YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

北多摩ウォーキングチャレンジ【DAY1:玉川上水】

2021-08-26 14:07:00 | ウォーキング



緊急事態宣言の延長に伴い、夏休みも延長となりました。なんと7月下旬からずっと休みが続いています。

贅沢な話なんですけれどね、遠出もできないし、かといってこの時間にやっておけばいいであろう少し面倒なことには、なかなか手が伸びず…。

そんな自分のだらしなさに自己嫌悪していてもしょうがないので、旅行に行ったつもりでまだ見ぬ北多摩を探検してみることにしました。




題して「ウォーキングチャレンジ3DAYS』。2泊3日の旅行に来たつもりで、トータル42.195kmを目指して歩きます。フルマラソン走る人、すごいですよね。一度歩くだけでも挑戦したいのですが、そんな体力もないので、今回は3日に分けます(笑)




第一日目は「玉川上水駅」を出発!

駅のすぐ横には江戸時代に作られた玉川上水。多摩川から江戸の中心へと水を運ぶ42.74kmにも及ぶ用水路。


駅から5分ほど歩いたところにある、小平監視所、

ここから東村山の浄水施設へと導水されているそうです。

玉川上水沿いは木々が生い茂り緑陰の道。

水路を下に眺めながら歩くのですが、途中、水辺に降りられるスポットあり。


したから涼しい風が吹いてきます。

そして、上の道を歩いているときとは全く違う風景。


駅近でこの風景。すごいな。これだけで来てよかったって思えます。


水の音がまた心地よい…。

しかし、ここで上水沿いの道からはいったん離れ、西武鉄道の車両基地を横目に松の並木を進みます



松ぼっくりが広い放題な小道。形が良いものをいくつかお持ち帰り。

ついでにコロンと可愛い形のコナラのどんぐりもお持ち帰り。



間違いなく卵が産み付けられてますけどね(^^;)

熱湯消毒すればなんとかなる。そもそも産み付けられていないどんぐりなんてほとんどないわけだし…

コースタイムから大幅に遅れて30分ほど歩いて到着



東京都薬用植物園!!

温室も含めてなんと入園無料
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

東京都、レベル高っ!!!

ちょうどカカオの花が咲いていました





彗星植物園やロックガーデン、漢方薬区、民間薬区、有用植物区、有毒植物区…。






ほとんど全ての植物に名前と簡単な解説がつけられているので、とても勉強になります。

園内には草星舎と名付けられた売店があり、イベントや園内ガイドなども行っているそうですが、8月は休業期間ということで、閉まっていました。

植物園を楽しんで再び玉川上水沿いの道へ。

途中、玉川浄水から分水した小さな流れ、「小川用水」にも寄ってみました。




彫刻の谷緑道という名前が気になって行ってみたのですが、どうやらこんな感じの彫刻がいくつかあることが名の由来らしいです。



とても小さな水路にはチョウトンボがひらひら。



そしてさらに気になるスポット「森田オープンガーデン」。どうやら小平には個人宅や個人商店が公開している庭がいくつかあるようなのです。

乏しい情報を頼りに寄ってみると…














ものすごく本気な庭でした。
面積も広大!!!

畑はもちろん、養蜂まで手がけていらっしゃる模様。


ただ、家の方にはお会いできず、ささっと見せただき撤退。連絡してから行けばよかったのかもしれません。

この後玉川上水沿いの道に戻り、2駅ほど歩こうと思ったのですが…








とちゅうで気づいた時には、もう後少しで玉川上水駅というところでした(>人<;)

またまたやっちゃいました。「自信を持って逆に歩く病」です。

用水路を挟んで反対側を歩いていたので全く気が付きませんでした。



そんなかで初日から予定通りに歩けずに、この日の歩行距離12km(T_T)

目標達成に暗雲が…

まあ、あんまり気にしてないんですけどね(笑)


【昨夜のおうちごはん】


・万願寺とナスの甘辛味噌炒め
・目玉焼き
・ミニトマト
・わかめスープ・白米
・水



今日もいい日になりますように!


処暑の公園で虫さがし

2021-08-25 10:05:00 | 季節のこと



赤く色づいたエノキの実。
毎日秋らしいものを発見する処暑の始め。

公園のアジサイの葉には小さな虫たちを。体長はどれも1cm以下。グーグル先生に聞いてみた結果


シロスジクチキヒメバチ


ウスグモスズ

ゾウムシの仲間

こちらはクズの葉の上。体長はさらにミニチュアサイズ。写真もボケボケになっちゃいました(>_<)



マルカメムシ(幼虫)


グンバイムシ系?
1匹かと思って撮影したら交尾中でした。

ピンボケすぎて同定不能(^^;;

草むらにはこうした小さな虫たちが無数に潜んでいるわけです。

抜け殻なんかも見つけました



大きめのやつもいます。


ナミアゲハ

ミスジマイマイ

ニホントカゲ

メタリックカラーのマメコガネ。
よく見ると、筋トレ中?


前脚だけで立ってました!?

とても綺麗な甲虫ですが、植物の花や葉を食べてしまう害虫。幼虫も土の中で根っこを食べます(T . T)

でも、やっぱり綺麗!!!



【昨日のおやつ】
・ほうじ茶餡のどら焼きと煎茶(¥650)
@日本茶カフェ


今日もいい日になりますように!




