おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

今月の車内誌

2024年09月05日 | 雑談

今月号の車内誌、

連載は、小さな駅のお話。

確かにそうした小さな駅は、

住民が世間話に花を咲かす場所か、

でなければ完全に忘れ去られた場所

だったなと。

地質調査で道東の白滝へ行った折、

お目当ての村営の温泉は廃業しており、

氷点下のなかその脇の川原で

ダメなんだが焚火にあたった

記憶があるわ。

だけど焚火って

そんな暖かくない(笑

やりかたが違うのかもしれんが。

あ、これ死ぬわ、と。

焚火のあとだけは、

きれいに始末してと。

始末しながらもう

体がふるえてくるわで。

夜も0時を回って

助けを呼べそうもない。

とにかく

建物のなかに入りたいと、

気づけば駅舎に戻ってた。

プレハブの小屋。

ひょっとしてストーブついてないか

と、期待は外れ。

まあ時間外だからね。

ほんとはダメなんだけども、

なけなしの毛布1枚に身をくるみ、

観光地とかでよくある

青いプラスチックの長椅子に

横になったのが午前2時くらい。

あまりの寒さで

変な飛びかたする蛾を眺めながら、

6時の汽車が来るのを

ひたすらに待ったおもひで。

あの時初めて、

緊急避難がどんなものかを

知ったわ(笑

そこにはノートはなかったと思う。

置いてある駅のノートは、

面白いのも、怖いのもあるねぇ。

とある議員さんの裏側とか、

怨念のこもった一面の文字とか。

どこそこの飯屋がうまかったとか、

ためになる情報もある。

新婚旅行で

こんな寂しい駅にきたのかと。

鉄道ファンのだろう、

やたらと詳しい車両の説明とか、

もう来れないから記念カキコとか。

ひとそれぞれに旅はあるなぁと(笑

朝に近所のお婆さんが

畑の花を生けにきたり、

老人会かな?

作品の展示場になっていたり。

そういう地域の一部として

存在できた駅ってのは、

それほどなかったなぁと。

まあ……

作者のかたが

ここをご覧になることはない

と、思いますが。

しみったれたヲチが

今回で3度、4度と続いてますよ。

そらそろグィと舵を戻して、

いつもの感じに戻したほうがいい。

こういうブログを書いてると、

そのことが特に重要だと思えます。

どうやったって大衆文芸ですからね。

一部のひとに響く写真は、

一般としてはつまらない写真ですよ。

ところで、話は変わりますが、

今月の駅弁、

天然海苔は食べたことないので、

食べたいんですが。

やはり函館まで行かないと

ダメですかそうですか。


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