まいすからエールを

１１月の中旬、まいすのフードをネットでたくさん注文しました。

ずっと調子が良かったから、まさか食べなくなるなんて思いもせず、
送料を無料にするため、まとめて購入したのです。

届いた直後から、まいすの具合が悪くなりました。
ショックで、届いた段ボール箱はずっと玄関に置いたまま。

だけど手術が成功して、食欲が出てきたから、
ああ、無駄にならなくてよかったな～と安心したのもつかの間。

まいすはもう、永遠に食べることがなくなってしまいました。

封を切ることもなく残された「腎ケア」。
マリンママさんちのタッチくんに食べてもらえることになり、
お家におじゃましてきました。


マリンちゃんぐるみとう～に～ぐるみのツーショット。
並べてみると、う～に～は白いね～。


伏せポーズのツーショット。
実際はう～に～の方が大きかったけど、ぐるみはマリンちゃんが大きいよ。





レストランに行ったのではありませんよ～。
マリンママさん手作りのマクロビランチです
美味しくて見た目も美しい。ごちそうさまでした。


デザートを前に、ぐるみ登場！

タッチくんとマリンちゃん、う～に～とまいす。
ゴールデン＆きじとら系ネコという取り合わせが一緒で、とても親しみを感じていました。
知り合ってから、あっという間に１０年以上が経ち、その間にう～に～が旅立ち、
マリンちゃんが天使になり、そしてまいすも・・・
今ではタッチくんだけになってしまいました。

２階でくつろいでいたタッチくんを連れてきてもらって（迷惑だったかも）
膝に抱っこしたり、なでさせてもらいました。
久々に触れる猫の毛の手触り・・・
あったかくて、なつかしい。

タッチくんは、もうすぐ１８歳になるシニアにゃんこ。
高齢猫の宿命で、腎臓用処方食を食べてはいるけど、とても元気。
もっともっと、まいすの分まで長生きしてください。
う～に～もマリンちゃんも、まいすもできなかった成人式を、
ぜひぜひ一緒に祝わせてください。

まいすのことを思うと、まだまだ寂しくて涙が出ます。
想いを言葉にして、聞いていただくことで、気持ちが癒されました。
ありがとうございました。


う～に～とまいすにお供えもいただきました。
チョコだよ～食べていいよ～（笑）


チョー悪そうなまいすから（笑）タッチくんにエールを送ります！

また大雪

週末ごとに大雪ですよ

今回は金曜日の朝から降ったので、ちょうど通勤時に当たってしまいました。

夕方には積もり始めて、どうなることかと思ったけど、
電車が止まることもなく無事に帰宅できました。

「こんな日は寄り道せずにまっすぐ帰るべき」と言いつつ、
何故か帰宅途中にワインを買って帰るわたくし
週末は家に籠もろうと思って（笑）。

午前４時まで起きていて、羽生選手の金メダルをライブで見届けました。
やったねおめでとう

そして朝起きたら、雪で玄関が開きませんでした
閉じ込められてる。
休日で本当によかったな～。


ベランダに積もった雪。まいすに見せたかったな～。喜ばないけどな

それにしても寒い。
うちの台所の温度計が２．４度で、冷蔵庫内が３度っていったい・・・

雪といえば。




という歌がありますが。
まいすは、コタツで丸くなっていたことはありません。
長々と横になっているか、ヘソ天で寝ていました。
ギュッと丸くなって寝ているのは、寒いときが多かったよ。


これは５月だからそれほど寒くないと思うけど、固く丸まって寝るの図。
この姿勢で眠れるというのがよくわからん

「終わりよければすべてよし」なのかも。

まいすの本当の死因は、誰にもわからない。

だからこれは私の勝手な解釈にすぎないのだけど、
きっと眠っているうちに、心臓が止まってしまったのだろうな・・・
答えのないことをいまだにいろいろ考えているが、最後はやっぱりそこに行きつく。

心臓が止まってしまった理由は、やはり手術とそれにまつわる一連のことに、
老体が耐えられなかったのだと思う。

手術前は胸水も溜まり、おしっこも出ていなくて、非常に状態が悪かった。
今死んでもおかしくないという数値のまま、５時間の開腹手術を行ったのだ。

手術を乗り越えて、いくら数値が元に戻ったと言っても、
身体が完全に今までと同じになったわけではない。
そこに入院や処置、術後の強制給餌などストレスも加わったはずだ。
いつ何が起きても、不思議ではなかったのだ。
そんなことを思いもせず、単純に回復すると喜んでいた自分が大バカであったと
言うほかはない。

