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オウンゴールでわざと負けろー教頭活動停止

2009年04月10日 08時13分00秒 | 学術・教育
「オウンゴールでわざと負けろ」教頭の指示で大敗…新潟

教育上好ましくない……と、また怒り心頭に発する方々がたくさんいそうだ。
以前にも似たような事件があった。

しかし、こういう事が有る度に思うのだが、なんでこんな下手で見え透いた方法をするんでしょうね。
「試合は、同校が6連続で自らのゴールにシュートを入れる異常な展開となり、審判が注意」ってさあ……σ(^_^;)アセアセ
こんなことしたら問題になるに決まってんじゃん。

出場選手を補欠の(中でも特に下手な)選手にするとか、もっと上手い方法が有りそうな物だと思うが……。
「シュートを外せ」、「パスミスして相手にボールを渡せ」、「相手のシュートはゴールさせろ」くらいで十分に負けるだろうし、協会や審判も選手のミスなら指摘できないだろ?

やった事ではなく、やり方のまずさで、この教頭は指導者失格だな(笑)。


【追記】
トラックバック頂いた『時評親爺』(下欄)さんのエントリー、及びコメント欄を読むと「敗戦を指示」ではなく「大敗を指示」とあるのは得失点差の関係で単に負けるだけでは2位にならなかったのでは?という見解が記されていた。
なるほど。深読みしてますなあ、相変わらず。
となると消極的に勝ちを逃すのでは駄目で、このように積極的に負ける試合運びをするしかなかったのか。
それにしても、同校は目論見通りに2位になったものの、次の決勝トーナメントの最初に敗れてしまい、代表を逃してしまったそうな。
故意の敗戦で選手のモチベーションが下がってしまったのかも。

そう言えば、先のWBCでやたらと日本対韓国戦が有ったのは、米国が決勝戦までキューバと当たらないように細工したという噂を聞く。結局、目論見通り米国はキューバと当たらなかった訳だが……(笑)。
下手な小細工を弄するよりも全力で当たった方が好結果を生むということか。

ところで、こうしたクラブ活動で生徒(選手)は優勝を目指して必死に頑張っているのだと思うが、周囲には違う計算が働いているように思えてならない。
高校野球の特待生問題などの際にも触れたが、甲子園大会などは生徒集めの為のPRに利用されている面が否めない。
これから少子化が進めば、こうした生徒集めはますます加熱していきそうな予感がする。
若い汗は純粋かもしれないが、その陰に黒い野望が秘められていることを忘れてはならない。


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