節分です!!
昨日は今年初となる野川公園へ。








寒い日が続き、だいぶ足が遠のいてしまいました(^^;;
咲いてましたよ。
セツブンソウ!!!

1cmほどの小さな花です。暖かな地中から、まだまだ寒い地表へとようやく姿を現した様子でした。

節分の頃に咲くからセツブンソウと言うのですが、旧暦のお話なので本来はもう少しあとだったのだろうなぁ…。
まだ花茎も伸び切らず、地面にへばりついて寒さに耐えている風情。

もう少しするとこんなふうに立ち上がってくる株が増えでくるのかなと。それでも草丈は5〜10cm。
もっとも、ここでは毎年この時期に咲き出すのでまさに「節分草」だなあと感心させられます。

この花、よく見ると、なんだか青い雄蕊と黄色い雄蕊があるような…

調べてみると先が黄色くなっているものが花弁だそうです。Y字に2裂した白い花弁の先に黄色い蜜線が付いているようです。
で、花弁に見える白い部分は萼片。
とても不思議なつくりをした花です。

早春に落ち葉の下から可憐な花を咲かせる植物を「スプリングエフェメラル(春の妖精)」と呼びますが、北多摩ではセツブンソウが一番乗り。
寒さの中に少しずつ春が近づいてくる感じ、いいですね♪
明日からは暦の上では春!
大変な幕開けとなった2024年。1日も早く温かな春が訪れて欲しいと願うばかり。

まだまだ寒い日々、最後まで読んでくださった皆様も、どうぞお身体ご自愛ください。
