今日から6月!
台風が近づいているようですが、横浜は、洗濯物が干せる、
乾かせるお天気です。
今日は、4~5年生が今の時期に取り組む「筆算」の話。
掛け算も割り算も「暗記」「頭の中」で完結できる桁数から
だんだん頭の中だけでやりにくくなる桁数に変わってくると
どうしても「筆算」を使うようになります。
でも、・・・・「筆算」って「割り算」になると手続きが面倒でどうしていいか
わからなくなる・・・。
学校の授業では、
「答え(商)の見積もり」
「掛け算」
「引き算」
のような、「ことば」での説明で進む感じです。
でも、家に帰って宿題の段になると、
あれ
教科書を見てもわかったようなでもわからない・・・
「ことば」で「順序良く」の説明が分かりやすい子どもばかりではないので
「動作」としてとらえた方がよい子もいます。
ライブの授業では、
左がお子さん、右が私で、
ワンテンポずらして、やってみています。
こんな感じ
問題は、だいたい同時に書きます。
小数点をずらすときから少しずつ私(右)が先行
子どもの小数点ずらしができたら、商の見積もりをします。
これは、自力でできないときは、手伝います。
整数のところは、今回は0でした。
さっきより1けた多くした「割られる数」にして計算します。
横にある数字との掛け算が苦手な場合は、割り算の書いていない空白スペースに
掛け算の筆算を別にして写してもokにしています。
子どもは、私のするのを見ながらワンテンポ遅れて計算します。
引き算をして、終わります。
「手続き」が自力でできるまでは、こんな繰り返し。
覚えてくると、だんだんこちらを見なくなります。
でも、ちょっと心配なときは、「チラ見していいよ。」
と言ってあります。
1回にあまりたくさん計算練習をするより、
「何回か」に分割して練習した方が、「記憶」に残りやすい気がします。
漢字練習や、「写す」宿題のときなどを嫌がるときは、
隣で一緒にすると、安心できるみたいです。💛
説明のときに「あいことば」を入れると分かりやすい子もいます。
言葉で覚えるタイプの子ども
イメージで覚えるタイプの子ども
体を動かして覚えるタイプの子ども
いろんな子どもがいます。
「宿題をやりなさい。」と言ってもなかなか取り掛かれないときには、
子どもの早さに合わせて「ワンテンポ先」のお手本を試してみてください。
勉強だけでなく、服の片付けなどの練習にもよいかもしれません
勉強に限ってですが、
忙しいおうちの方も多いと思うので、
筆算の「動画」を作ってタブレットやスマホで
子どもが一時停止したり、戻ってみたり、早送りしたり
自分で操作するのもよいかもしれないです。
でも、これもいきなり、できるのではなく、「使い方」の練習も必要です。
・・・・まあ、なんにしても「はじめはちょっとだけひと手間」いりますね。
自分のことを振り返っても、「この割り算の筆算」は大苦戦した記憶があります。
授業だけでは、わからなかったような・・・・。
「筆算」が苦手な子の中には、3けたぐらいまでだと「暗算」でしてしまう子どももいました。
そんな子には、「筆算」がいらないのかも?
大人は「電卓」ですものね。
みんな笑顔でこの6月がのりきれますように!
個別学習塾びすぽうくのホームページへ(線のところをクリックしてください)
台風が近づいているようですが、横浜は、洗濯物が干せる、
乾かせるお天気です。
今日は、4~5年生が今の時期に取り組む「筆算」の話。
掛け算も割り算も「暗記」「頭の中」で完結できる桁数から
だんだん頭の中だけでやりにくくなる桁数に変わってくると
どうしても「筆算」を使うようになります。
でも、・・・・「筆算」って「割り算」になると手続きが面倒でどうしていいか
わからなくなる・・・。
学校の授業では、
「答え(商)の見積もり」
「掛け算」
「引き算」
のような、「ことば」での説明で進む感じです。
でも、家に帰って宿題の段になると、
あれ
教科書を見てもわかったようなでもわからない・・・
「ことば」で「順序良く」の説明が分かりやすい子どもばかりではないので
「動作」としてとらえた方がよい子もいます。
ライブの授業では、
左がお子さん、右が私で、
ワンテンポずらして、やってみています。
こんな感じ
問題は、だいたい同時に書きます。
小数点をずらすときから少しずつ私(右)が先行
子どもの小数点ずらしができたら、商の見積もりをします。
これは、自力でできないときは、手伝います。
整数のところは、今回は0でした。
さっきより1けた多くした「割られる数」にして計算します。
横にある数字との掛け算が苦手な場合は、割り算の書いていない空白スペースに
掛け算の筆算を別にして写してもokにしています。
子どもは、私のするのを見ながらワンテンポ遅れて計算します。
引き算をして、終わります。
「手続き」が自力でできるまでは、こんな繰り返し。
覚えてくると、だんだんこちらを見なくなります。
でも、ちょっと心配なときは、「チラ見していいよ。」
と言ってあります。
1回にあまりたくさん計算練習をするより、
「何回か」に分割して練習した方が、「記憶」に残りやすい気がします。
漢字練習や、「写す」宿題のときなどを嫌がるときは、
隣で一緒にすると、安心できるみたいです。💛
説明のときに「あいことば」を入れると分かりやすい子もいます。
言葉で覚えるタイプの子ども
イメージで覚えるタイプの子ども
体を動かして覚えるタイプの子ども
いろんな子どもがいます。
「宿題をやりなさい。」と言ってもなかなか取り掛かれないときには、
子どもの早さに合わせて「ワンテンポ先」のお手本を試してみてください。
勉強だけでなく、服の片付けなどの練習にもよいかもしれません
勉強に限ってですが、
忙しいおうちの方も多いと思うので、
筆算の「動画」を作ってタブレットやスマホで
子どもが一時停止したり、戻ってみたり、早送りしたり
自分で操作するのもよいかもしれないです。
でも、これもいきなり、できるのではなく、「使い方」の練習も必要です。
・・・・まあ、なんにしても「はじめはちょっとだけひと手間」いりますね。
自分のことを振り返っても、「この割り算の筆算」は大苦戦した記憶があります。
授業だけでは、わからなかったような・・・・。
「筆算」が苦手な子の中には、3けたぐらいまでだと「暗算」でしてしまう子どももいました。
そんな子には、「筆算」がいらないのかも?
大人は「電卓」ですものね。
みんな笑顔でこの6月がのりきれますように!
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