2009年2度目の東北旅は8月に車で日本海側へ、山形と秋田の境にある出羽国一宮が主目的だが、月山道路を走り、先に羽黒山神社に詣でた。月山・湯殿山・羽黒山を合わせて出羽三山と称し「日本三大修験山」の一つになっているが、月山・湯殿山は冬季は登れないので、羽黒山に三神合祭殿が設けられている。表参道から登る杉並木の石段は2,446段もあって登るのは無理、山上の境内まで車で登る。三神合祭殿は豪壮、その前にある鏡池には水草がびっしり、鏡池からは平安・鎌倉から江戸中期までの鏡が数百枚も発掘されている。。出羽三山の開山は約1,400年前、第32代崇峻天皇の皇子である蜂子皇子が三本足の霊烏に導かれ、羽黒山に登拝し、羽黒権現を獲得、山頂に祠を創建したのが始まりとされている。境内には蜂子皇子墓があり、その一角だけは宮内庁の管理になっていた。霊祭殿(旧地蔵堂)には線香の煙が立っていて、神仏習合の余韻が残る。
山を下りてから表参道入口に廻って、随神門から入り、祓川にかかる赤い神橋を渡って石段の前まで行くと、左に国宝の五重塔が聳えている、平将門の創建と伝えられているが現在の塔は約600年前に再建されたもの。近くには樹齢1,000年、樹の周囲10mの巨杉“爺杉”がある。この日は”かんぽの宿・酒田”に泊まる。
駐車場から入る
境内
鏡池と社殿
三神合祭殿正面
蜂子皇子墓
霊祭殿
表参道の石段を見下ろす
表参道入口
神橋
五重塔
山を下りてから表参道入口に廻って、随神門から入り、祓川にかかる赤い神橋を渡って石段の前まで行くと、左に国宝の五重塔が聳えている、平将門の創建と伝えられているが現在の塔は約600年前に再建されたもの。近くには樹齢1,000年、樹の周囲10mの巨杉“爺杉”がある。この日は”かんぽの宿・酒田”に泊まる。
駐車場から入る
境内
鏡池と社殿
三神合祭殿正面
蜂子皇子墓
霊祭殿
表参道の石段を見下ろす
表参道入口
神橋
五重塔