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最も重い元素『コペルニシウム』と命名

2010年02月21日 00時03分00秒 | 学術・教育
「最も重い元素『コペルニシウム』と命名」
 化学者の世界組織「国際純正・応用化学連合(IUPAC)」は20日、現在認められている最も重い112番目の元素を、天文学者のコペルニクスにちなんで「コペルニシウム」と名付け、元素記号を「Cn」に決めたと発表した。
 この元素を発見した独・重イオン研究センターの提案を認めた。1473年2月19日にポーランドで生まれたコペルニクスの誕生日に合わせて公表した。
 コペルニクスは、太陽を中心に惑星が回る「地動説」を提唱。IUPACは、命名に際し、「天動説」を覆す大発見の功績だけでなく、地動説が、原子核の周りを電子が回る「原子模型」にも応用されたことも考慮したという。


普通の受験生なら「コペルニクス」って名前くらいは知ってるだろうから、覚え易い命名で良かったんじゃないかな。そもそも日本じゃ「Hydrogen」に水素、「Oxygen」に酸素なんて独自の名前を付けていたが、考えるのが面倒になったのか、あるいは国際化したのか、新たに発見された元素は「マイトネリウム」、「ダームスタチウム」、「レントゲニウム」みたいにそのまま日本語表記されている。「コペルニシウム」の日本語名もそのままだろう。ちなみにポケモンの水タイプ強力技の「ハイドロポンプ」とか、ゴジラを葬った武器「オキシジェン・デストロイヤー」なんかの命名も、こういうのを知ってると納得できて楽しい。

元素の日本語表記と言えば、『時評親爺』さんが、「Bronze medalを、なぜ『銅メダル』という? 青銅メダルと言うべき」と言っておられた。確かに、金はGold、銀はSilverだから、Gold medalは金メダル、Silver medalは銀メダルで文句ないが、銅はCopperだ。日本語訳がおかしいのか。或いはアチャラさんのそもそもの命名がおかしいのか?(つまりBronze medalではなくCopper medalと言うべきってこと)。

と思ったら、全く同じ疑問を持ってお調べになられた方がいらした。
「銅メダルはブロンズ?」
「オリンピック憲章を見ると、金メダルと銀メダルについては、大きさや純度の規定が書かれているが、銅メダルについては特に何も触れられていない」
なるほど、金メダルと銀メダルは規定されてるが、銅メダルはドウでもいいってことか……。
いけないいけない、どうも親爺殿のブログに触れると影響されちまう(笑)。


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