怒涛の3日目は、正確に言えば、日曜の深夜から月曜早朝にかけての出来事。
父の日の手巻き寿司パーティーで、ワインを2本ほどいただき、(車中もビールを飲んでいたけど)、
朝も早かったから、眠かったけれど、大量にお土産で頂いたローズの処理が待っていた。
協会の方にも、折角のローズの香りが飛んじゃうから、明日に先延ばしにせず、今晩やったほうがいいと勧められた。
製作するのは①ローズチンキ(ウォッカ)②ローズオイル③ローズのハーブウォーターだ。
①と②は、バラの花びらだけ使用するので、花芯から花びらだけを外す作業から入る。
本当だったら、穏やかな日中、ローズの香りにつつまれながら優雅に行う作業なのに、私がスタートしたのは
12時過ぎから。おまけに、明日は、仕事で講座の講師をやらなくちゃならない。いつものテーマと違うので、
ぶっつけ本番というわけにも行かず、こちらの準備もまだ終わっていないという、相変わらずの段取りの悪さ。
でも、お尻に火が付くと、脳からアドレナリンが出るのか、すごい底力がでる。
段取りよくコツコツやる方が、無理なのかもしれない。と言うわけで、夜な夜な、ものすごい集中力で
一気にアロマクラフトと講座の準備を完了。気づいたら、3時半だった。
↑左がウォッカにつけたチンキ。右が、ホホバオイルにつけたローズオイル。
3週間ほど漬け込み、濾してから使用する。
そして、こちらが大変だった、ローズウォーター作り。
キャロりんさんから、家庭用の鍋でも作れると聞き、ネットで検索してみた。
パスタ鍋を使用した手順が紹介してあったので、、チャレンジした。
これは、研修場にあった、水蒸気蒸留装置。
この原理を鍋で再現する。
パスタパンのそこに水を入れ、ざるの部分にキッチンペーパーを敷き、バラをどさっと入れる。
真上からの写真なので見えにくいけれど、かなりの量です。500gぐらい。
その上に、ステンレスのバットを敷き、その上に蒸留したローズウォーターが貯まるガラス容器をセット。
蓋をひっくり返して閉め、その上に氷を置く。
つまり、ローズの香りを含んだ蒸気が上に上がり鍋の蓋にぶつかると、
蓋の上に氷が乗ってるので蒸気が液体に戻り、
↑のガラスの容器にローズウォーターが貯まる。
2瓶とれました。
いつも使っているローズウォーターと変わらない、香りのよい
ローズウォーターの完成!!
疲れて、眠かったけど、最高の達成感です・