に行き、外に出たそうにしている。
「トイレかな」とリードをつけて連れ出そうとすると、すでに玄関でしゃがんでいる。
「なんだ～うんちしたかったのか～」とあわてる私。
結局間に合わず玄関で済ませるが（やっぱり具体的な夢だな）、
玄関でよかったね～めでたしめでたし
みたいな夢だった。

この後、私はう～に～にオヤツをあげた。
それは散歩のときによく持ち歩いていた、小さい動物型のクッキーだった。
入れ物も、いつも使っていたおやつ入れだった（捨ててしまって今は手もとにない）。
ホントにどこまでも具体的な夢だな～。

目が覚めて思ったのは、
「う～に～は一度死んだけど、１年経って私のところに帰ってきたのかな」
ということ。

夢に出てきたう～に～は、元気いっぱい走っていた。
いつだかブログに書いたけど、前に見た夢でも、う～に～は元気に走っていた。
でもその時は私のところには全く近寄ることなく、ひとりで楽しそうに疾走していて、
「う～に～はもう手の届かない場所に行って、楽しくやってるんだな」
と思わされた。
今度は帰って来て、うちで前と同じように暮らしているのだ。

もうう～に～はどこにも行かないで、いつも私と一緒にいるのかも知れない。
そんなことを思わせてくれた、ちょっと嬉しい今朝の夢だった


どこにも行かないから、早くそのプリンちょうだいよ～byう～に～
２００８年８月　白州テラスにて＠う～に～１４歳１ヶ月

ねこ女子会・夜の部

６月に開催した「ねこ女子会」（その時の記事はこれ）

２回目を開催しました。
今度はディナー集会です。
メンバーも１名増え、ねこ女子４人。

犬オフ会と猫オフ会の決定的な違いはナニか
それは、犬オフ会はほぼ間違いなく犬連れで行うものであるのに対し、
猫オフ会は、ほぼ間違いなく猫連れじゃないこと。

もし、みんなが猫連れだったらどうなるんだろう。
どの子もキャリーに入ったままで、ウーとかシャーとか言うだけで、どうもならん気もする

そういうわけで、ねこ女子会は猫たちには全く関係なく、ただ飼い主が集まって、
猫の話で盛り上がるだけの会です

３時間くらいおしゃべりしたけど、９５％くらいは猫のこと。
前回は８０％くらいだったから（当時の記事にそう書いてあった）、
ねこ度が上がりましたな
最後に少しだけ仕事の話をして終わりました。
いや～猫はやっぱり奥が深い

ゴル友と話すと「そうそう、うちもそう」ということが多い。
ねこ友と話すと「へえ～」ということが多い。

照明が暗いお店だったので写真はダメだと思いましたが、一応撮ったので
渋谷エクセルホテル東急のレストラン「アビエント」で～す。


アミューズだけど何だかわかりませんね。白身魚のクネルです。


本日のスープ。


パン。ねこの会にちゃっかり参加しているちびちびう～にゃん


メインは魚・肉料理から選ぶ。これは鱸、鱒、鰻のなんちゃら。


デザートも３種から選ぶ。アプリコットのクラフティだったっけな？
記憶曖昧

このコースは平日限定のレディースプラン。軽めですが３５００円とお得です。
夜景もきれいだし、ゆっくりできてよかったよ。

ところで猫は食べ物の好みも十猫十色ですが、今回のみんなに共通していたことは、
「シーバはよく食べる」ということでした。


まいすも大好きなシーバ。腎不全が悪化して処方食ドライフードを食べなくなった時も、
これは喜んで食べた。
でもこんな高たんぱくなものあげちゃっていいのかい？と不安になる。

シーバのいったい何がそんなに美味しいのでしょうか。
中がトローリって書いてあるけど、まいすはいつも丸飲みしてるから、中がトローリなのを見たことがない。
まいすだって、中がトローリはわかってないんじゃないかと思う


そんなまいすさんは、ネズミを抱いて遊んでいたが


しばらくするとおネムになった

まいすは元気です。
お腹の湿疹もほぼ治りました。
ステロイドの副作用で激しく空腹を訴えていましたが、一時の食欲不振を見ているだけに、
昔のまいすに戻った気がして、ちょっと嬉しかった
もう薬は終わったけど、今のところよく食べてくれています。
これからの季節は、寒さ対策を考えなければいけません。
う～に～が元気だった頃は、遠くに遊びに出かけて、寒い部屋に一日置き去りにしたこともあったけど、
今はもうそんなことはできません。

このままの状態がずっと続きますように。
次の検査の数値もよくなってますように

スペインバルふぉこらーれ

みなさまこんにちは

ちびちびう～にゃんの食いしん坊万歳の時間がやってまいりました。
（いつからシリーズ化）

９月１４日のことですが（古くてゴメン）
Ｋｉｍｍｙさんと久しぶりの「肉食女子の会」開催。

この日のテーマは「イベリコ豚まつり」

目黒区祐天寺の小さなお店スペインバル「ふぉこらーれ」へ
このお店には３度目なのだけど、過去２回は２軒めとしての利用で、軽く食べて飲むだけでした。
今回はがっつり肉、いきますよ
いやその前に「イオンリカー祐天寺店」でワイン購入。
ここで買ったお酒なら１本１０００円で持ち込みができます。


