YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

天草から豆寒〜シンプルだけど贅沢〜

2021-08-15 10:42:00 | 食べ物





雨降りが続く日本列島。外に出られない時はおうちでまったり。

先日叔母からもらってきた天草で寒天でも作りましょう!



まずは水で洗って、細かなゴミを取り除くとのこと。



でも、いただいた天草、ゴミなんてほとんどありません。丁寧に作られた高級品♪

これを水に浸しておく間に、説明書を読み直すと…



「煮るときにふきこぼれないよう背の高い鍋が良い」とのことなので、パスタ鍋に入れ替えることに…。

1時間つけた後、いよいよ火にかけます。ほかのレシピを見ると長くつけておくほど良いとのことだけれど、とりあえず1時間待ったから火にかけます!



説明通り白い泡がたくさん出てきました。そして漂う海藻の香り。
おぉ〜、なんかいい感じ♪

そして、この後「天草が回り始めたら、火を弱めすぎずに1時間煮る」とあるのですが、「回る」ってどういう状態???

見れば誰でも納得のこういう状態でした↓



たしかに回っています。

眺めていると、思わず見入ってしまうような、規則性のない天草の波(笑)

でも、この状態をキープし続けるのがなかなか難しい。火加減を変えなくても水が減ってくるので、自然と熱し過ぎになるようで、しばらく目を離していたらふきこぼれそうになっていました(>_<)

結局、途中水を3回も足したので、最初から水を多くしておけばよかったんだろうなぁ。

でもどれくらい煮詰めればちょうど良いかたさになるのかが分からず、初心者はどぎまぎ。

そして1時間後、鍋の中身を濾せば寒天液の出来上がり。キッチンペーパーで濾せばOKとの説明。これに従ったところ全く寒天液が落ちてこなくて、かなり強引に扱ってしまい天草のかけらが混じる寒天になりました(TT)

布で絞った方がいいんじゃないだろうか???

固まるかどうかも心配でしたが、とりあえず容器へ流し込み冷蔵庫へ。
この辺必死だったので写真は撮り忘れました(^_^;)

さて、せっかく寒天を天草から作ったので、黒蜜も黒砂糖から。



スーパーで手に入れた沖縄産の黒砂糖120gを100ccのお湯でとき、煮詰めていきます。

赤えんどうはぴよよんさん(姉)が茹でてくれました。


姉妹の共同作業で出来上がった豆寒!

シンプルだけれど手間暇かかって、贅沢な一品です。


寒天がやや緩く、赤えんどうがややしょっぱかったのですが、まずまずの合格点。そりゃ素材がいいですものね。

こういうことを日常的に行なっている皆様を心からリスペクト!
こういう手間暇ってやっぱり大切ですよね。物のありがたさを感じます。



雨に濡れるグリーンを眺めながらのんびりした午後。テレビをつけると流れてくる各地の被害の状況。日本列島、本当に大変なことになっています。

この機会に避難グッズや避難経路、緊急の連絡先などしっかりと見直しておかなくちゃ←今日こそは「口だけでまだ実行していない自分が情けない)

天草はまだ半量残っているので、次回は「究極の豆寒」を目指します!!


【今朝のおうちごはん】

・マフィン
・グリーンサラダとロースハム
・特盛豆寒
・コーヒー

早く雨が止みますように!
皆様もくれぐれも気をつけてお過ごしください!!!