悠々time・・・はなしの海     

大学院であまり役に立ちそうもない勉強をしたり、陶芸、歌舞伎・能、カメラ、ときどき八ヶ岳で畑仕事、60代最後半です。

秋最後の尾瀬(4)草木の彩り、錦絵の舞い!

2005-10-18 19:17:00 | 自然
<標高差で植物の垂直分布の変化を楽しむ> 標高1591㍍の鳩待峠から1400㍍の山ノ鼻まで約200㍍の標高 差があるため、植物の垂直分布で樹林層が変化する。特に山ノ鼻まで 下り一方なので観察には最適のコースである。途中、一級河川の川上川 が付き添うように案内してくれる。その変化も楽しい。 ビジターセンターの説明によると、尾瀬では1,500㍍までがブナや ミズナラ、ダケカンバに代表される落葉広葉樹 . . . 本文を読む

秋最後の尾瀬(3)魅惑の池塘!

2005-10-18 01:24:00 | 自然
<朝の池塘> 尾瀬ヶ原には数多くの池塘(ちとう)があり、スイレン科の水草である 「ヒツジグサ」や「オゼコウホネ」などが生育している。 <池塘(ちとう)> 池塘とは、泥炭地の中にある小湖沼、池のつつみのことをいうが、こ こでは湿原にある池を指す。尾瀬以外でも湿原がある山では見られる。 それにしても湿原以外ではあまり耳にしない呼び方であるが、あらた めて辞書を調べたら、太平記に、「池塘の草の露にし . . . 本文を読む