自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

クスの木を剪定

2019-11-09 21:32:20 | 日記

 クス(楠)の木は、自然界では20

mを超える大木にまで成長する高木で

すが、毎年剪定さえすれば小さなお庭

でも維持管理は可能です。

そして、剪定しやすく根元から伐りと

っても枯れないので、極端に小さくす

る更新が可能。

更新というと ? な人も多いと思い

ますが、切り株から出てきた新芽を1

本立ちにすること、3本立ちにすれば

株立ちにすることも可能だということ

です。

一から苗木を育てるように自分好みに

仕上げていくことも可能です。

広葉樹と落葉樹全般の伐採しても枯れ

ない樹種なら更新ができます。

 

ただし、切り口からは沢山の芽が出て

来ますので、バランスの良いものを選

んで不要なものは全て除く作業がしば

らくは必要になります。

和風な仕立物を更新して、自然風にす

ることもできますが、日頃の軽剪定が

できる方向きで、年に一度植木屋を呼

べば良いと思ってる人にはお勧めはし

ていません。

伐採は全て悪いことではないというこ

とを伝えるために書いてますが、都会

ではかつてあった知識が無くなってる

ので参考まで。

 

さて、クスの木。

剪定してますと、樟脳の良い香りがし

てきます。葉を揉むと香りが立ちます

ので良く分かります。

大きく育てたクスもありますが、コン

パクトに手入れしたものも良いもので、

たまに、実生で育った幼木を見かけま

すが、ちょっと育てて見るのも面白い

かもしれません。

 

ではでは。

 

コメント
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