シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

神社歴訪ー107.馬場都都古和気神社(南東北旅)

2013-04-22 07:55:42 | 旅行
 白河関跡を出て、この旅の最後の訪問先は棚倉町にある馬場都都古和気神社、この神社は陸奥国一宮を称すると言う。現在、陸奥国一宮は鹽竈神社だから、より古い一宮だったのかも知れない。社伝によると、人皇第12代景行天皇の御代、日本武尊が奥羽鎮撫の際に都都古和気神(味耜高彦根命・アヂスキタカヒコネノミコト)を地主神として都々古山(旧福島県西白河郡表郷村:現福島県白河市の通称建鉾山)に鉾を立てたのが始まりとされる。その後、大同2年(807年)坂上田村麻呂が現在の棚倉城址に社殿を造営、日本武尊を相殿に配祀した。さらに寛永2年(1625年)、丹羽長重が棚倉城建築のため現在地に遷座させた。
 境内には高い古木が多くあり、古社の雰囲気十分。入口にあった看板には、「現在放映中の「八重の桜」に出てくる会津藩の家老・西郷頼母が維新の後に、この神社の宮司を3年間務めた。」と書いてあった。ここで旅の目的を達成し、勿来インターから帰宅。


馬場都都古和気神社入口


石段


シャクナゲ


参道


随神門


境内


桜の古木


社殿


拝殿正面


本殿

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