時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

鳥居、1メートルずれる-能登半島地震で

2009年02月26日 04時13分55秒 | トピックス
鳥居、1メートルずれる-能登半島地震で

「震度6強から鐘楼などの移動が起こりやすくなる。固定されていない小さな構造物では注意が必要だ」と述べた。
あんなデカイ建造物がしっかり固定されてなくて、ただ「差し込んである」だけというのは驚きだが、或いはだからこそ揺れに耐えてるのかもしれない。
地震大国日本で千年以上も前に建造された五重塔などが、どうして現在まで残っているのか本で読んだ記憶があるが、それによれば五重塔はぴっしりと固定されていないそうな。なんでも遊びみたいな隙間がいろいろと作られており、それが揺れを吸収する仕組みになっているんだとか。偉大なる先人の知恵ですね。
もちろん調査した先生方は、筆者などとは違うこの道の専門家だから、よほど正しい指摘とは思うが、ちょっと言ってみたくなった(笑)。


テレビ局の「下請けいじめ」是正へ

2009年02月26日 00時20分02秒 | マスコミ
テレビ局の「下請けいじめ」是正へ=ガイドラインを策定-総務省

 総務省は25日、テレビ局が番組制作会社に対し、優越的な地位を利用して不公正な取引を強いているとして、是正に向けたガイドラインを策定したと発表した。景気減速に伴いテレビ広告収入が低迷し、下請けである規模の小さい番組制作会社へのしわ寄せが進んでいるのを改善するのが狙い。
 テレビ局は番組の多くを制作会社に依存しているが、ここ数年、自社のイベントチケットを制作会社に販売させたり、CMの利用を強要したりするなど下請法に違反する「下請けいじめ」が横行。公正取引委員会がテレビ局に対し警告してきた。テレビ局の広告収入は景気悪化で大幅に落ち込み、民放各社が番組制作費の削減を強化していることも背景にあるとみられる。


同じテレビ番組を作っているスタッフでも、テレビ局の社員と外注のスタッフでは全く異なる。給与は下手すりゃ10倍くらい離れているかもしれない(笑)。
また、これも何度か書いているが、テレビ局を定年退職した人間が番組制作会社の役員になることも多い。
官→民ではなく、民→民だから「天下り」とはいわないが、仕組みは天下りと全く同じである。テレビ局と製作会社の関係は、官庁と独法以上の上下関係だから。
「天下り」を批判するニュースを見る度に「テレビ局も似たことしてるくせに」と思っていたが……。

深読みすれば、これは官VSマスコミの戦いのひとつかな?
最近は官僚が悪者に定着してるから「マスコミだって」ってとこか?
政治家VS官僚の深い戦いもあるし、色々と面白いね。
こういうニュースは「悪いのはどっち」と決め付けて見ないと、色々な側面が見えてきますね。