シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

神社歴訪ー104.竹駒神社(南東北旅)

2013-04-19 07:45:15 | 旅行
 2013年4月15日、桜を追いかけて福島の花見山に行った後で、仙台の近くまで足を伸ばし岩沼の竹駒神社に詣でる。実は私は仙台に10年住んで大崎八幡宮もお馴染み、竹駒神社には毎年行っては干支の土鈴を買い求めた懐かしい場所で30年振りの訪問でした。
 竹駒神社は承和9年(842年)、小野篁が陸奥国司として赴任した際、伏見稲荷を勧請して創建したと伝えている。その後、伊達家の崇敬を受け発展し、文化4年(1807年)には正一位の神階を受けた。向唐門(むかいからもん)は 天保13年(1842年)の建立で総欅造り。かつての社殿は、仙台藩の5代藩主伊達吉村によって造営されたものであったが、平成2年(1990年)11月21日未明、過激派の放火により焼失し、平成6年(1994年)に再建された。
 ここからは宮城蔵王ロイヤルホテルに直行、2人合わせて2食付15,700円で夕食も部屋も立派、ご利益があったかな。


竹駒神社入口


鳥居


参道


お狐さん


楼門


向唐門


社殿


拝殿正面


摂社


本殿

神社歴訪ー103.大崎八幡宮(東北旅)

2013-04-18 08:03:01 | 旅行
 2009年は一宮巡拝のため九州に2度・東北に2度行った。6月の東北旅では、4日間乗り放題の切符で仙台盛岡へ。初日は先ず仙台から山寺に行って千段の石段を登ってから作並温泉に泊まる。
 2日目は先ず仙台市内の大崎八幡宮へ、この神社は伊達政宗の崇敬篤く、社殿の造営にあたっては、当時豊臣家に仕えていた当代随一の工匠が招聘され造営した、豪壮華麗な桃山建築で仙台六十二万石の総鎮守となっていた。社殿は安土桃山時代の我が国唯一の遺構として国宝建造物に指定されている。一月十四日の夜に行われる”どんと祭”は「裸参り」が有名で、企業や地域がグループを作り、白鉢巻き・白さらしを巻き、口には私語を慎む為に「含み紙」と呼ばれる紙をくわえて、極寒の中を静かに歩む姿は厳粛そのもの。


大崎八幡宮


石段


鳥居


参道


神門


社殿


拝殿内部


奉納


神輿


ご神木

神社歴訪ー102.薦神社(九州旅)

2013-04-17 08:09:04 | 旅行
 旅の最後の日は湯布院の宿を出て、先ず、大分市内にある豊後一宮に参拝した後で豊前一宮・宇佐神宮に参拝。ここから福岡空港に戻る途中で薦神社に寄った。薦神社は宇佐神宮との係わりが深く、ここの三角池に自生する真薦から造られた枕が八幡神の御験として6年毎に新しく造られ宇佐神宮に納められる。
 この神社では三角(御澄)池を内宮・社殿を外宮として、池そのものがご神体とも言える。神門は元和2年(1616)細川忠興の宇佐行幸の際に造営、重要文化財になっている。ここを最後にこの旅は終わり、福岡から羽田に飛び帰宅。


薦神社入口


参道


楼門


社殿


楼門(横から)


境内


内宮の三角池への入口


三角池


林間から


ご神木

神社歴訪ー101.宇奈岐日女神社(九州旅)

2013-04-14 07:21:25 | 日記
 湯布院の宿に着いたがまだ陽が高い、宿から散歩に出たら神社があった。偶然の出会いだったが、参拝終わったら神社の前に観光馬車が停まった、湯布院では名所の1つらしい。宇奈岐日女はかつて湖であった湯布院を盆地に変えた女神であると伝えられている、しかし、ご祭神の中にはこの女神の名は無く、国常立尊など六柱となっている。社伝によれば、創祀は景行天皇12年10月とされる古社。境内には平成3年の台風で倒伏したご神木の切株が保存されているが、樹齢600年・樹高55mだったと言う。


宇奈岐日女神社入口


鳥居


由緒


参道


ご神木の切株


社殿


拝殿正面


摂社


神門


観光馬車

神社歴訪ー100.高千穂神社(九州旅)

2013-04-13 07:33:28 | 旅行
 こちらは天岩戸神社と違って俗っぽさが無く、森厳な雰囲気。鳥居を潜ると参道も境内も高い木々に包まれ鬱蒼としている。社伝によれば、神武天皇の兄の三毛入野命(みけぬのみこと)が神籬を建てて祖神の日向三代とその配偶神を祀ったのに創まりとされる。本殿の右側面奥に人物の像があるが、この像が三毛入野命と言われている。境内には樹高55m、最大幹周9mの大杉で畠山重忠の手植えと伝えられるご神木が聳えていた。
ここからはすぐ近くの高千穂峡を観光してから、阿蘇に戻り肥後一宮に参拝、その後は湯布院のこの日の宿へ直行。


高千穂神社入口


参道


参道


狛犬


社殿


拝殿正面


ご神木


三毛入野命の像


境内


本殿