最近は日本ルナのバニラヨーグルトばっかり食ってますが。

「チチヤスヨーグルト」という商品がある。昔から有名なヨーグルトだが、メーカーの名前である「チチヤス」とは一体何なのか。創業者の苗字なのか。友人に「オカヤス」「ナカヤス」「ミツヤス」など「○○ヤス」という苗字の人間はいるが、「チチヤス」なんて苗字は聞いたことがない。漢字で書いたら「父安」？乳業会社にぴったりな「乳安」？さすがに「遅々安」ではなかろう(爆)。

ということで、この疑問を解消すべく、公式HPを覗いてみることに。

チチヤス株式会社
http://www.chichiyasu.com/

こちらの「Q&A」に、「チチヤスの名前の由来は何ですか？」という、ドンピシャリな質問が書いてあった。

…チチヤスという社名は創業二代目の野村清次郎によって明治37年に付けられました。チチヤスの創業者は野村保(たもつ)といい、「チチヤス」のチチは清次郎が「チチ(乳)」と「父」を、ヤスは『保』を読みかえてあてたものだといわれています。…
(一部加筆修正)

あら。苗字ではなかったが、「チチ＝父」「チチ＝乳」説はどっちも正しかったのね。

ちなみに、創業当初は「広島合資ミルク会社」という社名で、1915(大正４)年に日本で初めてヨーグルトを発売した企業なんですと。