まだ6月7月の写真はあるのですが、
このままでは9月に8月のを
やることになってしまうので(笑
ひとまず置くことにしました。
8月号のJR社内誌。
今月の連載は、
鉄道写真家の苦心。
正直……
この連載に触れるまで、
ああいうひとたちとしての
「撮り鉄」そのイメージでもって、
鉄道写真撮るひとたち全部を
眺めてた感。
ええ?
あなた汽車の写真撮るんですか?
へぇー(距離おこうっと
けど考えてみたら、
「撮り鉄」って言われるひとたちは、
汽車の営業運転したことないし、
(駅員としてでも)
働いたことすらないひとたち
なわけで。
そこが
アナウンスされてなかったから、
汽車の写真?へぇ(略
みたいな状況になってる。
そういう点でも、
この連載は貴重だし、
面白いわ。
なんかね、ガキのころ、
少年ジャンプの発売日とか、
ワクワクして待ってたじゃないですか。
あんときの気持ちだ(笑
「撮ることは撮られること」
という言葉で〆にいく
今月の連載でしたが。
実はまさにそれが、
映画の本質であり、
チャップリンの撮り続けたもの
なわけで。
けど今もう、
誰も見たがらないよな……
ありのままの姿なんてさ。
他方、筆耕は、
これが成り立たない。
書くことは書かれることではないです。
映画に対して言えば演劇、ドラマ。
映画は写真の連続で、
台詞のないひともみな
ありのままに写ってしまう。
台詞ないからボッとしてれば、
ボッとして写って、
観客にそれが見られる。
隠しようがありません。
他方、演劇やドラマは、
ジャージでもリア王をやれる
と言われるように、
台詞のないひとは、
観客の意識から
自動的に、いなくなる。
ドラマはアングルを限ることで、
台詞のないひとを、
観客の目から自動的に隠してます。
文章ってのは、そういうの。
その窮屈さに挑戦した
古典的なひとつが、例えば、
ダンジョンズ&ドラゴンズなわけです。
今風に言えば、スピンオフの束みたいな(笑
本筋は冒険なんですが。
台詞のない者に台詞を与える試みにも
なってるってことです。
だから映画を撮ったことのある
ひとがいたのは、
チャップリンの時代までです。
それから大分して、
スピルバーグがDUELを撮った。
でもあれも、
映画の本質に気づいてたわけじゃ
なかったと僕は感じます。
そこに気づいたとすれば、
おそらく「未知との遭遇」でしょう。
実はこの作品、
文章のほうで、あまり知られていない
カラクリがあるのです。
原作もスピルバーグみたいに
言われますけれども。もちろん、
そう希望されてのことでしょうが。
実は共著というか、アドバイザーがいた。
知るひとぞ知る、謎の作家、
パトリック・マン
そのひとです。
「狼たちの暑い午後」でしたっけ?
Dog Days Afternoon
あれで、知ってるひとは知っている。
内容はちょっと触れにくい(笑
銀行強盗のお話とだけ。
のちに実際に真似して強盗した奴が
いたとかいないとか(笑
確か、原作の邦訳の初版だったか、
協力という肩書きで、
奥付にその名前がありました。
その本もなにも、
みんな捨てちまいましたけど(笑
文章と写真とが織り成した金字塔。
「未知との遭遇」は、そういう映画です。
大きなスクリーンで見ないと、
面白くないです。
なんてことを、
今月の連載を読み終えて、
小一時間、汽車に揺られつつ、
思い出してました(笑
ページを戻れば、
駅弁ヽ( ^∀^)ノうぉー
今月の駅弁は、旭k……
ぅおい!また旭川駅のかよ!
なんかすごい美味しそう orz..
上の通路から、
カゴに代金入れて吊り下げて、
買えネェかなぁ……
そんなこんなで、
毎月、持ち帰ってくる
社内誌ですが。
今月は、やめた。
昔の悲しい経験を、
目の当たりにしたことを、
思い出してしまった……
今の北海道の文壇は、
クズがクズを呼ぶ、
クズの集まりで御座いますよ。