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YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

くねくねダンス?〜バナナムシのお話〜

2022-09-16 07:57:00 | 昆虫や蜘蛛など



バナナムシなんて呼ばれるこちらの昆虫。ご存知でしょうか?

頭部のドット模様のインパクト、バナナのような体、そして脚まで縞々模様という、なかなか鮮やかな虫です。

正式名称はツマグロオオヨコバイ。
カメムシの仲間で、植物の汁を吸う害虫。

透明感のある幼虫はなんともトボケた顔をしています。



都市部の植え込みなどでも普通にみられる種なのですが、幼虫の「くねっ」とする動きがなんとも可愛らしく…

何度見ても笑ってしまいます。
よろしければ動画でご確認ください↓



【昨夜のダメダメおうちごはん】

・スーパーで買ってきた高カロリーなお弁当
・ワカメとカニカマの酢の物
・ノンアルビール

週後半で疲れもピーク
今日から嬉しい5連休です♪

今日もいい日になりますように!





カネタタキ鳴く夕暮れにフルーツあんみつ♪

2022-09-15 07:44:00 | 昆虫や蜘蛛など



昨日は仕事が早めに終わったので、しばらくお休みだったお気に入りのカフェへ。

蔵のある小道、ここ通るのすごく好きです。



そして今落ち着いたリビングでいただくフルーツあんみつ。手作り寒天と白玉、季節のフルーツ。今回はシャインマスカットがゴージャスに入っていました。あとは、オレンジ、キウイ、パイナップル、バナナ。どれも切ったばかりの新鮮な果物たち♪



幸せ〜。

いつも、ついついお値段の話をしてしまいますが、これで税込380円。
感謝しかありません。



帰り道は虫の音も大きくなり、空き地からはコオロギ(種類は不明)、木の上からはカネタタキ。

チ、チ、チ…と高い声で鳴くカネタタキ。まさに小さな鉦(かね)を鳴らじているような感じ。

あたり鉦


情緒があるけれど、ずっと繰り返されると耳について煩くもあります。

このカネタタキ、声は耳にしますが、姿はなかなか見られません。


体調1cmほど。羽は退化していて飛べませんが、樹上で暮らしています。そのため、よく耳にするのに姿が見られないわけなんです。

戦後、爆発的に数を増やした外来種とのこと。都市部にも多く生息していて馴染みの深い秋の虫です。


【今朝のおうちごはん】
・コリンキーとナスと万願寺のチーズ焼き
・塩バターロール
・フローズンバナナヨーグルトwith梅ジャム
・アイスミルクティー


今日もいい日になりますように!





カタツムリのイボイボ

2022-09-09 08:03:00 | 昆虫や蜘蛛など



今日はカタツムリのお話
雨降りの日にはよくみかけますが、一昨日見たやつは頭にイボイボがありました。



アップにするとちょっと気持ち悪いかも



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な、なにこれ???

調べてみたところ、このイボイボは、ある種のカタツムリが繁殖期を迎えると現れる「頭瘤(とうりゅう)」と呼ばれる器官のようです。

どうやらこの「頭瘤」からは性フェロモンが分泌されるようです。

ちなみにカタツムリは雌雄同体。

↑造形作家  河野甲氏の個展

革立体の世界とカタツムリミュージアム「ラセン館」展より


雌雄同体ですが自家受精はほとんど行わず、2匹が絡み合い精子(精莢ーせいきょうーという鞘に入っている)を受け渡し、同時に受け取るという生殖活動を行います。

しかもその際、恋矢と呼ばれる槍状の石灰質の物質で相手を攻撃するんだとか。この恋矢で刺されると寿命が短くなる代わりに生殖率はアップするという驚きの行動!!

角出せ、槍だせ、頭出せ…
本当に槍を出しているとは!!!
なんとも凄まじい

そして産み出される卵


1回におよそ100ほど産むそうです。2匹とも無事に産卵できれば、一度の交接(交尾)で200の卵が誕生することになります。

カタツムリは識別も難しく、その生態も複雑。知らないことばかりなので、この記事にも誤りがあるかもしれません。興味をもたれた方はこちらのリンクをどうぞ。

ラセン館 かたつむりミュージアム / 公式サイト

かたつむり博物館「ラセン館」の公式ホームページです。「かたつむりリアルフィギュア」や、かたつむりグッズの展示を中心に、かたつむりとその仲間の魅力を自然科学・人文...

