退屈なので、バリカンを買って自分
で散髪をすることにしました。
たいしたヘアスタイルで無し、短い頭
髪で、床屋でも30分程で済んでしま
うような頭。
1回の散髪代でバリカンが買えるとい
うお得感も後押しをした訳ですが、充
電式バリカンが¥3000円以下であ
るというから驚きだ。
中国様と戦争したら中国製品を買えな
くなるぞ。笑
それに切っ掛けとしては、理容師が世
代交代するのはいいが、何となく気が
合わないということもある。
若者だから技術が劣る訳ではなく、反
対に昔よりカット技術は上がっている
が、何度通ってもお客の顔と仕様を覚
える気が無いのか、毎回「どうします
か」と聞いてくる。
顔には何も塗りたくないし、ヘアトニ
ックも要らないが、毎回断ってるのに
毎度毎度ロボットのように一々聞いて
くるんだよな、3年以上も通っている
のに。
定食屋でも3年通えば、勝手に日替わ
りが出てくるというもんだ。
何度か散髪屋を変えたけど、別を探す
のも面倒になった。
ちなみに、子供の頃から散髪と言えば、
散髪台に座れば、「いつも通り」で済
んでいた。
店主も心得たもんで、無言で作業が進
むことも多かったし、カットと顔剃り
と洗髪後の奇妙な儀式もお任せで何も
考えることは無かった。
それが、昨今では、肩のツボを揉むで
無し、適当に揉んだり叩いたりでリズ
ム感も無く、「それをして何の意味が
あるのか」というところばかり。
多分、理容師自身「したくないこと」
なのだろうと思われる。したければ、
学習し正しく実践するだろう。
だから、散髪を自分ですることにした
という訳だ。しくじったら、丸坊主で
も構わない。
近年、丸坊主が多いように思われるが、
自分でやってるんじゃないかなと思う
よ、ホント。
物に溢れた豊かな時代。日本は貧しく
なったというが、先進国以外の多くの
途上国の収入は年に100万円に届い
ていない。そして物の品質も良いとは
言えない。
日本と言えば、その途上国で作らせた
物が届いていますが、そこそこ良いも
のが安価で手に入る。
何だかんだ言っても、日本は皆が豊か
なんだから、嫌々やってりゃ分かると
いうもんだよ。
無益な我慢は、人生を無駄にしたあげ
く、嫌な癖が染みついてしまう。
さて、春は、桜だけでなく大根の花も
咲く。大根様は、煮て良しかじって良
しおろして良し。
そして、独特の花の香りも良いものだ。
ありがたい、ありがたい。
ではでは。