Optimisme

ま、いいか♪が口癖で、超マイペース。40歳で出産し、2度乳がんになっちゃった。それでも私の人生面白い。楽観主義で生こう!

薔薇、薔薇、薔薇!

2014年06月17日 | 日記

怒涛の3日目は、正確に言えば、日曜の深夜から月曜早朝にかけての出来事。

父の日の手巻き寿司パーティーで、ワインを2本ほどいただき、(車中もビールを飲んでいたけど)、

朝も早かったから、眠かったけれど、大量にお土産で頂いたローズの処理が待っていた。

協会の方にも、折角のローズの香りが飛んじゃうから、明日に先延ばしにせず、今晩やったほうがいいと勧められた。

製作するのは①ローズチンキ(ウォッカ)②ローズオイル③ローズのハーブウォーターだ。

①と②は、バラの花びらだけ使用するので、花芯から花びらだけを外す作業から入る。

本当だったら、穏やかな日中、ローズの香りにつつまれながら優雅に行う作業なのに、私がスタートしたのは

12時過ぎから。おまけに、明日は、仕事で講座の講師をやらなくちゃならない。いつものテーマと違うので、

ぶっつけ本番というわけにも行かず、こちらの準備もまだ終わっていないという、相変わらずの段取りの悪さ。

でも、お尻に火が付くと、脳からアドレナリンが出るのか、すごい底力がでる。

段取りよくコツコツやる方が、無理なのかもしれない。と言うわけで、夜な夜な、ものすごい集中力で

一気にアロマクラフトと講座の準備を完了。気づいたら、3時半だった。

↑左がウォッカにつけたチンキ。右が、ホホバオイルにつけたローズオイル。

3週間ほど漬け込み、濾してから使用する。

そして、こちらが大変だった、ローズウォーター作り。

キャロりんさんから、家庭用の鍋でも作れると聞き、ネットで検索してみた。

パスタ鍋を使用した手順が紹介してあったので、、チャレンジした。

これは、研修場にあった、水蒸気蒸留装置。

この原理を鍋で再現する。

パスタパンのそこに水を入れ、ざるの部分にキッチンペーパーを敷き、バラをどさっと入れる。

真上からの写真なので見えにくいけれど、かなりの量です。500gぐらい。

その上に、ステンレスのバットを敷き、その上に蒸留したローズウォーターが貯まるガラス容器をセット。

蓋をひっくり返して閉め、その上に氷を置く。

つまり、ローズの香りを含んだ蒸気が上に上がり鍋の蓋にぶつかると、

蓋の上に氷が乗ってるので蒸気が液体に戻り、

↑のガラスの容器にローズウォーターが貯まる。

2瓶とれました。

いつも使っているローズウォーターと変わらない、香りのよい

ローズウォーターの完成!!

疲れて、眠かったけど、最高の達成感です・

 


至福の一日

2014年06月17日 | 日記

翌日、日曜日は、会員となっているアロマの協会が実施する、蒸留研修に参加した。

この研修は、アロマテラピーで使用する精油やハーブウォーターが、どのように作られるのかを

知ってもらうために、協会が年に数回実施。

ハーブの収穫を体験し、精油を作る水蒸気蒸留の工程を実際に見ることができる、貴重な研修だ。

昨年は11月に参加。年内最後の研修で、農場にお花はなく、収穫体験は「ユーカリ」だった。

来年は、絶対に「ローズ」の時期に来たいと、参加した全員でアロマ教室の主宰者の

キャロリンさんにお願いしていた。

当然、この研修に参加する人は、ほぼ全員が「ローズ」狙いなので、

ローズの研修日の予約は、嵐のコンサートチケットを取るくらいに大変らしい。

そして、見事にゲットして頂いた。

協会が持っている農場(といっても、山)には、無農薬で育てられたローズが一面に咲いていた。

既に、今年のローズの収穫(製品にするための)は終了してるので、好きなだけバラを取っていいと許可を頂いた。

収穫中の研修ならが、体験で収穫したバラは、協会にて撤収され、お土産用に少し頂くことができるらしい。

バラの香りに包まれながら、収穫を体験できる事は素晴らしいことなんだけど、やっぱり、収穫したバラは

全部持ち帰りたいのが本音なのだ。

ラッキーなことに、私たちはその、お許しをいただけた。

太陽がジリジリ照りつける、快晴の中、ビニール袋を肘にかけ、一心不乱にバラの花を摘みとった。

スーパーのビニール袋、大に2袋。たっぷりのバラと、おまけに、ラベンダーも穫らせて頂いた。

 

実は、この日は、父の日。

前夜、イベントで一日外出していた私に、夫が「明日は父の日なのにな~」

とか「スーパーに行ったら、父の日セールでチーズが安かった。」とか、

日曜日に私が出かけることに不満ありだった。

もちろん、そんなこと知ってますよ。何十年付き合ってるとおもってるの?と心で思いながら、

父の日は子供たちに言えば~、私は妻だからと、そっけない態度をとっていた。

でも、実は、ちゃんと準備してたのよね~

夜のメニューは手巻き寿司。お刺身類は前日に調達してチルド室。

朝5時に起きて、御飯を炊いて寿司飯をつくっておいた。

娘たちに、メニューを伝え、お刺身を切って、卵焼きを焼いて、きゅうりと大葉を添えて・・・

とにかく、楽しげに3人で巻き巻きするようお願いした。

そして、父の日のプレゼンとも、なぜか私が用意し、パパに二人から渡すように指令。

 

予定より早く、9時前には帰宅できた。

手巻き寿司パーティーの、真っ最中。こちらの苦労も知らずに、パパは嬉しそうだった。


怒涛の3日間

2014年06月17日 | 日記

14日~16日まで(土、日、月曜日)の3日間は、覚悟はしてたけど、50歳半ばのおばさんには、

さすがにハードな日程でした。

まず、土曜日は中野区で行われた「育フェス」という、子育て支援団体が主催するイベントに参加。

アロマの仲間と、「かおりの石鹸を作ろう!」というテーマで、出店しました。

これまでも、乳がん啓発のイベントに参加して、手作り石鹸や、トリートメントオイル、ルームスプレーなどの

アロマクラフトの体験コーナーをやったことがあるので、軽いノリで参加表明したものの、

対象が就学児前の子供だったので、これまでと勝手が違い、予想以上に大変だった。

準備時間がないため、ポスターやアロマオイルの調合、石鹸の袋詰めなどなど、各自が自宅で準備し、

当日持ち込んだ。主催者から、ポスターや名札には、「動物の親子のイラストをいれてください」と指示があり、

いつも使用している一般の方対象のポスターなどは使えなかった。

動物の親子の絵なんか、私には書けないので、長女に頼みこんで書いてもらった。

大変だったけれど、「いい、にお~い」と言って、

嬉しそうに石鹸を作っている子供達の笑顔に癒されたことは、間違いない。