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イマを見つめて
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現好景気は「方舟景気」ってどう?

2006年09月03日 07時07分08秒 | 社会・経済
まもなく戦後最長記録を更新する好景気が続いているという→

……といわれても、まったく実感が湧かない。これまでのバブル景気までは好景気といわれると、それなりに実感があった。忘年会の景品に自家用車が出されたり、打ち合わせの名目でリソート施設へ旅行に連れて行ってもらえたり……。
今は、そういうのが全くない。恐らく好景気の波から取り残されているのだろう。

これまでの好景気は、玉突き的に末端まで裕福さが配分されていたように感じる。もちろん上の大きな利益と比較すれば些少ではあったが。
しかし現在の好景気は、どこかで裕福さが止められてしまい、それより下へは行き渡ってない印象を受ける。
年間3万人といわれる自殺者も減っていないようだ。

これまでの好景気は、「岩戸景気」「いざなぎ景気」などと神話から名付けられた物が多い。だったら、現在の好景気は「方舟景気」としてはどうか?


現在の状況は、選ばれた者だけが生き残って幸福を甘受し、残された者たちは大洪水で流されたノアの箱舟の神話に極めて良く似ている。
コメント (5)
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