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博打は正しく打ちましょう

2010年06月17日 06時00分00秒 | スポーツ
琴光喜「脅迫」受けてた、口止め料も
捜査関係者などによると、琴光喜は野球賭博の「勝ち金」を仲介役に求めた際、同様に賭博に関与していた別の部屋関係者の兄で暴力団関係者とみられる男から、口止め料として現金約300万円を脅し取られた。さらにこの男から約1億円も要求されていたとされる。

子供甲「うそだったら、どうする?」
子供乙「本当だもん、賭けてもいいよ」
子供甲「だったら、百億万円ね」
子供乙「いいよ、百億万円で」
いったい百億万円は一万円札何枚揃えればいいのかとか、未成年者の契約行為は保護者の同意を得なければ無効とか、いろいろ問題はあるが、たとえそれらをクリアしても、この約束は破られる。
違法行為に基く契約は履行義務がない。そもそも賭事は違法なのだから、たとえ負けても賭金を支払う義務はない。だから暴力団も琴光喜に「勝ち金」を払う義務はない。

現在は銀行口座を開設してJRAに申し込めば、誰でも(もちろん子供はNGだがw)ネットで馬券が買えるが、かつて電話投票も抽選制だった時代にはノミ屋が横行していた。
先の事業仕分けで、宝くじが売り上げ金の半分も当選金に回されていない事を知って愕然とした方もいただろうが、同じように競馬、競輪、競艇なども胴元の取り分がある。賭場を開帳する方が絶対に儲かるように出来ているのだから、胴元側の立場になるノミ屋も殆ど儲けられる。
ただし奇跡的な偶然で、とんでもない配当の馬券をたまたま当てられたらどうするか?
何千万円という配当を支払うか?
いや、「そんなの知らん」と言って逃げてしまえばいい。
ズルイと警察に訴えたら、ノミ屋は逮捕されるが貴方も違法賭博の犯罪者だ(笑)。
前述のように、今はネット投票なども整備されてノミ屋が淘汰されつつあるが、それでも根絶には至ってない。くれぐれも、そんな連中とは付き合わないように。奇跡的な幸運を的中させても支払ってもらえないんだから(笑)。





大嶽親方も賭博関与を認める
 大相撲の大関琴光喜関(34)=本名田宮啓司、佐渡ケ嶽部屋=が野球賭博に関与し、暴力団関係者と金銭トラブルになった問題で、大嶽親方(42)=元関脇貴闘力=が警視庁の事情聴取に対し、自身も野球賭博にかかわったと認めていたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。

筆者はそれほど相撲通という訳ではなく、幕内力士の四股名ならばともかく、年寄株の名跡なんかいちいち覚えておりませんが、今回の野球賭博問題で出て来る名前は「どっかで聞いたことある名前」が多い。
そう。「貴乃花、協会新理事に当選」ってニュースで貴乃花を支持してた親方衆ですね。
今回、謝罪した大嶽親方は貴乃花支持のまとめ役。政治で言うと話題の「幹事長」みたいな役目をしてた人。琴光喜と暴力団関係者の仲介人とされる元力士の師匠・阿武松親方も貴乃花支持の一人だった。

「協会を改革」なんて偉そうなことを言ってたくせに、自分たちは何をやってんだ?!
そんな憤りを禁じえない。
だが一方で囁かれるのは、今回の騒動は貴乃花派を潰そうという勢力のリーク。
各界と暴力団の関係なんて珍しくもないが、邪魔な貴乃花派を潰すために琴光喜ルートを狙って暴露したというもの。
真偽は定かではないが、もしも事実ならば相撲協会など改革するのも無理なほど腐り切ってるってことか。
もう言い飽きたフレーズだが「真相の徹底究明」しか大相撲が生き延びる道はない。


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