1960年7月11日生まれ。
遂に還暦を迎えた。
昔なら、赤いちゃんちゃんこを着て、
子供や孫からお祝いされるのかなぁ〜
学校を出て、最初に就職した会社の配属先は、広報室。社内報が担当で、毎月「今月の退職者インタビュー」と言うコーナーがあった。
その頃の定年退職の年齢は57歳だったと思う。二十歳そこそこの私には、とんでもなく年上で、退職後の夢は？とか、現役時代の思い出に残る出来事は？なんて、インタビューしてたなぁ（笑）
その時に、退職まで務めた女性にインタビューした記憶はない。寿退社が当たり前の時代だった。
そのころから、「定年退職するのが夢！」と答えていた私は、かなりの変わり者だった。
結婚しても、娘2人を保育所に預けながらも働きつづけられたのは、旦那と今は亡き母親のサポートがあったからこそ。
時代はかわり、定年延長で退職まではまだしばらくサラリーマン生活は続くけど、還暦まで働けたんだから、夢達成かな！
41歳の時に、神様から乳がんという試練を与えられたけど、今日こうやって、還暦を迎えられた事が素直に嬉しい。
還暦パーティーは、夫がリーダーとなり、娘たち2人と一緒に準備してくれた。
今日の料理のテーマは、「赤」だそうで、何も手伝わずに女王様気分でテーブルにつく。ワインも奮発。デカンタージュした赤ワインは、長女と同じ誕生日。子供たちもお酒が飲めるようになったので、4人で有難く頂いた。
次に、デキャンタが登場するのは、定年退職の時か、はたまた、娘の結婚？？？
万歳還暦！
