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仕分けヒロイン・蓮舫議員に違法コピー疑惑

2009年12月31日 11時44分00秒 | 政治
事業仕分けで颯爽とした姿を全国に披露した民主党・蓮舫議員だが、思わぬ所で騒動が持ち上がった。
ことの発端はインターネットコミュニケーションサービス「Twitter(ツイッター)」で「DS『イナズマイレブン2』の改造コードの入れ方をどなたかご存知ですか? 私にはさっぱり...」と発言したこと。これに対して、著作権上、問題があるマジコンと呼ばれるゲーム周辺機器を使用しているのではないかという疑問の声が一部から湧き上がったのだ。

「仕分け人・蓮舫議員がTwitterでゲーム改造をほのめかして騒動に」

「蓮舫氏、息子のマジコン使用をツイッターで暴露」

ゲームの改造とは、ゲームのプログラムを書き換え、主人公を無敵にしたり、レアアイテムを入手したりする行為。ゲームの誤作動やバグを利用したウラワザの類とは違い、専用の機器を使用する。
家庭用ゲーム機の場合は、主に2通りのやり方がある。ひとつはゲーム機とゲームソフトの間にPAR(プロアクションリプレイ)などを挟んでプログラムを変えるやり方。ゲームソフトに「当社が認定していない機器を使用してゲームをプレーした場合には正常な動作を保証しません」等の注意書きを見るが、これはこうした装置を指している。ゲームメーカーは認定していないが、法的にはクロとは言い切れない(※ただし改造はあくまでも個人的な範囲でお楽しみくださいw)。

もうひとつはマジコンと呼ばれる機器でゲームソフトのデータを吸い出して改造する方法。こちらは法的にもかなり問題がある。というのもゲームソフトの内容をコピーするのだから、その後はゲームソフトがなくてもプレーできる。
マジコンユーザーの大義名分は「自分で買ったゲームソフトをコピーするのは、自分で買った音楽CDを録音するのと同じ」というものだ。確かにそれだけならば被害は生じない。しかし友人から借りたゲームソフトをマジコンに取り込めば、これは違法コピーだ。
そして最大の問題は、ネットで違法データをダウンロードしてプレーできる点だ。マジコンを販売するサイトでは「無料でゲームが遊び放題」などと違法データ取得を前提とした確信犯的なサイトもある。
こういう行為は、海賊版DVDや偽ブランドのコピー商品を手に入れるのと同じく、著作権侵害の違法行為である。

それを知ってか、蓮舫議員はその後、わざわざご丁寧にも「出かけていて帰宅しました。多くの誤解を生んでしまって申し訳ありません。息子と話したのですが、彼が言っていたのはプロアクションリプレイ付属のPCアプリケーションでダウンロードした攻略コードのことで、ゲームソフトをチートしたいので、その方法を知りたいとのことでした」という追って書きをしている(笑)。
しかし、これには「PARによる改造方法はカンタンだし、詳細なマニュアルも付いている」と疑問視する声も。著作権に触れるマジコン使用を疑われたために、こんな理路整然すぎる言い訳をわざわざ書いたのでは?という声が多数聞かれる。
息子を思う母親の愛情でしょうが、思わぬ所で味噌を付けた格好です。
中には先の事業仕分けでスパコン関連開発予算を削った発言を引き合いに出し、「予算掛けて1位のスパコンを開発するよりも、1位になった他国のスパコンを違法コピーしたほうが確かに経済的」なんて揶揄もww


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