YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

牡丹華〜街は緑でいっぱい〜

2021-04-30 07:05:00 | 季節のこと



本日より七十二候が切り替わります。

木々の緑が濃さを増してきました。
通勤途中の街路樹たち。


プラタナス

イロハモミジ


ハクモクレン

鮮やかな緑が目に眩しいです。

大好きなエゴノキの花も発見♪


こんなに清楚で可憐な花ですが、秋に熟す実は、口に入れると喉や下を刺激してえぐい(えごい)ことから名前がつきました。

エゴイスト(利己主義)っていうわけではないんですよ(笑)



ちなみにこの実に含まれる成分はエゴサポニンというそうです。水に溶かすと泡立つ石鹸の成分。ムクロジド同様、昔は石鹸としても使ってきたそうです。

【今朝のおうちごはん】

くるみチョコチップバン
コーンスープ
フルーツのティーシロップ漬け
コーヒー

今日もいい日になりますように♪

★★★★★★★★★★★★★★★★★

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GW突入〜モッコウバラを選定する〜

2021-04-29 09:20:00 | 植物のある暮らし



休日なので横浜に戻ってきました。
今年は週4勤務(月〜木)のため、今日から1週間のお休み。

こんなご時世でなければ、遠出をしたいところですが、今年も近場やおうち仕事を満喫します。




とりあえず本日は剪定。
モッコウバラをばっさり切りました。



知識がない上に丁寧さも根気強さもないため、いつも行き当たりばったりにバサバサと…f^_^;

で、足の踏み場がないほどに切り落とした枝が広がるわけです。


この作業を始めた10年前にはここからの作業にうんざりしていたわけなんですが、何ごとも経験。

身なりを整え、黙々と枝葉を短く切っていけば1時間ほどでゴミ袋に詰められます。



単純作業中って、どうでもいいことを色々と考えたりするわけで…

「枝葉を落とす」っていうのはこういうことかぁ…

とか…、

大きく見えても、広がりを抑えるとそれほどでもないんだなぁ…

とか…、

気がつけば、日々の生活と重ね合わせながら考えていたりして…。

旅をしている時、車窓を眺めてぼんやりしている時の気分にちょっと似てます。




気がつけばスッキリ。

この作業。バラからすれば酷い仕打ち。なんだか、

「痛い、痛い…」

って聞こえてきそうで、ちょっと申し訳ない気分。その分アリやら小さな虫やらに攻撃されたり、アレルギー体質なわたしは鼻水がとまらなくなったり(原因はよくわかりませんが)…

そんなわけで準備は万全に




備えあれば憂なし

何事も作業の前には準備が大切!
最初はどうしていいか分からなかった作業も、自分がやり始めるとふとした折に植木屋さんの手順を目で追ってみたり、ネットやテレビで情報をキャッチしたり…

知ろうとしないと情報は入ってきませんが、知ろうとするとあちらこちらに情報が散らばっているものです。

そこに気がつく目が大切なんだと改めて…
わたしの場合、ぼんやり見逃してることがほとんどだなって自負してます←偉くもなんともない自負ですが…f^_^;





時折降る小雨がまだ残っていた花を散らし静々と花びらが舞い落ちますす。

しづ心なく、花の散るらむ

と読んだのは紀貫之でしたっけ?

単純作業中につき思考が乱れ飛んでいる朝です

とりあえず剪定終了!!



インスタでよく見るやつの真似をしてみました。
花びらの色と地面の色に差が少な過ぎてイマイチ(>_<)
これまた何事も経験ですね。



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無人販売所の新鮮野菜♪

2021-04-28 09:46:00 | 食べ物


先週木曜、ようやく冷蔵庫が設置されたので、ご近所の無人販売所で野菜を購入。

新鮮野菜がどれも100円。


小松菜、蕗、大根 ♪

大根はお味噌汁と酢の物に。


この細さなのでもっと辛いかと思ったら、むしろ甘みがありました♪

葉っぱの大半は刻んでピリ辛炒め。


小松菜は適当に切って冷凍。
すぐ食べる分だけ水に挿して飾りました。大根の頭の部分も水栽培。野菜だって室内グリーンだ(笑)


なんだか小鳥やウサギのエサみたいですが、これはベーコンとトマトと炒めて人間が食べる分ですf^_^;

そして、蕗!
実は蕗を自分で調理するのは恥ずかしながら初めてでした。




塩ずりした茎の部分を鍋(大きいのがなかったので中華鍋使用)で下茹で。

冷水で晒してから、スジを取り除くんですね。そして、出汁をきかした鍋の中でふくめ煮。



思ったより簡単にできました。
季節の香り♪
柔らかくできましたよー。

葉っぱは炒め煮に。
さっと下茹でした葉を一晩水に晒し、細かく刻んだら、パラパラになるまで空炒りします。



でその後調味料を入れて、最後にごまとごま油で香り付け。

大根の葉とはまた違う風味。



どれも美味しくできたけど、食べ切れるのかしら?

なお、レシピはま〜んなクック○ット様直伝です。

旬の新鮮野菜が気軽に食べられる北多摩生活。いいじゃぁないですかっ…。

ちゃんと自炊が続けられるかはあやいんですけどね。でもこんな風に毎日を過ごせればと思っています。

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ご近所夏みかんでマーマレード!