ボトルの絵に惹かれて買った微発泡ワイン。低アルコールで喉ごしよろし。


前菜はやっぱりこれだよね。鶏白レバーのパテ。


野菜も必要だ。ピクルス盛り合わせ。


イベリコ豚ベジョータ・ゆでタンのグリーンソース。
旨すぎて恍惚としました


本日のメイン。イベリコ豚ベジョータ肩ロースのコンフィ（右）。
水曜日限定メニューです。ソース代わりの焼きトマトも美味。
そして一番人気のイベリコ豚のハンバーグ（左）。


ハンバーグ断面図。カレー味のソースでいただきました。


季節限定、イベリコ豚生ハムといちじく。


砂肝のアヒージョ（左）とイベリコ豚入りソーセージマッシュポテト付。


かぼちゃのにんにくクリーム。
新メニューの試作品として、サービスしていただきました。


イベリコ豚ビッツとショートパスタのチーズ焼き。

・・・ああ何もかも美味しかった
このお店、ママが一人で切り盛りしています。
気持ちの入ったお料理の数々と、小さいけど狭苦しくない、居心地のいい店内。
家の近くにあったら毎日通うな（笑）。
定番メニュー以外は２ヶ月ごとに変えるそうで、季節限定のおいしそうなお料理が続々と登場。
あれもこれも食べたくなります。
タパスなので、ちょっとずついろんな料理をいただけるのがいいですな～。

ちなみに食べログでは平均予算２５００円となっていますが、私たち当然その倍は食ってます
ママにも「たくさん食べていただいて」と喜ばれる、いいお客さんなのでした

水曜限定の他、木曜限定メニューもあるんです。
どうしても食べたくて、２週間後の木曜日に再訪しました。
それは次回の食いしん坊万歳で

余談ですが。
実は私、お店で料理の写真を撮るのが苦手です。
なんかいけないことをしてるような気がして、どうにも気恥ずかしくて、
いつもこそこそと慌てて撮ってます。
宿や飲食店を紹介するときに、私の稚拙な文章だけよりも、写真があった方が
わかりやすいだろうと思って、これまで撮ってきました。

ところが。
ある時、ほんの気まぐれにちびちびう～にゃんを連れて行って、
料理と並べて撮ってみたら、
あら～楽しいぢゃないの
何だかう～に～が一緒にいて、参加してるような気がして。
すっかりハマってしまいました。

でも、いつもこうしているわけではありませんよ。
Ｋｉｍｍｙさんは私と一緒に楽しんでくれるから、私も嬉しくなって、
楽しく写真を撮ることができるのです。
「何やってんだ、このヒト。大丈夫か？」
と思われそうな人と一緒のときは、やりません。

泣けない一周忌

昨日はう～に～の一周忌だったわけですが、ダンナは仕事で不在。
まいすは２階の机の上で陽射しをいっぱいに浴びて惰眠を貪り
私の寂寥を分かち合おうという意思は、まったくなさそうでした

とりあえずお供えでも買いに行こうか。
と思ったのだけど、外はあまりにもいいお天気
急に思い立って、近所の公園に散歩に行くことにしました。

う～に～と行った公園には、一人ではなかなか足を踏み入れることができませんでした。
でもちょうど１年。いい機会だから、一歩踏み出そう。


う～に～と、ほぼ毎日のように通った公園。
ドッグウォークの好きなう～に～は、よくこの石垣の上を歩いて遊びました。

訓練をしたり、
ボールやフリスビーで遊んだり、
フレキシリードを思い切り引っ張られてムチウチになったり（私がね）
犬のお友達ができたり
ノーリード犬に絡まれたり
お昼を食べたり
猫を拾ったり

数えたらキリがないくらい、たくさんの思い出がある公園。

今日はいろんなことを思い出して、好きなだけ感傷に浸ろう

ところが公園に入ってみたら、保育園児が大挙して来ていて、遊具で遊んだり、
敷物広げて座ってたり、まあ賑やかですこと。
う～に～が最もよく遊んだエリアでは、プチ運動会のようなことが行われていました。
保母さんが持ってきたラジカセからは、ＡＫＢ４８の「あいうぉんちゅー」が
繰り返し流れ、なんだかちっとも感傷的な気分になれない私。

ああ、そうでした。
う～に～と散歩に来たのは、朝の６時とか夜の８時とかだもの。
こういう光景に、出くわすはずがないのでした。

公園で食べようと思ってパンを買ったけど、一人ではそんな気分にもなれなくて、
人の少ない場所で写真だけ撮って帰ってきました。
近くで見ていた人は、「あみぐるみ持って写真撮ってるアブナイおばさん」
と思ったかも知れません


