シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

神社歴訪ー99.天岩戸神社(九州旅)

2013-04-12 07:52:44 | 旅行
 旅の2日目は肥前と筑後の一宮に参ってから熊本城を見て阿蘇泊まり。3日目は高千穂峡に直行し最初に訪れたのが天岩戸神社、駐車場では手力男命が大岩を持ち上げ、売店の横には天照大神を思わせる女性の像が立っている。ここは、天照大神が素盞嗚尊の乱暴に怒って身を隠したと言う天岩戸をご神体とする神社。境内の奥へ歩いて行くと立派な社殿があったが、これは西本宮と称する拝殿、本殿の東本宮は岩戸川対岸にあり、御神体である「天岩戸」とされる洞窟は祓い清めて頂かないと拝観できない、時間の余裕が無いので止めた。西本宮の対面にある神楽殿では天岩戸神楽が奉納されると言う。ここから高千穂峡に向かって走ると、すぐに高千穂神社があった。


アマテラス かな?


天岩戸神社


二の鳥居


参道


神門


神楽殿


西本宮


拝殿正面


由緒


手力男命

神社歴訪ー98.大宰府天満宮(九州旅)

2013-04-11 08:50:32 | 旅行
 一宮を廻る旅で九州には3回行った、最初は2009年5月、福岡空港に降りてレンタカーを借りて、先ず、筑前一宮・筥崎宮に行ってから、大宰府天満宮に行った。大宰府天満宮は菅原道真公を祀る神社で、京都の北野天満宮とともに全国天満宮の総本社とされ、また菅原道真公はこの地で亡くなられたので、霊廟として篤く信仰されている。駅前のお店の駐車場に車を置いて、参道を歩くと名物・梅ヶ枝餅の看板が目立つ。表参道は『御神牛』のところから左に折れる、心字池に架かる連続した太鼓橋を渡って、立派な楼門から入ると境内は広い。社殿の前の大きな梅の木は道真公を慕って京都から飛んできたと言う”飛び梅”、境内には巨樹も多い。大宰府からは長崎まで走って1泊。


大宰府天満宮参道


鳥居


御神牛


太鼓橋


楼門


社殿の前で


拝殿正面


飛び梅


大楠


梅ヶ枝餅を買ったお店

神社歴訪ー97.品川神社(東京十社)

2013-04-10 08:32:58 | 旅行
 22年11月9日、京浜急行・新馬場駅を出ると第一京浜の先に鳥居があり、鳥居の先の石段の上が品川神社。その石段の左上にい岩山のようなものが見える。鳥居の横に「新東京百景」の碑があったが、これは昔の話、今では品川の海が埋め立てられて景観とは言えない。また、ここは東海七福神の1社として大黒天を祀る。
石段を登ると途中に鳥居があって、そこから入ると富士塚、下から見上げた時に岩山のように見えたのがこれ。富士塚を登ってみたら、その先に浅間神社まであり、そこはもう品川神社の境内。
 この神社は文治3年(1187年)源頼朝が安房国の洲崎神社から天比理乃命を勧請して祀ったのに始まると伝えられる。境内には立派な能舞台、更に本殿の裏に廻ると板垣退助の墓があって横の石碑には”板垣死すとも自由は死せず”と刻んであった。ここからは近くにある沢庵禅師の東海禅寺に行った。


品川神社入口


石段


富士塚入口


富士塚


浅間神社


石段を見下ろす


品川神社境内


能舞台


社殿


板垣退助のお墓


神社歴訪ー96.白山神社(東京十社)

2013-04-08 07:40:00 | 旅行
 平成21年6月10日、紫陽花も見頃になったので、白山神社に行く。地下鉄白山駅で地上に出て裏の方に廻ると真っ直ぐの道の先に鳥居が見えた、近づくと「文京あじさいまつり」の看板。
 この神社の創開は古く、天暦年間(947~957)に加賀一宮白山神社を現在の本郷一丁目の地に勧請したと伝えられ、江戸期も綱吉と生母桂昌院の厚い帰依を受けた。正面の表参道の両側には満開の紫陽花が並ぶ。狛犬の前にも紫陽花が植えられ、立派なカメラを持ったシニアが何人も写真を撮っていた。他にも満開の紫陽花を盛り上げた「あじさい富士」も飾られている。
 本殿の横に「あじさい苑」入口の看板があり、渡り廊下の下を潜って裏手に廻る。本殿の側面には彫り物が施され古社の趣きがある。本殿の裏に廻ると鳥居があり浅間神社の掲額、その先に紫陽花で覆われた小さな山がある。お江戸には富士講の作ったミニ富士が各所にあったと言われているが、これもその名残でしょう。頂上には小さなお宮もできていた。


白山神社入口


手水舎


表参道


境内


狛犬


拝殿正面


あじさい富士


本殿


浅間神社


富士塚

神社歴訪ー95.赤坂氷川神社(東京十社)

2013-04-07 07:30:55 | 旅行
 平成21年5月19日、日枝神社から赤坂へ出て、TBSを過ぎて左に折れ氷川坂に入ると静かな住宅地になり昔の雰囲気、だらだら坂を上った右手に鳥居があった。そこから氷川神社の境内、石段を登ると森閑とした空間がありご神木の大銀杏が聳えていた。大銀杏から右に折れると鳥居の先に簡単な門があり入ると本殿があった。
 氷川神社の本社は埼玉県の大宮に鎮座する旧官幣大社・武蔵国一ノ宮の氷川神社でご祭神は素盞鳴尊。ここ赤坂氷川神社の傍には明治5年から32年まで勝海舟が住んでいた。境内は閑静でとても盛り場の近くとは思えない、神社正面の参道を抜けて鳥居の前で休んでいたタクシーの運転手に六本木に出る道を尋ねると「5~10分も歩けば東京ミッドタウンに行けますよ」との事、赤坂と六本木の間のエアポケットのような所でした。


横参道


太鼓橋


表参道


ご神木


境内


拝殿


包丁塚


表参道


表参道入口


東京ミッドタウン