YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

SNS時代に対応?尾瀬の映えスポット

2022-10-19 06:25:00 | 雑感
先週尾瀬の話を書きましたが、実は高校時代から数えて、もう35年以上通っています。

最近は尾瀬の山小屋も観光事情の影響か、だいぶ様子が変わってきているような…


弥四郎小屋さんのテラス

いわゆる「映えスポット」「映えメニュー」が増えています。



昔ながらの雰囲気が好きな方には違和感あるかもしれませんが、これ、体験したら病みつきですね。



尾瀬ヶ原を眺めながらのんびりと食べる白玉ぜんざい(600円)。サイコーでしょ♪

夜はランプでライトアップされてます。写真は尾瀬小屋さんのHPから



↑めちゃめちゃおしゃれなメニューが並んでます。

お土産ものもネパールと提携して、こんなかわいい感じになってます。



ネパールってところがいいじゃないですかっ。カモシカのストラップを買ってしまいました(950円)



紐はビーズを埋め込んだマクラメ編み、カモシカは木を彫って着色してあるみたい。




なかなか手がこんでいます。
いい感じ♪



しかも最近は歩荷さん(食材等を運ぶポーターさん)のSNSが人気らしく、ちょうど「歩荷(ぼっか)祭り」なるものが開催されていました。

たしかに、尾瀬の中で新鮮なものが食べられたり、必要なものが手に入るのはこうした縁の下の力持ち的なお仕事のおかげ。通常60〜80kgの荷物を背負って鳩待峠と尾瀬ヶ原を往復しています。

木道の補修などの手伝いも請け負ってくれているとのこと。ありがたい!!



噂によると7人いらっしゃる歩荷さんそれぞれにファンらしき方もついているんだとか、いないんだとか…。

歌って踊れる歩荷さん♪
などとくだらない妄想をしてしまったのですが、YouTubeを拝見したら、木道を整備する資金を集めるために配信を始めたとのこと。

志し高い!!!

インターネットを通じて多くの人に知ってもらうって、確かに大切で良い手段かも。



尾瀬は2000m級の山々に囲まれていて、車ではアクセスできないので、何かと不便なことが多いのですが、こんなオシャレな午後が過ごせるなんて、ほんとびっくり。

なんなら延泊して日がな一日のんびりしてたいかも♪

…なんて。

ただ自然の中に人の暮らしを持ち込むことは、本当に必要なことなのか、そこはちゃんと考えないと…。先日書いたクマの話なんかにどこかで繋がる…。


さて「映え」といえば、帰りに上毛高原でのこと。駅の横にある水上観光センターで、月夜野産のリンゴを入手。その名も「秋映え」。



やはり時代は「映え」ですね。
生搾り的なジュース(300円)もおいしかったです。



それにしても、白玉食べたり、コーヒー飲んだり、気に入ったお土産を即買いしたり、新幹線で往復したり…

学生だったあの頃には信じられない贅沢な世界!!

仕事があるって素晴らしい♪
出来ること、がんばらなきゃ。


【今朝のおうちごはん】

・ベーコンエッグ
・蒸しカボチャ
・米粉パン
・オレンジパン
・野菜たっぷり中華スープ
・カフェオレ

今日もいい日になりますように!