綿の花咲く頃の植物観察

2021-08-24 09:29:00 | 季節のこと



桜の落ち葉の中にゼフィランサス。
ほんの一角ですが、秋だなぁ。

午後の車道にはハゼランの花火のようなピンクの花。



北アメリカ原産の爆ぜるように咲くこの小さな花は、午後3時頃からさくので「サンジソウ」とも呼ばれています。

とても可愛い花で栽培用としてやってきたのですが、繁殖力が強く、いまや道端の雑草扱い。コンクリートの隙間などにも根を張る厄介者です。



ヒガンバナがもう咲いているのかと思ったら園芸種でした。広くリコリスの名で出回っていますが、これは属名。リコリスには彼岸花も含まれています。



種までは識別できませんが、いずれにしても園芸種のようです。



以前はなんとなく好きではなかったトレニアの花。ここ数年はマイガーデンにも導入するようになりました。

そして、初めて気づいたのですが…


トレニアの雄蕊って、雌蕊を挟んで上と下に分かれているうえ、上部の雄蕊は右と左がアーチ状につながっているのです。

おもしろい〜

さらに雌蕊は、何かが柱頭に触れると閉じ、しばらくすると開くという開閉運動をしているんだとか!?

まだ未確認ですが、これは調べてみたい!!


ジンジャーリリー
※食用の生姜の仲間ですが食用はできません

フウセントウワタ

ヒョウタン

7月に種から芽生えた大賀ハス。葉の数を順調に増やしています。



開き切る前の葉っぱのクルクルが可愛いです


こうして葉を増やし、根に栄養を蓄えて、花を咲かせるまでにはやくて3年。

最初バケツ一つに3つの種を植えようかと思っていたのですが、バケツを3つ用意してよかったです。もっと水面が広いバケツでもよかったくらいですね。



ビワも順調♪

朝夕の気温も下がり、なかなか手入れの行き届かないマイガーデンも少しずつ勢いを取り戻してきています。





時期じゃないけれどハナミズキの剪定。わさわさと茂って、下の植物に日が当たらなくなっていたので…



脚立と高枝バサミでバッサバッサと切っちゃいましたが、大丈夫かな?

これから晩秋までは、再び花壇が美しい季節。手入れもがんばらないと!!




【今朝のおうちごはん】

・フランスパン
・プラムソース
・ベーコンエッグ
・ブロッコリー
・牛乳


今日もいい日になりますように!











処暑です!プラムソースを作りました♪

2021-08-23 15:34:00 | 食べ物



本日より処暑初候。

夕方から鳴き始めるカネタタキの声や、少し早くなった日暮れ、朝夕の風の涼しさ…。

秋の気配が増してきました。


ヒグラシの声と夕陽

ノスタルジックな気分にさせられます。夏も終わりかぁ…。



プラムをたくさんいただいたので、ジャムにしようと火にかけました。

適当に砂糖をふり、皮は後から取ればいいかなとそのまま煮ました。リンゴを煮る時、皮を入れると赤みが増すし、梅を煮るときは種ごと煮て後から取ったし…

まあ、なんとかなるかな



なんとかなりました。
皮は煮ているうちに剥がれて丸まるのでそれをとりわけることに成功♪
皮を剥くより有効活用できそうです。

ただ、ジャムというよりソースかな?水は入れていないのですが、水分がずいぶん出るようです。

そういえはプラムソースって、お肉料理とかにも使いますよね。

なるほど、プラムは水分が多くソース向きなのかも。

ヨーグルトにかけて食べようと思います。


【昨夜のおうちごはん】
・豚丼
・ほうれん草と人参の味噌汁
・ブロッコリーとトマト
・ルイボスティー


今日もいい日になりますように!








蛾なのに華やか〜アメリカピンクノメイガ〜

2021-08-22 09:42:00 | 昆虫や蜘蛛など



本日横浜市長選。
というわけで、一昨日の夜から横浜に戻っています。

今日は我が家の小さな庭に来た可愛い蛾を紹介。可愛くても苦手という方は気をつけてください。



鮮やかなセンニチコウの花にピンクのドレスを着たお客様。


ね。可愛いですよね( ´ ▽ ` )
体長1cmくらい。この蛾は去年あたりから急浮上してきた北米原産の外来種。

図鑑はもちろん、ネットで調べてもまだ情報が少なく、あの有名なウィ○ぺディアにも掲載されていないようです。Twitter情報によると去年の2月に和名がついたばかりとのこと。

名前は「ピンクの螟蛾」ではなく「ピンク野螟蛾」。「ノメイガ(野螟蛾)」の仲間はは日本で300種類以上もいるそうです。在来種にもピンク色をしたマエベニノメイガというのがいますが、これは体の中心部の白が目立ちます。

「野螟蛾」の「螟」は音読みで「メイ」、訓読みで「ずいむし」。
つまり植物の茎の芯を食べる虫という意味で、いわゆる害虫として扱われています。

何を食草にしているのか調べると、いくつかのネット上の記事にサルビアという記述がありました。

どうやらネタ元はアメリカ版のWikipediaのようです。

グーグル先生に訳してもらうと↓

Pyrausta inornatalis

翼幅は約13mmです。 前翅は均一な淡いワイン(ワイン色)の赤または赤みがかったピンクです。 後翅は淡い粘り気がありますが、基部は淡く、外側の縁に沿ってほのかな赤があります。成虫は3月から11月まで翼に記録されています。
幼虫はサルビアファリナセアを含むサルビア種を食べます。

我が家のブルーサルビアにも産卵してるのかしら?

この勢いで増えていくと、ものすごい数が発生しそうな気もしますけれど…

今後の動向が気になる蛾です。



【昨日のひるごはん】
・野菜たっぷり焼きそば
・スイカ


今日もいい日になりますように!