退院後のまいすが今日も生きているということを毎日喜び、一日一日をもっと大切にするべきだった。

そのことを考えると、今も後悔で胸をかきむしられる思いがするのだけど、
失った時間はもう取り戻すことができないのだから仕方ない。

まいすは、苦しむ様子を一度も見せなかった。
もちろん食べなかったり、動かずに寝てばかりいる時点で、具合が悪かったのは確かだ。
不調なことはわかっていた。しかし最初のうち、そんなに深刻に考えなかったのは、
吐いたり苦しそうにしている姿を見なかったからだ。

腎不全の末期。
何度も吐いて苦しんで、見ていて辛くなるような最期ということが、
多くの猫飼いさんのブログに書かれていた。
慢性腎不全になってから、いつかはそうなると覚悟していたのに、あまりにも呆気ない旅立ち。
おしっこが出なくなって、驚くべき数値を見て、主治医に最悪の可能性を言われて、
そこで初めて死を意識したけど、その時でさえまいすは、少し呼吸が早いものの
（皮下補液が吸収されなかったから）コタツで穏やかに寝ていた。
何もできずにただ見ているだけ。おしっこが出なければあと数日で死んでしまうかも。
と頭では理解していても、実感がなかった。

そしてまいすは、手術して回復して、死ぬかもという不安を最後まで感じさせないまま、
突然逝ってしまった。

ひとりで逝ってしまったのは、まいすの意思かも知れないと考えることもできるが、
私はそれは違うような気がしている。
う～に～は、ごはんも水も自分からは欲しがらなくなり、その時が来るのを静かに待っていた。
まいすは、死ぬ少し前まで、カリカリを食べていた。それも処方食だ。
日に日に回復していて、まいすは生きる気満々だった気がする。
自分でもわかっていなくて、気づいたら、あれ？って感じで逝っちゃってたんじゃないか。
だから死ぬときも、きっと苦しくなかったと思う。

看取れなかった帰宅直後の私は、動転して気が狂いそうだった。
でも時間が経つにつれて気がついた。
これが私の理想としていた旅立ち方であることに。

前のブログにも書いたことがある。
できれば、う～に～には眠ったまま逝ってほしいと。
どこも悪いところがなく、しいて言えば老衰で、普通にお散歩してごはんも食べて、
満足して眠って。
自分でも死んだことに気づかず、楽しい夢を見ているまま逝けたら、
それは一番幸せなことではないのか。
残されたこちらは、そりゃビックリするし、ショックだし、後悔もするだろうけど。
う～に～にとって苦痛がないというのが、私の気持ちよりも優先されるべき事項だから、
たとえ死に際を看取れなくても、それでいいと思っていた。

まいすは闘病中だったから、「どこも悪くなくてポックリ」とは違うけれど、
ほぼ私の願っていたとおりの最期だった。
回復途上なだけに、無念な気持ちは今もなかなか消えないけど、最後だけ考えれば、
ほぼ願いどおりだったのかなと思う。

泣ける漫画をご紹介します。

これ→http://dekuchin.web.fc2.com/penta/penta.html

まいすが亡くなった後に、この漫画を発見して号泣。
「最後はコタツの中で眠るように息を引き取る」という言葉が出てくる。
まいすの旅立ち方そのものではないか。
まいすは、誰しもがそう願うようなやり方で旅立ったのだ。
そう思ったら、救われたような気持ちになった。

う～に～に望んでいた旅立ちを、まいすが実践してくれた。
私には想像よりもずっと辛いものだったけれど、きっとまいすも、
「これでよかったんでしょ？」と言っている気がする。


う～に～の顔に肘を乗せてる不敵なまいす
う～にゃん、寝ている場合じゃないよ～

引きこもりなう。

朝からしんしんと雪が降っているうにまいす地方
北国在住の方から見れば大した雪ではないのでしょうが、とにかく雪に弱い東京。
２０年に一度の大雪とか言って、慌てふためいています。

昨日のニュースでは、不要な外出は避けろとさんざん言っていたから、
今夜の飲み会の予定も延期して、食料を確保して、レンタルＤＶＤも用意して、
今日も明日も一歩も外に出ない覚悟（笑）。

休日でよかった・・・
仕事とか受験とかで出かけなくてはならない人、どうぞお気をつけて。

朝のゴミ出しにだけ外に出たら、珍しくサラサラした雪で、これは積もるな～という感じ。
こんな雪、犬がいたら嬉しいけどね。
今ではちっとも嬉しくないのだ。

東京の大雪といえば、１９９８年が記憶に残っている。
２０年に１度というなら、あの日と同じくらい積もるのだろうか。
あの時も休日で、う～に～と雪遊びができる！と大喜びしたんだっけ。


