You talkin' to me ? β ~野球狂のウダ~

HawksとGiants中心にああ言えばこう言う屁理屈と結果論だらけなオッサンのブログです。

ローカルなところで超メジャーを

2008年03月22日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
今日の我々夫婦はJRを利用して桑野にある「アグリあなんスタジアム」へ野球を見るために出かけていた。カードは茨城ゴールデンゴールズ徳島インディゴソックス。コレ即ち”欽ちゃん”こと萩本欽一が来県すると言うことだ。

日本の中でもかなりな田舎町であると自負する徳島県にあって、さらにもっと田舎の桑野町に全国的超有名人がやってくるのである。これほどアンバランスなイベント事はそうそう無いことだろう。これを見ずしてどうしたものかとかなり前にチケットも押さえていたのだ(と言いながらも1000円の自由席だけど(^◇^;))

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10時前に鳴門を出ると45分後に徳島で乗り換え、ここから桑野へ。なにせ各駅停車の普通車両なのでいかにものんびりと走っている(__;)同球場へは去年のこけら落としの時にも訪れているが、場所も良くて良い球場だった印象があった。汽車内の乗客はそのときの方が多かったけど、正午前に桑野に着いたら駅前からはお迎えのシャトルバスが出ているし、道路は車がひっきりなしに走っているし、さらにはすべての駐車場が満車になっているのを見た時は「あ~、やっぱりスゴイ」と思ってしまった。

「欽ちゃんが来る!」という告知がなされただけでこの集客力というのはやっぱりたいした物だ。ワシはそれを半ば予想して車で来るのを控えていたのだが、その読みは正解だった。我々はシャトルバスにも乗らず敢えて徒歩移動で球場まで行ったのだが(妻は乗りたそうだったけど(^_^;))スタジアムの中はもうすでに人で一杯。後で主催者発表の観客数が告知されたが5300人と過去最多の入場者数だったとか。

gaiya

試合の方は意外な接戦でほぼ互角の展開。しかし最後は元プロのベテランを擁して長打力で上回るゴールデンゴールズが辛勝。意外な実力を見せつけてくれたのだった(ウェブで戦績調べたら欽ちゃんのチーム強いがな(__;)しかし少し前までNPBの一軍でやっていた酒井とか同じく80勝以上している山崎慎太郎を使ったりするのは少々ずるい気もしたが(^_^;))とはいえプロ予備軍の筈のインディゴソックスがこんな試合をしていたのでは、キツイ言い方だけど明日はないと猛省すべきだろう(3年見続けているがホントに進歩のないチームだ。選手のシャッフルが適度に行われていてこの内容なら指導者にも問題あるのかも)

※この日食べたインディゴソックス弁当。徳島名物のフィッシュカツが乗っている

bento

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さて今日の客殆どのお目当てである欽ちゃんはやはりというかなんというか、驚くほどサービス精神旺盛なタレントさんだった。試合開始前から試合終了まで、ひたすらマイクで喋り続け(インディゴのナインもアレは少しやりにくいところもあったかもしれない)スタンドとの掛け合いも楽しくて所謂よくできた余興(地方の芸人の営業?)を見ているような感じで、試合中退屈は全くしなかった。

※外野から撮ったのでわかりづらいが、ストッキングを長く履いているのが欽ちゃん

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欽ちゃんは試合終了後も軽く30分以上はトークを続けて場の視線を釘づけ。地元チームの負け試合にもかかわらずスタジアムの空気はかなり和んだものとなっていた。片岡安祐美が試合に出なかったのは残念だが、遠路はるばるやってきた甲斐はあったと思える今日の交流試合。楽しかったので来年も来てくれたら必ず見に行くつもりだ。

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オリーブにふられたの

2008年03月19日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
今日は休日を取っていたのだが、朝から生憎の天気でどーしよーもないったらありゃしない(__;)

ホントなら昼から香川・オリーブスタジアムまで「阪神-広島」のオープン戦を夫婦で見に行く予定だったのだが、これで2年続けてキャンセルと言うことになってしまった。

カミさんと相談してせっかくの休みだし香川には行こうということで雨の中を出発することになった。道中北灘の「ルン」で昼飯を食った後(ちなみにモーニング以外を食べたのは今回が初めて)ゆめタウンまで廻ろうというプラン。

※「ルン」のランチrun

ゆめタウンではほぼカミさんのお買い物をワシが同行するという形になったが、荷物持ち要員として多少は役に立ったと思っている。平日のゆめタウンはさすがに土日ほどの賑わいはないものの、それでも子連れの主婦層や若いカップルで溢れていた。中にはロリータファッションの女の子(その子には悪いが、まったく似合ってはいなかったけど(__;))やヘビメタ風の二人組などもいて、実にバラエティに富んだラインナップ。

そして朝日新町にある宮脇書店総本店へも足を伸ばしてみた。ここに来るのは2度目だが、相変わらず蔵書が多くて楽しい本屋さんだ。特に何を買おうなどと思っていなかったワシだが、サブカルのコーナーで「不死蝶・岸田森」を見つけてしまったからサーたいへん(^_^;)

3000円近くもする本なのでこの後の食事に必要な金額との差額を計算しつつ、カミさんの財布の中身も聞いてから購入してしまった。もう古本屋に行かないと買えないだろうと思っていたのに、何時のまにやら増刷されていたのだな。楽天でも取り扱いしてたし。

そして最後は屋島にある「一鶴」という鶏料理の店で晩飯を食ってから帰った(骨付き鶏がめっちゃ美味い)

※「一鶴」の骨付きひな鳥と鶏メシ

tori

野球には行けなかったが、なんだかんだで休みらしい一日だったような気がしないでもない。雨中の遠征はそれなりに楽しい物だった。

不死蝶岸田森