後ろの方で、フリスビーやボール投げや、拾い食いをしたんだよ。


このエリアは狭いので人気がなくて誰もいない。
う～に～がシニアになってあまり走らなくなってからは、ここでも遊びました。


まいすが行き倒れていたベンチ
実は寝ていただけかも知れない。


１２日はパンの日なので、う～に～の好きそうなお菓子系パンをお供えしました。

話は変わって本日。
世田谷区弦巻の、高放射線量が検出されて大騒ぎの場所へ行ってみました。


報道カメラマンと携帯で写真を撮る野次馬（自分を含む）で、
静かな住宅街のそこだけ人だかり。

隣りに小さい公園があって、そこでう～に～とピロシキを食べたことがあります。
なんでピロシキかというと、この近くに「渋谷ロゴスキーセントラルキッチン」
というのがあって、工場直売の割引価格で店頭で買えるから。
今日も買いに行ってみたらお休みでした。がっかり


毎月１２日はパンの日だから忘れないでね～
ピロシキも食べたかったな～

メールアドレス

メールアドレスはこちらです。

uni_inu@nifty.ne.jp

新たな気持ちでスタートします

今日はう～に～の命日です。
去年のこの時間は、まだう～に～が旅立ったばかりで、泣きながらう～に～の
身体をきれいにしていた頃かな～。

長かったようにも、短かったようにも感じる１年でした。
だけど、１年後の自分はもっと立ち直っているだろうと思っていたのに、
ちっとも前に進んでいないってことは、やっぱり１年はあっという間だったのかも
知れません。

う～に～を思い出さない日は１日もありません。
名前を呼ばない日は１日もありません。

会いたいなあ。
さわりたいなあ。
顔を押しつけて、あの昆布の匂い（何故か昆布なんだよね）を嗅ぎたいなあ

ちょっとでもいいから、帰って来てほしい。
そんなことばかり思い続けた１年でした。

明日からは、１年前の思い出の中に、う～に～はいません。
「去年の今日はこんなことしてた」って思い出すこともできない。
それがたまらなく淋しい
いつまでも現実に目を背けて、う～に～の思い出に浸っていたいけど、
生きている以上そうも言っていられません。

一周忌を機に、気持ちに区切りをつける意味でも、ブログを新しくしてみました。

う～に～のことは、新鮮なネタがないので
これからは、う～に～とまいす以外の事も書いてみようかな～
なんて思っています。
とは言っても、きっとこれからもう～に～のことを誰かに聞いてほしくなっては、
あれこれ語るんだろうと思います。

前に書いたのと同じようなことを、また書くかも知れませんが、
年寄りは何度も昔話をするものですので
どうか「それ前に読んだ」とツッコミを入れないよう
お願いします

さて、オープン記念に

私が幸せになれる動画

を貼ってみます。

２０１０年４月、う～に～１５歳９ヶ月の時。
斑尾旅行の時の動画です。
私が撮った２０秒足らずの短いバージョンは、既にＵＰしていますが、
これはダンナが撮った長いもの。

大好きなプーサンの庭で、う～に～はそれはそれは楽しそうで。
それを見ている私たちも、とても嬉しかったのです。
遠いから無事に行けるのか？と迷っていたけど、連れて来てよかった。
心からそう思いました。
秋まで待っていたら、もう行けなかった。
元気なうちに行けたギリギリのタイミングだったのです。

それでは、
ごきげんなう～にゃんの動画です。
動かない無駄な部分もあるけど（笑）編集しません。
長いので２分割。



続きです。



今でもこの動画を見ると、あの時の幸せな気持ちがよみがえって、
嬉しくなります。
そして、１５歳９ヶ月という年齢でこれだけ動いていたう～に～って、
やっぱりすごいよね、と思うのです。

加山雄三が皇○のＣＭで
「こんな元気な７４歳、なかなかいないでしょ」
と言ってるのを見るたび、
「こんな元気な１５歳９ヶ月、なかなかいないでしょ」
と、加山雄三に対抗心を燃やす私

でもこの半年後に、う～に～は旅立ってしまいました。

う～にゃん。
今でも寂しくてたまらないけど、幸せな１６年だったよ。
別れはとても辛いけど、それなら出逢わない方がよかったなんてことは、絶対にない。
う～に～と過ごした日々は、私の宝物だから。

う～に～はきっと、幸せな一生を送ってくれたと思う。
だけどう～に～を幸せにするつもりで、実は私の方が幸せにしてもらっていた。
う～に～には、一緒に暮らす上で必要な、いろんなことを教えた。
だけど実際にはたくさんの大事なことを、私がう～に～から教わった。

う～にゃん、
私のところに来てくれて、ありがとう。
たくさんのことを教えてくれて、ありがとう。
幸せにしてくれて、ありがとう。
他にもいっぱい、いっぱい、ありがとう。
これからも感謝を込めて、ずっと言い続けるよ。

ありがとう～に～♪　


２００９年９月　う～に～１５歳３ヶ月

新しいブログも、どうぞよろしくお願いします