ラセン館 かたつむりミュージアム | 日本各地の生きたかたつむりを再現した「リアルフィギュア」が中心の博物館です。ご来館をお待ちしております。

 
リンク先から河野甲氏のブログに飛べます♪



【今朝の森カフェ】



・ハム卵サンド
・ダージリンティー

今日もいい日になりますように!
藪蚊が集まってきたので撤退!!!


移ろう空と赤とんぼ

2022-09-07 06:36:00 | 昆虫や蜘蛛など



昨日は空の表情がくるくると変わる1日でした。



朝方、雨を降らせる雲がパラパラと水滴を落としたかと思うと、あっという間に雲が晴れ…。


この後はたくさんの綿雲登場。


次々と形を変え、増えたり減ったり…

空を見上げて歩いていたら、足元には赤とんぼ



真っ赤な体が美しい!!

赤とんぼといっても種類があり、おそらく上の写真はアキアカネ。

アキアカネはは、低地で羽化した後、高原まで移動し、秋に涼しくなると真っ赤になって集団で低地に戻ってくることから、秋に見られる赤とんぼという名がついたそうです。

そして、顔まで赤いこちらのトンボ。



おそらくこちらはナツアカネ。
夏にも低地で見られることから名前がつきました。

秋とか夏とか言いますが、どちらも秋に見られます。他にも赤とんぼは種類があり、素人には識別が難しい。今日紹介したトンボも本当にアキアカネとナツアカネなのか、実は自信がなかったり…



きちんと見分けるためには胸部の黒い筋を見る必要があるのですが、それを見るには捕まえないとなかなか無理があるようです。

最近は、赤とんぼが群れで飛んでいることも少なくなってしまいましたが、子どもの頃はそんな光景が横浜の我が家の周りでも見られたなぁ…

細かなことはわからずとも、足元の赤とんぼを見て、そんな光景を思い出し、ちょっとしみじみ。


【昨夜のおうちごはん】

・ナスと万願寺の南蛮漬け丼
・ほうれん草ともやしの春雨スープ

今日もいい日になりますように!


色鮮やか〜セスジスズメの幼虫〜

2022-09-06 08:25:00 | 昆虫や蜘蛛など



ホウセンカの花もそろそろおしまい。昨日は仕事先の小さなお客様たちとホウセンカを使って、水の通り道を調べました。

そうしたら、そこに登場したのがセスジスズメの幼虫。苦手な方は気を付けてください。


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黒地に黄色から赤色の点々を横一列に並べたおしゃれな姿♪

お尻には尾角というアンテナが立っています。毒針かなぁと思われがちなんですが、そういうわけではなく触っても安全です。なんのためにあるのか、いまだはっきりしたことは分かっていない未知の器官。

写真には、まだ小さな幼虫と、もっと小さな(おそらく2令?)幼虫が写っていますが、全部で3匹見つかりました。



セスジスズメはホウセンカが大好物。以前育てた時にはあっという間に一株全て、食べ尽くしてしまいました。ちなみにヤブカラシの葉も大好きです。

モリモリ食べて人の指ほどに成長すると、土の中で蛹になり、羽化した時には茶色の地味な蛾になります。華やかなのは幼虫時代だけ!!

いかにも毒がありそうな派手な容姿ですが、毒はいっさいありません。だから触っても大丈夫。



意外にもすべすべしていて気持ち良い触り心地です(笑)

小さなお客様たちは、騒ぐのかなと思ったら意外にも興味津々。女の子3人が連れて帰って育てることになりました。嬉しいなぁ。

この日、別のグループのお客様とは花粉の観察をしたのですが…。



↑こちら、キバナコスモスの花粉。
ちゃんと表記もしておいたのですが、お客様の観察ノートには、「ヒマナコスモス」って書いてありました(°▽°)

まるまる1ヶ月半のお休みからの仕事復帰。悪戦苦闘の日々ですが、やはり楽しい仕事です(*^_^*)

キバナコスモス


【今朝のおうちごはん】

・白米withすじこ
・蒸しカボチャ
・ミニトマト
・きのこの味噌汁
・ルイボスティー

今日もいい日になりますように!