2021-04-27 07:42:00 | 食べ物


ご近所探検をしていたら、こんな素敵な心遣いが…。

わーい♪
ありがたく持ち帰りまーす。


夏みかんは酸っぱいのでマーマレードにすることにしました。

まずは皮を剥いて、白い部分を取り除きます。


この作業が面倒なのですが、ひょっとしたら、最初からピーラーで表面だけ削げばよかったのか?

地味に刻みました。


天日干しするといいとの情報を発見したので、朝ご飯の前に皮を剥いてお昼ご飯の後まで干しておきました。果肉の部分は冷蔵庫へ。



だいぶカラカラになりました。ただ果たしてこの工程は必要だったのか謎が残りますf^_^;

この後は苦味を除くために3度茹でこぼししました。


鍋は大きいほうがいいと思うのですが、手軽に使えるこのミルクパンで。

ちなみに茹で汁はシンクの掃除やお風呂に入れて使えますので捨てるのはもったいないです。
 

綺麗な色!!!

3度茹でこぼしても皮の苦味は油断なりません。そのまま水に晒し夕飯後まで放置。

さてさて、朝から1日がかりでようやく砂糖と合わせて煮る工程に辿り着きました。

果肉は袋から取り出し、切り分けておきます。種はお茶パックなどに入れて一緒に煮ます。

種子から出るペクチンがマーマレードを固めてくれるのです。偉大なる種子のパワーについてはこちらをご覧ください。
なお、我が家にはお茶パックも出汁パックもなかったので、ティーバックを分解して利用しました(笑)



あるものでなんとかやり過ごす。
旅で学んだ大切なことの一つです♪

さて、刻んで茹でこぼした皮、果肉の計量。皮は硬く絞り、果肉を取り出す際に出た果汁は加えます。



360g。今回、砂糖は7割にしてみました。

「ヘイシリ!360かける0.7」とスマホに話しかけると即座に「252です」と答えてくれます。呼びかけるのは恥ずかしいですが、手が濡れている時、作業している時は結構便利(笑)

ちなみに砂糖の量はネットにあるレシピでは4〜8割と皆様幅が広いです。

たくさん作って長期保存するなら甘い方がいいのでしょうが、わたし的には、7割は少しだけ甘すぎだったかも。



次に作るなら6割強にしてみようかな。

あとで気がついたのですが、最初に皮と砂糖だけ入れて、水が上がってきてから果肉と果汁を加えたほうがよかったみたいです。



あっという間に水が上がり、砂糖が溶けました。

それでは、ことことと弱火で煮詰めていきましょう。


果肉を潰しながら煮るのがポイントらしいです。

だんだんいい色になってきました。30分近くして、まだかなり汁気は残っているもののとろりとしてきました。

マーマレードは冷えるとかなり固まるので、そろそろ頃合い。

完成でーす!!!!!


ひと瓶とちょっと。
いい色〜!!!!!

瓶を逆さまにするのは諸説あって、逆さまにしないほうが良いという意見もあります。

ジャムを長期保存するなら、熱による空気の膨張を利用して、瓶の中の空気を抜く(脱気)ことが重要。逆さまにするのはその助けになるとかならないとか…。どっちなんだ???

ツイスト式のジャムの蓋にはセーフティーボタンというものがついていて、これが凹めば脱気成功。


矢印の先がセーフティーボタンです。左側の瓶は特に脱気していないので盛り上がっていて、マーマレードの方は凹んでいます。

保存する間も無く、すぐに食べちゃうから関係ないんですけどね。でも、このまま蓋を開けなければ1年は保存できるのがジャムのすごいところ。

でも食べちゃう!!!



宝石のような美しさ♪
口に広がる酸味と甘味。そしてほろ苦さ。
味はとっても良いですが、皮が少し硬いような…。

天日に干したのが原因か、皮と砂糖だけで時間をおけばよかったのか、はたまたもっと煮るべきだったのか…。




まあ、手作り感があっていいのかな?
うん、そういうことにしておこう。

夏みかんを提供してくれた方に感謝です。
北多摩、なんていいところなんだ!!!



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穀雨の頃の公園歩き〜キンラン〜

2021-04-26 21:04:00 | 植物
昨日より七十二候は穀雨次候「霜止出苗」となりました。


林床で、すらりと伸びて花を咲かせていたキンラン。この季節に美しい和蘭の一種。

あたりを見回すと、ほかにもいくつか花をつけていました。





野生のランはゴージャスというよりは慎ましく清楚。

よく見ると、ちゃんとランらしい姿をしてます。



まだ開ききっていないので、また見にいってみようと思います。
近いって素敵♪





昔はありふれた植物だったのですが、現在は乱獲などによって数が激減してしまったようでなかなかお会いできません。

北多摩、武蔵野の森にはまだあちらこちらで姿が見られるようです。
野のものは野で楽しむ。
ここに残っていてくれてありがとう(*^_^*)

地元横浜でも今年も咲いているのかな?
横浜のキンランはこちら



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