家の前がこんなになっちゃって。


多摩川土手でソリで遊んだら、骨折した人が約一名

まいすは雪遊びなんて全然喜ばないけど、う～に～と暮らす者の定めとして（笑）、
保護した翌年に雪の清里に行っています。


ネコだって雪の上歩いちゃうのさ。


誰もいない清泉寮。あの時の幸せを切り取った一枚。

まいすも若かったんだね～。と写真を見てしみじみ感じました。

さて、オリンピックが始まりましたね。
時間的にリアルタイムで観られないのが残念ですが。

私の母はオリンピック観戦が好きでした。
２００４年の初夏に病気が発覚した後、アテネオリンピックを観ながら、
「次のオリンピックを観たい」と日記に書いていた母。
２００６年冬のトリノ五輪は観ることができませんでした。

バンクーバーの２０１０年。
１５歳半を過ぎたう～に～もまだそれなりに元気で、日中は散歩に出かけていました。
散歩の帰りの車の中で、オリンピックが気になって、携帯でテレビを観ていたことを思い出します。
あの頃は、車でお台場や代々木公園によく行っていました。

ソチオリンピックを、う～に～と一緒に観られるとは思っていなかったけど、
まいすがいないなんて、思ってもみませんでした。
ぬくぬくした部屋で、まいすとベタベタしながらニュースを見て、一喜一憂しようと思っていたのに。

４年前はう～に～もまいすもいたのにさ。
ふたりともいなくなっちゃうなんて。
寂しいよお。


まいすはう～にゃんがホントに好きだったんだな～
古い写真を見るとつくづくそう思います。
きっと今はう～にゃんの近くで、幸せにしているよね。
１０年前に私が週刊モーニングを愛読していたのがわかる写真だ（笑）。
いつ買うのをやめたんだっけ

トトロの新店舗

もう1ヶ月前のことなので、だいぶ記憶が薄れましたが

お正月休み中の１月５日、白髭のシュークリーム工房の新店舗を探しに行きました。

高井戸にあったトトロのシュークリームのお店が移転したのを知ったのは、去年の秋。
たまたまＨＰを見たら、少し前に移転、それもうにまいす家と同じ世田谷区ではないですか！

歩いて行くには少し遠いけど、行けない距離ではない。
ウォーキングにはちょうどいいかも。
ということで、新しいお店を探して行ってみたわけです。

新しいお店は住宅地の中にひっそりと佇む一軒家。
１階がシュークリーム店で２階はカフェ。
カフェは「トロコーヒー＆ベーカリー」という名前なので、
経営が一緒なのかと思ったら違うようで。
だけどコラボしていて、２階のカフェでトトロのシュークリームを食べることができます。


お店玄関の看板。

２階のカフェでランチをいただいてみることに。



ランチは生パスタが数種類。他に販売しているパンを店内で食べることもできるようです。
サラダとかサイドメニューもありました。


デザートにトトロのシュークリーム。新メニューのキャラメルバナナ。おいしいよ。


ダンナはシュトーレン。これがしっとりして美味。アイス付。

ドリンクが別なので、お値段的にはお得感はないですが、まあ木に囲まれたレトロな一軒家で、
ゆっくりと雰囲気を楽しむ分の代金が入っていると思えばそれなりでしょう。
１階にはテラスがあって、犬ＯＫです。
う～に～と来たかったな。

帰りに１階のお店を覗いたら、シュークリームがショーケースにあった！
高井戸のお店の時は、ほとんど予約で売り切れてしまって、ショーケースは空っぽだったけど、
こちらに来てからは予約なしでも買えるみたいです。
買えなくても２階で食べられるしね。

２階のカフェは池尻大橋のパン屋さん「ＴＯＬＯパン」の経営だそうで、パンはどれも美味しそう。
また行く機会があったら、絶対にパンを買おうと誓ったのでした

ところで・・・

行ってみてわかったけど、ここには、以前う～に～と来たことがあるのです。
前は違うお店で、１階は犬ＯＫのカフェでした→その時のブログ

この時は、店の前に１台だけ車を止めることができました。
う～に～はもう長距離を歩ける年齢ではなかったから、車で行ける店は貴重だったのです。
今からちょうど６年前のことでした。

お気に入りのトトロのシュークリームを追いかけていたら、
う～に～と昔行った懐かしい場所に、偶然たどり着いた。
う～に～はまだまだ、私にいろんなことを思い出させて存在をアピールしているようです（笑）。
私がまいすのことばかり言って悲しんでいるから、負けてはならんと頑張っちゃってるのかも


同じころ、２００８年３月の写真。
まいすが何だかすごく気持ちよさそうです