お知らせ!
当店の定休日は木曜日ですが ・・・
5月27日(火)~29日(水)は3連休となりますす。
ご来店の際は、HP等で確認をお願い致します。
5月27日(火)~29日(水)は3連休となりますす。
ご来店の際は、HP等で確認をお願い致します。
夫 筆
今回は、うなぎ業界紙からの紹介です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
平成に入るちょっと前、大先輩にうなぎ包丁を買っていただきました。
その後、うなぎの割き方を学びに通いましたが、当然の事ながら店のうなぎは使わせて貰えませんので、実家の養鰻場から毎日数匹ずつ練習用のうなぎを送ってもらいました。
最初に教わったのは、包丁の持ち方と置き方でしたが、まな板と直角に柄を置いてはいけないと厳しく教わった記憶があります。
何かが柄に当たり包丁が落ちると大怪我を招くからです。
次に左手の使い方を習いました。
うなぎを落ち着かせ右手の包丁をコントロールする為には、左手はとても重要な役割をしていますが、大暴れするうなぎに、「しっかり割かせてくれよ!」と呟くと、「お前が下手なんだ!」と、うなぎに叱られました。
そうですよね。
下手に割かれたらもの凄く痛いですから。
今では、少しだけ ”うなぎの気持ち” が分かるようになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、当店ではうなぎの割き担当は自分であります。
夏場の繁忙期には同じ作業を何時間も繰り返しますので、肘や手首の負担は大きいですネ!
割いたうなぎに串打ちをすると、追い打ちをかけます。
疲れてくる程、記事の様に左手を有効に使わなければなりませんが、ついつい右手に頼ってしまいがちですネ!
結果、数年前には顔を洗うのも痛い程悪化してしまいましたが、現在は若手に助けられて何とか頑張っています。