Optimisme

ま、いいか♪が口癖で、超マイペース。40歳で出産し、2度乳がんになっちゃった。それでも私の人生面白い。楽観主義で生こう!

理想の逝き方

2019年02月21日 | 日記
今朝、7時半ごろ家電が鳴る。
最近は、セールスの電話しかかかってこない家電。朝早く鳴るのは、嫌な予感がした。

母親が2年前からお世話になっている施設からの電話だった。
今、スタッフがお母様のお部屋に行ったら、呼吸をしていないかった。これから主治医に連絡するが、すぐに来て欲しいとの事だった。

慌てて、車で30程度の距離にある施設に行く。
まだ、体は温かく、本当に眠っているような安らかな顔だった。
昨夜夕飯を食べ、いつものように就寝し、今朝起こしに行ったら、呼吸が無かったと報告がありました。

大正生まれの92歳。死亡診断書の死因は「老衰」。最後まで口からご飯を食べられ、自分の部屋で、眠るように亡くなった母親。
まさに、理想的な亡くなり方だった。
もちろん寂しいけど、
人生あっばれ! よく頑張りました!

人に迷惑をかけるのが大嫌いな母親は、最後までタイミングバッチリ。
娘の成人式の前撮りがあるので、明日夫が沖縄から帰省予定で、手術したサラは退院。月イチ沖縄の旅行中も避けてくれた。
あまりにもタイミングが良く、最後まで、みんなの事を考えてくれてんだなぁ。

誰にでも優しく、誰とでも友達になっちゃうおばあちゃん。お疲れでした。


サラ、頑張れ!

2019年02月18日 | 日記
我が家の愛犬サラが、昨日、緊急手術した。
お婆ちゃんになったけど、ご飯は秒で完食。
颯爽と走る姿に、15歳の歳は感じられなかった。

そんなサラが数ヶ月前に、人生初の下痢&嘔吐で、元気が無く慌てて病院で点滴を受けたら、翌日にはすっかり元気に‥
散歩に行かないから、拗ねたのかな?と家族で笑ってた。
正月明けにも同じ症状で、病院にかかったけど、またもや翌日には元気。
旦那が正月休みで帰宅していたのて、パパがストレスだってのかも?またもや笑っていた。

そして今回。毎朝、家族が起きてくるとハウスから飛び出て挨拶するのにこの日は、ハウスから出ずぐったり。あの症状だ。でも、今回は何か様子違う!娘たちも同様の意見だった。

仕事から帰り、急いで病院へ。
血液検査、エコーの結果、子宮蓄膿症で教科書通りに対処するなら緊急オペがセオリー。
だだ、サラの場合、高齢なんで、全身麻酔の危険性が高い。目覚めない、または、目覚めても脳に障害が残る場合もある。対処療法で散らしながら様子を見て、寿命をまっとうする方法もある。
一方手術が成功すれば、この病気で悩むことはない。どちらにするか、家族で話し合って下さいとのこと。明日も、点滴に来てくださいと言われ帰宅した。

我が家にとって、大きな選択を突きつけられた形になった。命に関わる話なので、家族間の意見が分かれる事もあるんだろうけど、我が家は全員一致、迷いなく手術を選択した。

翌朝の日曜、点滴を受けに病院に行き、手術を希望すると言ったら、先生が、それなら早いほうがいいという事になり、急遽、午後手術することに!
手術が終わったら、電話するので自宅で待機するようにいわれ、サラを病院に残し、自宅にもどる。

最初の山は、麻酔から覚める時。
高齢だけど、元気で走り周っていたサラなら絶対に大丈夫!
午後1時。そろそろ、手術かなぁと思っていたら病院から手術終わりましたと電話あり。

急いで病院へ。

面会したサラは、朦朧としてるしものの目を開け、私を見つめ声は出ないけど、一生懸命声を出そうとしてる。先生も「ちゃんとわかってますね」と診断し、最初の山は超えました。

第2の山は、術後3日間の容体だ。これをクリアすれば完治と思っていいとの事。
サラちゃん、頑張って👍



2月の沖縄

2019年02月09日 | 日記
2月の沖縄、行ってきました!

1年で1番寒いらしいけど、街路樹にはふつーにハイビスカスが咲き、コートは不要でした。


今回のメインイベントは、体験ダイビング。
観光シーズンになると値段も高いし、混んでるので、トライするなら2月と決めていた。
次女も一緒に沖縄ステイだったので、親子で参加。体験コースとは言え、年齢制限ギリセーフ。チャレンジ精神があっても、身体能力は低下してるから、「やりたい」と思ったら即実行しないとダメな年齢なのね。

8時スタートの半日コースに申し込み。ダイビングポイントの慶良間諸島までは、ボートで30分くらいで到着。25メートルプールを死にものぐるいで泳ぐのがやっとの私。海で泳ぐ時も、足が届かない場所には絶対に行かないのに、ダイビングなんて無謀だったと後悔したけど、時すでに遅し!

生まれて初めてダイビングスーツを着て、船上で水中マスクを装着した時の呼吸の方法、耳抜き、もしマスクに水が入った時の対処についてレクチャーうける。



インストラクターの兄ちゃんは、「リラックスすれば大丈夫。無理はさせないし、危ないと判断したら潜らせませんから、安心して」と言うけれど不安はmax。一通り説明を受けたら、酸素ボンベを背負い、さっそく海へドボン。先ずは潜らずに、その場で水中マスクの使い方を練習。

エアーは口から吸って口から吐く。深く息を吐けば自然に酸素が入ってくる。頭ではわかっているけど、焦って呼吸が早くなると空気が思うように吸えない。吸えないと焦り、頭がパニック。
私には無理かも…と思ってると、兄ちゃんから OKサイン
なんか、よくわからないまま水中へ深く深く潜っていく。水面が上の方でキラキラ光ってる。
あーここで息が吸えなくなったらどうしようとパニクっていると、兄ちゃんが落ち着いて落ち着いてとジェスチャーで誘導してくれた。

ダイビングはバディーとの信頼関係が重要と聞くけど、ホントの通り
兄ちゃんとアイコンタクトを取り、深い呼吸を意識すると段々体の力が抜けてきた。
水深5メートル。初めて経験する海底の世界。
地上の天気は雨模様だったけど、海の中は関係なし。透明度が高く、色とりどりのサンゴ礁や魚が沢山泳いでいて、カクレクマノミやハリセンボンなど、図鑑でしか見たことがない魚がたくさん🐟

別のバディーともぐった、次女と遭遇。
幸運にも、次女はウミガメの甲羅を掴んで、一緒に泳ぐという貴重な体験をできました。


30分潜って水上に上がると安堵感と疲労でグッタリ。インストラクターから、ポイントを変えて、もう一本潜りたい?と聞かれても、老体の私は疲労困憊で無理!
娘はもちろん2本目も潜り、年齢差を思い知らされた。
あと10歳若かったら、間違いなくライセンス取得に燃えたと思う!沖縄の海最高です🐠